![120万人が熱狂する阿波おどりの鑑賞体験がいつでも可能!](https://static.gltjp.com/glt/data/article/21000/20089/20230501_140600_f11f4ea6_w1920.webp)
120万人が熱狂する阿波おどりの鑑賞体験がいつでも可能!
毎年8月12日から15日までの4日間に約10万人の踊り子と120万人の見物客を集める、日本三大盆踊りのひとつ、「阿波おどり」。そのルーツは約400年前に遡り、時代を反映させつつ今なお徳島の人びとに愛され続けています。阿波おどり会館では、展示や年中楽しめる鑑賞体験で、一年中阿波おどりに触れることができます。
毎日4回開催の昼公演で、会館専属連「阿波の風」による阿波おどりを鑑賞!
会館の2階ホールでは、昼公演で会館専属の連(阿波おどりのグループ)である「阿波の風」による阿波おどりを鑑賞することができます。公演は1日4回。会場は座席が階段状になっており、どの席からでもステージが見えやすいのが特徴です。
![ホール入り口には顔出しパネルもあるので、記念撮影を忘れずに!](https://static.gltjp.com/glt/data/article/21000/20089/20201211_004656_6d4fda40_w1920.webp)
![半円形に設けられた座席は、どこからでもステージがよく見えます。](https://static.gltjp.com/glt/data/article/21000/20089/20230501_140719_1de2be9e_w1920.webp)
阿波おどりを鑑賞しながらレクチャー
阿波おどり独特のリズムを奏でる「ぞめき囃子」が鳴り響き、踊り子さんたちが踊りながら登場! 現在の阿波おどりを鑑賞した後は、体験の流れについてレクチャーを受けます。今回の体験では、150年前、戦後、現代の踊りを見比べるなど、阿波おどりの歴史を知ることができます。まずは、阿波おどりの二拍子のリズムを刻む三味線や笛、鉦など楽器を、実際の音を聴きながら紹介します。
![賑やかなお囃子(音楽)とともに阿波おどりを踊りながら登場。ステージが一気に華やかに。](https://static.gltjp.com/glt/data/article/21000/20089/20230501_140914_9fe36b54_w1920.webp)
![楽器の紹介も行われます。一つひとつの音で、全体の盛り上がりを作ります。](https://static.gltjp.com/glt/data/article/21000/20089/20230501_141039_5dabbd35_w1920.webp)
鑑賞だけじゃない! 阿波おどりを踊ってみよう
阿波おどりについての紹介を受けた後は、実際に踊ってみます。ステージ上のお手本に倣って、まずはその場に立ってリズムのとり方を、次に足の運びに続き手の出し方を実践。「手を上げて、足を運べば阿波おどり」と言われるように、手と足の動きは重要。男性は豪快に、女性はしなやかに美しくを意識して手を動かします。最後は実際に移動しつつ「ヤットサー」と掛け声もかけて踊ります。8月の本番に参加したくなっちゃいます。
![右手右足、左手左足を同時に出すのは意外と難しいかも……](https://static.gltjp.com/glt/data/article/21000/20089/20230501_141153_ecb5aa9c_w1920.webp)
阿波おどりの変遷と現在のおどりを鑑賞
阿波おどりのルーツとされる、約150年前に踊られていた徳島民謡「やっとさんさ」のゆるやかな踊り、1945年の終戦後の自由な踊り、さらに洗練された現代の踊りと、阿波おどりの変遷を、実際の踊りで紹介。さらに「男踊り」「女踊り」とさまざまな踊りの「型」を鑑賞。最後に専属連によるオリジナルの阿波おどりで公演終了。さまざまな「型」を取り入れた圧巻のパフォーマンスに感動です!
![男踊りには、ダイナミックな「あばれ踊り」と呼ばれる激しいものも。](https://static.gltjp.com/glt/data/article/21000/20089/20230501_141251_660c9fad_w1920.webp)
![女踊りは集団の動きの美しさにも注目!](https://static.gltjp.com/glt/data/article/21000/20089/20230501_141323_31ed538f_w1920.webp)
ミュージアムでより深く阿波おどりを知る
起源から江戸時代、現在に至るまでの阿波おどりの歴史をさまざまな展示で紹介する3階のミュージアムは、公演前後に訪れるのがおすすめ。個性豊かな衣装をはじめ、昔の楽器、各時代の阿波おどりの様子を再現したミニチュア模型など、多彩な展示で阿波おどりを知ることができます。QRコードがあり英語、繁体字、簡体字、韓国語と多言語対応もしています。
![ミュージアム入り口は絶好のフォトスポット。](https://static.gltjp.com/glt/data/article/21000/20089/20201211_004742_22c35a50_w1920.webp)
![有名連(グループ)の衣装やうちわ、提灯などの小道具の展示も。](https://static.gltjp.com/glt/data/article/21000/20089/20230501_141507_eadf2a5a_w1920.webp)