世界最北の大サンゴ群生地で、スキューバダイビング
日本の本州最南端にある串本町は、日本屈指のダイビングスポットであり、サンゴの群生地としては世界で最北に位置します。また、串本には20を超えるダイビングショップがあり、初心者でも体験できる体験コースから、ボートで沖まで行き、ある程度自由に行動できるコースまで、レベルに合わせたダイビングが楽しめます。
すべてレンタル可能! 身軽にダイビングを体験
今回はダイビングライセンス所有者が体験できる、ボートダイビングに参加。まずは、ブリーフィングで潜るポイントを確認し、ウエットスーツに着替えます。ウエットスーツ、タンクなどの器材はすべてレンタルすることもできるのでご安心を。着替え終えたら、桟橋まで歩いてボートへ。その日によって異なりますが、ポイントへは10分ほどで到着します。体験コースの場合は、ビーチからの入水となり、器材についての簡単な説明と、浅瀬の海で練習を10分行います。
さまざまな魚とサンゴが広がる世界へ
潜るポイントに着いたら、器材を背負って早速入水。潜降して海の散歩の始まりです。串本の海は高緯度にありながら、世界最大の暖流「黒潮」が近いため、水温は17~28℃と暖かい環境にあり、サンゴやカラフルな熱帯魚などを見ることができます。この日もホウライヒメジ、カゴカキダイなど、サンゴの近くを泳ぐさまざまな魚に出合うことができました。季節ごとに見られる魚の種類も変わるので、その時期しか味わえない海中世界を堪能しましょう。