初めて大阪観光するなら外せない定番スポット24選

初めて大阪観光するなら外せない定番スポット24選

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

東京に次ぐ大都市であり、人気観光地でもある「大阪」。
大阪ならではの雰囲気や文化を感じられる「道頓堀」や「新世界」、全国的に有名なテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、豊臣秀吉が築城した「大阪城」など、多種多様な観光スポットがあるだけでなく、「たこ焼き」や「お好み焼き」といった様々な名物グルメも楽しめる。
魅力盛りだくさんの大阪をどう観光するか迷っている方のために、”定番”の観光スポットや飲食店、お土産を中心に大阪を満喫するための情報を網羅的にご紹介。
定番スポットを巡るモデルコースも紹介しているので、ぜひ記事を参考に観光プランを立ててほしい。

大阪ってどんなところ?

本州のほぼ中心、関西地方・近畿地方に属する大阪府
その経済の中心であり、観光スポットも多い「大阪市」は、東京・名古屋とともに、日本三大都市のひとつに数えられている。

大阪の歴史は古く、5世紀ごろには日本の経済・政治の中心地だった。
日本最古と言われる皇居も、大阪市内に残っている。
首都が京都や奈良へと変遷していく中でも、第2の都市として発展し続け、1583年には天下統一した豊臣秀吉が「大阪城」を築城。
江戸時代(1603年〜1868年)には、日本の食を支える「天下の台所」と呼ばれ、その後も都市として発展していった。
都市として長い歴史を持つだけに神社仏閣や史跡も多く、大阪独自の魅力や文化、雰囲気が形成されている。

特に有名なのは食い倒れの街としての側面だ。
古くから「京都の着倒れ、大阪の食い倒れ」と呼ばれ、大阪の人々には食を大切にする気風がある。
そのため、大阪ではオムライスや焼肉、すき焼きなど様々なグルメが生まれた。
今もなお、大阪グルメは人々を魅了してやまない。

お笑い文化を筆頭にエンタメを楽しめる街でもあり、伝統芸能から最新のエンタメまで様々な体験ができる。
大阪ならではの文化や雰囲気も、魅力的な観光スポットと併せて楽しもう。

様々な魅力に溢れる大阪の街並み
様々な魅力に溢れる大阪の街並み

大阪へのアクセス

新幹線の停まる「新大阪駅」があるだけでなく、「関西国際空港」と「大阪国際空港」もあり、大阪には様々な地域からアクセスしやすい。
また、同じく関西の人気観光地である京都と奈良からも、1時間以内でアクセス可能だ。

東京からのアクセス
新幹線で約2時間30分
名古屋からのアクセス
特急で約2時間20分
京都からのアクセス
新幹線と在来線を乗り継ぎ、約30分
奈良からのアクセス
在来線(特急利用)で約50分
福岡からのアクセス
飛行機で約1時間20分

大阪観光の主要交通手段

様々な交通手段を利用できるが、主な移動は電車となる。
特に大阪市内には多くの駅や路線があるため、移動には不自由しないだろう。
ただ、手段が充実しているからこそ、迷ってしまうことが多い。
スムーズに大阪を観光するためにも、以下の記事を参考にしてほしい。

大阪の観光プランを立てるなら把握するべき5つのエリア

大阪の有名観光スポットのほとんどは大阪市内に集まっている。
そのため、観光プランの中心も大阪市内となるはずだ。効率的に市内を観光するためにも、これから紹介する大阪市の5つのエリアを知っておこう。

ショッピングを満喫できる都会的な「キタエリア」

大阪市北区、ターミナル駅である「梅田駅」やJR「大阪駅」の周辺は、大型の複合施設や高層ビルが立ち並ぶ都会的なエリアだ。
高級歓楽街として知られる「北新地」もこのエリアにある。
ショッピングや大阪のナイトライフを満喫したい方は、キタエリアを観光プランに入れておこう。

大型商業施設の集まるキタエリア
大型商業施設の集まるキタエリア

大阪を象徴する風景が広がる「ミナミエリア」

道頓堀や心斎橋など、大阪屈指の繁華街が広がるミナミエリア。
キタエリアよりも強く大阪の雰囲気や文化を感じられる場所だ。
ショッピングはもちろん、大阪の名物グルメの食べ歩きもできる。
大阪観光プランには、外せないエリアと言っても過言ではない。

巨大なグリコの看板が有名なミナミエリア
巨大なグリコの看板が有名なミナミエリア

大阪ならではの文化と雰囲気を感じられる「天王寺エリア」

ミナミエリアのすぐそばに広がる天王寺エリアでは、より濃く大阪の文化・雰囲気を感じられる。
大阪のシンボル「通天閣」と派手な看板が広がる街並みで有名な「新世界」は天王寺エリアに位置する。
串カツを筆頭に、大阪の名物グルメをローカル感溢れるお店で味わえるのも魅力のひとつだ。
ミナミエリアと併せて、巡ってみよう。

大阪グルメの定番を楽しめる飲食店が多い天王寺エリア
大阪グルメの定番を楽しめる飲食店が多い天王寺エリア

豊かな歴史と自然を楽しめる「大阪城エリア」

大阪市内の繁華街から少し離れた場所には、大阪城を中心とする歴史と自然豊かなエリアが広がっている。
大阪城の周辺は広大な都市公園として整備されており、春には満開の桜と名城の共演を楽しめる。

大阪の歴史を感じられるスポットが集まる大阪城エリア
大阪の歴史を感じられるスポットが集まる大阪城エリア

人気レジャー施設が集まる「ベイエリア」

大阪湾の周辺に広がるベイエリアには、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを筆頭に「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」や約620種・30,000点ほどの生物を観察できる「海遊館」などのテーマパークやレジャー施設が集まっている。
大阪を親子で楽しみたいなら、ベイエリアを中心に観光プランを立ててみよう。

大阪府咲洲庁舎から眺めた夜のベイエリア
大阪府咲洲庁舎から眺めた夜のベイエリア

初めて訪れるならココ!大阪の定番観光スポット24選

観光スポットの多い大阪だが、その中でも特に定番といえる観光スポットを厳選してご紹介。
それぞれどのエリア、何市に位置するかも併せて紹介するので、観光プランを立てるのに役立ててほしい。

1. 【キタエリア】梅田スカイビル・空中庭園展望台

1993年に完成した地上40階建て2棟の巨大超高層建築で、2棟はビル上部で連結している。イギリスで「スリルに満ちた高層ビル」として「世界の建築トップ20」に選出され、その造形美も人気の一つだ。
屋上部分は地上173mの「空中庭園展望台」。東西南北360度を一望でき、明石海峡大橋淡路島六甲山天保山大観覧車、そして梅田の街に林立する数々の高層ビル群といった光景を楽しめる。

40階の展望ギャラリーや、地上173mの「空中庭園展望台」から大阪市内が一望できる
40階の展望ギャラリーや、地上173mの「空中庭園展望台」から大阪市内が一望できる

2. 【ベイエリア】海遊館

2020年に30周年を迎えた、大阪にある水族館。
太平洋を取り囲む自然環境が再現されている館内では、全部で620種、30,000点もの生きものが生息している。
熱帯魚が泳ぐトンネル型の水槽「魚のとおりぬけ・アクアゲート」を抜けるとエスカレーターで8階まで上がり、スロープを下りながら、大水槽でさまざまな生き物たちが目にすることができる。

何度も行きたくなる、世界最大級の水族館
何度も行きたくなる、世界最大級の水族館

3. 【天王寺エリア】通天閣

通天閣は特別野外展望台以下、地上5階、地下1階からなるタワーで、地上87.5mにある5階は、金色で装飾された「黄金の展望台」や、足の裏をなでると幸運が訪れるという神様「ビリケンさん」が鎮座している。
ビリケンさんは3代目で、金髪が特徴的。
最上部の地上94.5m、展望回廊直径8.5mの特別屋外展望台「天望パラダイス」には、先端部分がシールスルーになっている跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」もある。

パリのエッフェル塔をモチーフにした高さ108mの大阪を代表する展望タワー
パリのエッフェル塔をモチーフにした高さ108mの大阪を代表する展望タワー

4. 【吹田市】万博記念公園

1970年に開催された「日本万国博覧会」の跡地を利用した、森や里山など自然豊かな公園で、岡本太郎が制作した「太陽の塔」が出迎えてくれる。
「太陽の塔」は予約優先で内部を見学することもでき、高さ約41mの鉄鋼で造られた「生命の樹」の迫力を体感できる。
※当日に空きがある場合は当日券の販売がされる場合もあり。

1970年に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」の跡地を利用した公園
1970年に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」の跡地を利用した公園

5. 【天王寺エリア】天王寺動物園

1915年1月1日に開園、2015年に100周年を迎えた。約11 haの園内に約180種1000点の動物を飼育、爬虫類生態館「アイファー」やカバやキリン、ライオンなどがいる「アフリカサバンナゾーン」などでは、動物の生息地の景観を可能な限り再現した「生態的展示」を取り入れている。

歴史ある動物園で、園内には約180種1,000点の動物が飼育されている
歴史ある動物園で、園内には約180種1,000点の動物が飼育されている

6. 【大阪城エリア】大阪城公園

国指定の特別史跡「大阪城跡」を含む一帯を整備して利用された都市公園。
105.6haの広大な敷地内には「大阪城天守閣」をはじめ、江戸初期から後期にかけて建てられた櫓や門などの建物13棟といった数々の重要文化財が点在する。
敷地内には複合施設「JO-TERRACE OSAKA」、大規模なコンサートやイベントが行われる「大阪城ホール」や野外で音楽が楽しめる「大阪城音楽堂」などがある。
2019年には大中小の劇場を備える「COOL JAPAN PARK OSAKA」がオープン。

大阪城天守閣を中核に据える都市公園
大阪城天守閣を中核に据える都市公園

7. 【大阪城エリア】大阪城

安土桃山時代(1568−1600年)に天下統一を果たした豊臣秀吉が、1583年に築城を開始、1585年に完成した大阪城天守閣。
1955年には大阪城域が特別史跡に指定、1995年から1997年の平成の大改修を経て、登録有形文化財に指定された。
内部は歴史資料館になっており、大坂夏の陣図屏風をフィギュアで再現した「ミニチュア夏の陣」や秀吉が愛用した黄金の茶室を原寸大で再現した模型などを常設展示。

大阪市民の寄付により再建、現在は博物館として常設展、企画展などを開催する
大阪市民の寄付により再建、現在は博物館として常設展、企画展などを開催する

8. 【天王寺エリア】あべのハルカス

2014年にオープンした高さ(地上)300mの高さを誇る超高層複合ビル。
地下2階から14階のフロアには「あべのハルカス近鉄本店(近鉄百貨店)」と「あべのハルカスダイニング」が入居する。
展望台「ハルカス300(展望台)」は58階、59階、60階の三層構造。
16階の入場ゲートから専用エレベーターで到着する最上部の60階は、足元から天井までガラス張りの屋内回廊で、空中散歩しているような体験ができる驚きの空間だ。

高さ(地上)300mを誇る超高層複合ビル
高さ(地上)300mを誇る超高層複合ビル

9. 【ミナミエリア】道頓堀

カニ、タコ、牛、鶴…と立体的なの巨大看板が通りにせり出し、にぎやかな光景を創出している道頓堀。
北側を流れる道頓堀川と南側のメインストリートには、多くの飲食店が軒を連ねる。
メインストリートは歩行者天国になっていて、タコ焼きをはじめ食べ歩きをする人の姿も数多く見られる。

立体的な巨大な看板がせり出す、「くいだおれのまち、大阪」を象徴するグルメスポット
立体的な巨大な看板がせり出す、「くいだおれのまち、大阪」を象徴するグルメスポット

10. 【ミナミエリア】アメリカ村

1970年代に倉庫を改装した店でアメリカ西海岸から輸入した古着や中古レコード、雑貨を販売していることが話題になり、西心斎橋の一帯が「アメリカ村」と呼ばれるようになった。
シンボルは街のほぼ中心にある「三角公園」。名称そのまま、三角形の敷地は待ち合わせや休憩スポットとしてにぎわっている。
公園の向かいには有名なタコ焼き店もあり、“粉もん”もまた若者のカルチャーの一つになっている。

ファッション、音楽、アートなど、大阪きっての若者の流行発信地
ファッション、音楽、アートなど、大阪きっての若者の流行発信地

11. 【大阪市郊外】住吉大社

全国約2300社ある住吉神社の総本社で、祓の神や航海安全の神、和歌の神として崇敬されている。
毎年夏におこなわれる「住吉祭」は大阪三大夏祭りのひとつで、「大阪の夏祭りは愛染まつりに始まり天神祭を経て、住吉祭で締めくくる」と言われている。
境内は約3万坪あり、本殿4棟、摂末社があわせて27社ある。本殿は第一・第二・第三本宮が縦直列、第三・第四本宮が横並列にならんでおり、「住吉造」という建築様式は神社建築史では最古と言われている。

全国約2300社ある住吉神社の総本社で、大阪三大夏祭りのひとつである「住吉祭」が有名
全国約2300社ある住吉神社の総本社で、大阪三大夏祭りのひとつである「住吉祭」が有名

12. 【枚方市】ひらかたパーク

現在まで運営し続けている遊園地としては日本最古といわれる歴史ある遊園地で、「ひらパー」の愛称で地元関西の人々に愛されている。
園内には、中央に位置する「木製コースター エルフ」や、地上80メートルの高さを誇る大観覧車「スカイウォーカー」といったライド系アトラクションのほか、「探索型アトラクション マジカルボルケーノ」など、大人も子供も楽しめる40種のアトラクションを有している。

季節ごとの楽しみも満載!「ひらパー」の愛称で親しまれる歴史ある遊園地
季節ごとの楽しみも満載!「ひらパー」の愛称で親しまれる歴史ある遊園地

13. 【ベイエリア】ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

USJの愛称で親しまれるユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、子供から大人まで幅広い世代が楽しめる大型テーマパーク。園内は、特徴の異なるエリアに分かれており、世界レベルのエンターテインメントが集結。異なる表情の世界を楽しめる。
2021年には、任天堂のキャラクターとその世界を体験できる壮大なエリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が登場し話題に。

映画、アニメ、ゲームなど、ワールドクラスのエンタメの世界を体験!
映画、アニメ、ゲームなど、ワールドクラスのエンタメの世界を体験!

14. 【キタエリア】大阪天満宮

学問の神様で知られる菅原道真公を祀る神社。古くから大阪の人びとに「天満の天神さん」と親しまれ、949(天暦3)年の創建以降、疫病・学問・芸能などあらゆる願いごとを託されてきた。受験シーズンには多くの受験生でにぎわいを見せる。
境内で最も古い歴史を持つ「大将軍社」は、道真公が太宰府へ左遷される旅の途中に立ち寄って参拝した場所。

学問の神様で知られる菅原道真公を祀る神社
学問の神様で知られる菅原道真公を祀る神社

15. 【ミナミエリア】なんばグランド花月

“笑いの殿堂”と呼ばれる吉本興業の劇場。通称NGKとして大阪人に愛されている。1987(昭和62)年のオープン以来、漫才・落語・吉本新喜劇などを年中無休で上演している名物スポットだ。
平日は11時と14時30分の2回公演。土日祝は10時、13時30分、17時00分の3回公演で、夏休みや年末年始などの長期休暇には特別興行を実施する。1回の公演は約2時間。

お笑い文化の発信拠点として吉本興業が運営する劇場
お笑い文化の発信拠点として吉本興業が運営する劇場

16. 【天王寺エリア】新世界本通り商店会

「通天閣」や「ジャンジャン横丁」、「スパワールド」がある浪速区恵美須東が、通称「新世界」。
そう呼ばれるようになったのは1912年、この地に「通天閣」や日本で二番目に誕生した遊園地「ルナパーク」が開業した時代までさかのぼる。
新たに生まれた「大阪の新名所」という意味で「新世界」と呼ばれるようになったのだ。以来、歓楽街して発展し、数々の映画やドラマの舞台にもなり、「大阪」といえば必ず取り上げられる名所となった。

大阪名物が凝縮したエリアで、下町グルメが楽しめる
大阪名物が凝縮したエリアで、下町グルメが楽しめる

17. 【箕面市】箕面の滝

流れ落ちる滝の姿が、農具の「箕」に似ていることが、箕面大滝の名前の由来。
「日本の滝百選」に選定されており、年間を通じて美しい景色を楽しめるのが魅力。
また、箕面大滝がある箕面公園は1986年に、「森林浴の森100選」にも選ばれている。
秋には紅葉を楽しめる人気のスポットでもある。

「日本の滝百選」にも選ばれており、紅葉を楽しめるスポットとしても有名
「日本の滝百選」にも選ばれており、紅葉を楽しめるスポットとしても有名

18. 【池田市】カップヌードルミュージアム 大阪池田

インスタントラーメン発祥の地である大阪府池田市にあるカップヌードルミュージアムでは、11の展示・アトラクションでインスタントラーメンの魅力に迫る。
「チキンラーメン」を手作りできるアトラクション「チキンラーメンファクトリー」では、小麦粉をこねるところから麺づくりの工程を体験でき、「瞬間油熱乾燥法」で乾燥する過程も楽しめる。

世界初のインスタントラーメン誕生の歴史や発展を知り、オリジナルのカップヌードルも作れる体験型食育ミュージアム
世界初のインスタントラーメン誕生の歴史や発展を知り、オリジナルのカップヌードルも作れる体験型食育ミュージアム

19. 【堺市】ハーベストの丘

四季折々の花や動物とのふれあいが楽しめるハーベストの丘
年齢を問わず楽しめる乗り物から、スリル満点の空中アスレチックアクティビティまで、コンテンツが盛りだくさん。
春にはチューリップ、夏にはひまわり、秋にはコスモスなど、年間を通じて美しい花を鑑賞できるのも魅力。

花や動物とのふれあいを楽しめる、自然いっぱいの体験型農業公園
花や動物とのふれあいを楽しめる、自然いっぱいの体験型農業公園

20. 【ミナミエリア】黒門市場

黒門市場は、大阪の中心部、ミナミの一角にあり、始まりは1822年ごろとされ、1902年に大阪府より公認市場として認可された。
以来、大阪市民の台所として親しまれてきたが、近年は観光地としても人気を博している。
アーケードの全長は約580mで、約150の店舗が並んでいる。
フグやスッポンなどの専門店のほか、野菜や果物、精肉、和菓子、洋菓子、食堂などジャンルは多岐にわたる。

大阪の中地、ミナミにある黒門市場は、古くから大阪の食文化を支えてきた歴史ある市場
大阪の中地、ミナミにある黒門市場は、古くから大阪の食文化を支えてきた歴史ある市場

21. 【ベイエリア】天保山大観覧車

高さ112.5m、直径100mの世界最大級の観覧車。
1周の所要時間は約15分間で、天気が良い日は東方面では奈良県・生駒山、西方面は兵庫県にある明石海峡大橋、南方面には関西国際空港、北方面は兵庫県の六甲山あたりまで一望。
大阪に居ながら、関西エリアをぐるっと周遊した気分になれる。搭乗中はキャビン内にて日本語と英語による景色の音声ガイドが流れている。

大阪の街並みをグルっと見渡せる、15分間の空の旅
大阪の街並みをグルっと見渡せる、15分間の空の旅

22. 【大阪市郊外】花博記念公園鶴見緑地

大阪市鶴見区と守口市にまたがる約123haの広大な「花博記念公園鶴見緑地」。
1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」の会場跡地を整備したもので、野鳥も飛来する大池を中心に多数の施設を備える都市公園だ。
無料で入場できる「山のエリア」には、季節の花が彩る「風車の丘」や約400品種・1,900株のバラが植栽されたバラ園、里山や田園風景を再現した「自然体験観察園」などが点在。

広大な敷地で豊かな緑と季節の花、充実のレジャーを満喫できる都市公園
広大な敷地で豊かな緑と季節の花、充実のレジャーを満喫できる都市公園

23. 【吹田市】生きているミュージアム ニフレル

海遊館がプロデュースする水族館、動物園、美術館を融合した新タイプのミュージアム。
「感性にふれる」がコンセプトで、8つに分かれたゾーンは「いろにふれる」や「うごきにふれる」など、ゾーンごとに特徴的な生きものたちや空間全体のインスタレーションで「多様性」というテーマを表現している。

アート感覚で生きものや自然の魅力にふれられる体験型ミュージアム
アート感覚で生きものや自然の魅力にふれられる体験型ミュージアム

24. 【天王寺エリア】和宗 総本山 四天王寺

“日本仏教の祖”である聖徳太子が593年に建立。
平安時代に入って人びとの敬意が信仰に変わり、太子信仰の聖地として現在も多くの信仰を集めている。
境内の伽藍配置は「四天王寺式伽藍配置」と呼ばれ、日本最古の建築様式のひとつとして広く知られている。

聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺
聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺

2025年の大阪観光なら大阪・関西万博も楽しもう!

もし2025年の春から秋にかけて、大阪観光するなら「大阪・関西万博」にも足を運んでほしい。
世界の最先端技術に直接触れられるだけでなく、各国の文化にも触れられる国際的なイベントだ。大阪市内から約30分の場所にある夢洲(ゆめしま)で開催される。
大阪・関西万博がどんなイベントなのか、どんな体験ができるのかわからないという方は、以下の記事を参考にしてほしい。

大阪グルメを堪能できる定番の飲食店5選

たこ焼きとお好み焼きを筆頭に、名物グルメの多い大阪。観光するならグルメも満喫しないともったいない。
数ある飲食店の中でも、人気が高く定番とも言える飲食店を厳選して紹介しよう。

1. 551蓬莱本店

1945年に創業した、大阪では知らない人がいないほどの有名な中華料理店。
大阪・ミナミのど真ん中、難波戎橋筋商店街の中にある。
1階はテイクアウトの商品を販売。名物は、「当日生産・当日販売」にこだわり、ひとつずつ手包みで作られている「豚まん」。
ほんのり甘くて弾力のある皮の中には、ダイス状にカットされた豚肉と玉ねぎの餡が入っている。

大阪に行ったら食べておきたい! 関西人のソウルフード「豚まん」
大阪に行ったら食べておきたい! 関西人のソウルフード「豚まん」

2. 大阪新世界元祖串かつ だるま 新世界総本店

大阪のランドマーク、通天閣からすぐの場所で1929年に創業。
大阪市内を中心に展開する「串かつ だるま」の総本店。
だるま特製のオリジナル油を使用して揚げられた串かつは油独特のクセが少なく、胃がもたれにくいのでとても食べやすい。
衣に使われているパン粉はとてもきめ細やかで、薄くてサクサクの食感。

大阪グルメの代表格・串かつの有名店
大阪グルメの代表格・串かつの有名店

3. たこ焼道楽 わなか 千日前本店

周辺に「黒門市場」や「千日前道具屋筋商店街」が点在する、なんばエリア屈指の賑やかなエリアで営業。
休日はもちろん、平日でも行列ができるのは当たり前で、店頭の焼き場では来店するお客さんのペースにあわせて手際よく「たこ焼」が調理されていく。
並んででも食べたいと思わせる美味しさの秘密は、熱伝導率の良い銅板に注がれる生地にあり。

並んででも食べたい、カリッ&とろりの極上たこ焼
並んででも食べたい、カリッ&とろりの極上たこ焼

4. 自由軒 難波本店

1910年に創業した大阪初の西洋料理店で、現在はミナミエリアの中心地である難波センター街で営業する。
1番人気の「名物カレー」は、食通で知られる日本文学界の巨匠・織田作之助氏も愛したメニュー。
ライスにルゥをかける一般的なカレーとは異なり、提供前にフライパンの中でライスとルゥを具材とともに合わせる、混ぜカレーのスタイルが特徴だ。

4代に渡ってレシピを守り抜くスパイシーな名物
4代に渡ってレシピを守り抜くスパイシーな名物

5. 味乃家 本店

キャベツに粉や卵を入れて混ぜ焼きで仕上げた「お好み焼」は、ソースとマヨネーズをかけて、アツアツを頬張る大阪を代表するソウルフードのひとつ。
府内にはおよそ1,000店以上の専門店が営業しているとされ、各店それぞれ個性ある魅力をもっている。
なかでもこちらの「味乃家 本店」はいつも行列ができる繁盛店。

並んででも食べたい、国産キャベツたっぷりのお好み焼
並んででも食べたい、国産キャベツたっぷりのお好み焼

買い物も満喫しよう!大阪の定番ショッピングスポット5選

観光とグルメだけでなく、ショッピングスポットも充実している大阪。
大きな商業施設も商店街も多く、買い物だけで1日中楽しめるほど。
観光プランにこれから紹介するショッピングスポットも組み込もう。

1. なんばパークス

南海「難波」駅に直結した地上9階建ての複合型商業施設で、ファッション、雑貨、グルメ、映画館など200以上の店舗が集う。
特長はなんといっても樹木や草花と広場が一体となった「パークスガーデン」で、2階のエントランスからは地上9階まで連続した段丘状のガーデンを見上げることができる。

南海「難波」駅に直結し、都市型公園を備える地上9階建ての複合型商業施設
南海「難波」駅に直結し、都市型公園を備える地上9階建ての複合型商業施設

2. グランフロント大阪

名称には「世界に開かれた最前線のまちであり続けたい」という思いがこめられた「グランフロント大阪」。
国内外の人気セレクトショップや西日本初出店の旗艦店など、約260店のショップ&レストランが入る北館、南館を中心に4棟のタワービルディングからなり、多様な人の知を結び合わせて新しい価値を生み出す知的創造・交流の場「ナレッジキャピタル」、お祭りやイベントなども開催する約10000㎡の「うめきた広場」を有している。

うめきたエリアのシンボル的存在の複合商業施設
うめきたエリアのシンボル的存在の複合商業施設

3. 大阪ステーションシティ

2011年に駅、百貨店、商業施設、エンターテインメント、ホテル、オフィス、サービス、広場などが一堂に集積する「まち」としてオープンし、2021年5月に開業10周年を迎えた大阪ステーションシティ
ルクアやルクアイーレがある「ノースゲートビルディング」、大丸大阪梅田店がある「サウスゲートビルディング」、「大阪駅構内・その他」と3つのエリアからなる商
業施設で、2019年7月には来館者数が延べ10億人を突破した。

駅、百貨店、商業施設、エンターテインメント、ホテル、オフィス、サービス、広場などが一堂に集積する「まち」
駅、百貨店、商業施設、エンターテインメント、ホテル、オフィス、サービス、広場などが一堂に集積する「まち」

4. ルクア大阪

大阪駅直結の駅型商業施設「ルクア大阪」は、西館の「LUCUA1100」と東館の「LUCUA」から成る。
LUCUA1100もLUCUAも地下1階から9階からのフロアに分かれており、ファッションや雑貨、コスメなど様々なショップが集結。
地下2階と10階はどちらも共通のフロアとなっており、どちらも飲食店が集まるエリアとなっている。
両フロアには、大阪グルメはもちろん、日本全国・世界各国の料理を味わえる、100以上もの飲食店が並ぶ。

大阪駅直結の駅型商業施設「ルクア大阪」
大阪駅直結の駅型商業施設「ルクア大阪」

5. 心斎橋筋商店街

大阪市の中心部にある長堀通の南側から宗右衛門町通まで、南北に約580mに渡って続く商店街。
コスメショップやアパレル店、ドラッグストアやアクセサリーショップ、100均ショップや楽器店などさまざまなショップが道の両側にずらりと軒を連ねる。
老舗百貨店・大丸心斎橋店や有名アパレルブランドの大型店などもあり、ショッピングが楽しめるエリアとして、連日多くの客が訪れ、大阪随一のにぎわいをみせる。

大阪中心部を南北に貫く熱気あふれる商店街
大阪中心部を南北に貫く熱気あふれる商店街

大阪観光で泊まるべき人気宿泊施設3選

大阪は日帰りでは楽しみきれないので、1泊は必須だろう。
これから紹介するのは、いずれも充実したホテルステイができる宿泊施設だ。
せっかく数日間、大阪に滞在するならホテル選びにもこだわろう。

1. リーガロイヤルホテル

1935(昭和10)年、前身である新大阪ホテルが開業して以来86年。
大阪都心の中心部、中之島のリバーサイドで歴史と伝統を重ねる、リーガロイヤルホテルグループのフラッグシップホテル。
エレガントな雰囲気と最新設備、極上のもてなしといったハイクオリティなホテル要素を備え、「大阪の迎賓館」と称される国内でも有数の名ホテルだ。

創業以来86年、国内外の賓客や要人も迎えてきた「大阪の迎賓館」。
創業以来86年、国内外の賓客や要人も迎えてきた「大阪の迎賓館」。

2. ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテルならではの宿泊特典が盛りだくさん。
ホテル内でスタジオ・パスの購入ができるほか、パークとコラボレーションしたオリジナルグッズのプレゼントも注目しよう。
客室はすべてバス、トイレがセパレート仕様になっていて、ゆったり広々としたレイアウトはまるで自宅にいるかのようにくつろげる。

興奮が冷めやらない、ワクワク楽しいユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式ホテル
興奮が冷めやらない、ワクワク楽しいユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式ホテル

3. W大阪

マリオット・インターナショナルが手がけるラグジュアリーブランド「W」の日本第一号となるホテルがこちら。
“泊まるだけのホテルじゃない、クリエイティビティを解き放つ「大人の遊び場」”をコンセプトに掲げ、今までのラグジュアリーなホテルとは一線を画す、革新的なアイデアが至るとこに散りばめられている。

革新的なアイデアを散りばめた「大人の遊び場」
革新的なアイデアを散りばめた「大人の遊び場」

迷ったらコレ!大阪の定番土産3選

食い倒れの街、大阪にはお土産にピッタリなお菓子やグッズも多い。
その中でも「THE大阪土産」と言える、定番のお土産を厳選して紹介しよう。

1. りくろーおじさんの焼きたてチーズケーキ

1984年の販売以来、ふわっふわの食感とそのおいしさから地元で人気を呼んでいる「りくろーおじさんの焼きたてチーズケーキ」。その後評判は全国にひろがり、今では大阪銘菓として知られるようになった。
デンマークの伝統ある工場から直輸入した豊かな味わいのクリームチーズ、品質管理を徹底したたまご、出荷されたばかりの新鮮な牛乳など厳選食材を使用し、独特なふわふわ食感を作り上げている。

大阪府民なら誰もが知る、ふわふわシュワシュワ食感がたまらないチーズケーキ
大阪府民なら誰もが知る、ふわふわシュワシュワ食感がたまらないチーズケーキ

2. 青木松風庵「みるく饅頭 月化粧」

美しい自然や四季の心を小さな世界に表現した和菓子の魅力を大切にし、伝統を守りながらも新しい感性で今までにない美味しさを創造する「青木松風庵」。
みるく饅頭 月化粧」は、同メーカー売れ筋ランキングで常にトップに輝く人気を誇り、累計販売個数はなんと1億個を突破。
大阪土産のスタンダードとして確固たる地位を築き上げている看板商品だ。

大阪土産の定番。累計販売個数は1億個、和洋折衷の味わい際立つ
大阪土産の定番。累計販売個数は1億個、和洋折衷の味わい際立つ

3. 面白い恋人

吉本興業が、北海道銘菓をクスッと笑えるユーモアをまじえてプロデュースした大阪の新定番みやげ。
関西生まれのゴーフレットに、関西生まれたのみたらしクリームがサンドされたスイーツ。サクッとしたゴーフレットと濃厚で薫り高いみたらしクリームとの組み合わせは、どこかホッとする味わいだ。

クスッと笑える大阪みやげの新定番スイーツ
クスッと笑える大阪みやげの新定番スイーツ

【シーズン別】大阪でお勧めのお祭り・イベント

大阪には季節を感じられるイベントや、伝統文化を楽しめるイベントも多い。
観光する時期があえば、ぜひ紹介するイベントにも参加してほしい。

【春】桜の通り抜け

毎年4月中旬頃の7日間、八重桜の開花時期に合わせて、独立行政法人造幣局の敷地内の一部を一般公開する催し。
明治16年(1883)、当時の造幣局局長だった遠藤謹助が「局員だけの観桜だけではもったいない」と、多品種の桜が咲く構内を一般公開したのが始まり。
構内旧淀川沿いの約560mを、一方通行で花見客が通り抜けることから、「通り抜け」の名称が定着した。

多品種のサクラが楽しめる、大阪に春を告げる風物詩
多品種のサクラが楽しめる、大阪に春を告げる風物詩

【夏】天神祭

日本三大祭のひとつとも言われる「天神祭」は、水都・大阪を代表する夏のお祭り。学問の神様・菅原道真公を祀る大阪天満宮の祭礼だ。
6月下旬ごろから約1ヶ月間にわたってさまざまな神事が執り行われる。なかでも7月24日の宵宮祭と25日の本宮神事は例年300万人もの人が国内外から訪れ、最大の盛り上がりをみせる。

1000年以上の歴史をもつ大阪天満宮の祭礼。日本三大祭のひとつとも言われる。
1000年以上の歴史をもつ大阪天満宮の祭礼。日本三大祭のひとつとも言われる。

【秋】岸和田だんじり祭

江戸時代中期の1703年、五穀豊穣を祈願して行われたのがはじまりと伝わり、以降約300年もの間、地元・岸和田の人びとの間で受け継がれている秋の祭礼「岸和田だんじり祭」。
岸和田城下を中心に、各町ごとに「だんじり」と呼ばれる地車を曳行する。
「岸和田だんじり祭」のみどころは、なんといっても「やりまわし」。
約4トンにもおよぶだんじりを、約500人の曳手によって、スピードを落とさずに一気に角を直角にまがるものだ。

角を直角にまがる「やりまわし」の迫力は満点!
写真提供:岸和田市 角を直角にまがる「やりまわし」の迫力は満点!

【冬】大阪・光の饗宴

冬には大阪各地がイルミネーションで美しく輝く、「大阪・光の饗宴」が毎年実施される。
その中でもコアプログラムとなる2つのイルミネーションを紹介しよう。

大阪・光の饗宴 - OSAKA光のルネサンス

コアプログラムのひとつが、中之島エリアで行われる「OSAKA光のルネサンス」。
ダイナミックな光の演出で魅了する、中央公会堂のプロジェクションマッピングや、全長約150mのケヤキ並木が色とりどりに輝く中之島イルミネーションストリートなど、中之島エリア一帯がきらびやかな光で包まれる。

中之島の水辺に広がる光のアートフェスティバル
中之島の水辺に広がる光のアートフェスティバル

大阪・光の饗宴 - 御堂筋イルミネーション

もうひとつのコアプログラムが、大阪のシンボルストリート・御堂筋で実施する「御堂筋イルミネーション」。
「大阪を訪れる人々を優しく包み込む光のシンボルストリート」をデザインコンセプトに、今年も梅田からなんばまで全長約4kmを圧倒的な光で彩る。

大阪を訪れる人々を優しく包み込む光のシンボルストリート
大阪を訪れる人々を優しく包み込む光のシンボルストリート

定番観光スポットを短期間で満喫!大阪の1泊2日モデルコース

できる限り絞って定番の観光スポットや飲食店、人気の宿泊施設などを紹介してきたが、それでもどのように観光プランを立てるのか迷ってしまうだろう。
そんな方にピッタリの1泊2日のモデルコースを紹介しよう。
このモデルコースを参考にすれば、定番の観光スポットを短期間で満喫できるはずだ。

1日目
JR大阪駅→海遊館→道頓堀→大阪城→梅田スカイビル→シタディーンなんば大阪
2日目
なんば駅→天神橋筋商店街→大阪天満宮→四天王寺→通天閣→新世界本通り商店会→住吉大社→百舌鳥・古市古墳群→あべのハルカス

大阪から日帰りで楽しめる観光地3選

大阪を拠点に関西を巡る予定の方も多いだろう。
関西観光を満喫したい方に向けて、大阪から1時間以内でアクセスできる人気観光地をご紹介。

1. 大阪と並ぶ人気の高さを誇る観光地「京都」

大阪と同じく、関西の中でも特に人気が高い「京都」には約30分でアクセスできる。
清水寺」や「伏見稲荷大社」、「金閣寺」を筆頭に全国的な有名な観光スポットが点在している。
京都駅周辺に観光スポットやショッピングスポットが集まっているため、短時間でも楽しめるのも嬉しいポイントだ。

日本の伝統文化と歴史を感じたいなら京都へ足を伸ばそう
日本の伝統文化と歴史を感じたいなら京都へ足を伸ばそう

2. 異国情緒漂う美しい景観が魅力の「神戸」

港町の美しい景色やレトロな街並み、おしゃれなスポットなど魅力が盛りだくさんの「神戸」。神戸にも大阪から約40分でアクセスできる。
異国情緒溢れる街並みを散策しつつ、ショッピングや神戸グルメを満喫しよう。
美しい夜景を楽しむのも忘れずに。
神戸ではないが同じく兵庫に位置する、日本三古湯のひとつである「有馬温泉」にも1時間程度でアクセスできることも覚えておこう。

異国情緒漂う街並みを散策してみよう
異国情緒漂う街並みを散策してみよう

3. 日本の歴史を肌で感じられる古都「奈良」

京都よりも古い歴史を持つ「奈良」にも、1時間程度でアクセスできる。
多くの貴重な歴史的文化遺産が集まる「奈良公園」を中心に、日本の歴史を感じる旅へ出かけてみよう。
京都と併せて訪れると、日本の歴史の変遷をより肌で感じられるだろう。

鹿と触れ合えるのも奈良観光の醍醐味のひとつだ
鹿と触れ合えるのも奈良観光の醍醐味のひとつだ

大阪観光に関するよくある質問

Q

大阪で食べ歩きをするならどこ?

A

道頓堀か新世界がお勧めです。

Q

大阪を子供と一緒に観光するならどこに行けばいい?

A

USJを筆頭に人気レジャー施設が集まるベイエリアがお勧めです。

まとめ

魅力的な観光スポットとグルメが多い、食い倒れの街・大阪を満喫するために知っておきたい情報を網羅的に紹介してきた。
厳選した“定番”のスポットとモデルコースを参考に、気になる観光スポットやグルメを楽しむ、自分だけの観光プランを立ててみよう。