福岡市内外と県外へのアクセスもわかる!福岡交通ガイド

福岡市内外と県外へのアクセスもわかる!福岡交通ガイド

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

九州で最大都市の「福岡」は、日本のみならずアジア各国からの人気も高く、年間を通して多くの観光客が訪れる。
ただ、交通網や土地勘がわからず、十分に楽しめるか不安に感じている人もいるだろう。
そんな方のために、この記事では福岡市内外の交通手段・お得なチケットと、博多駅を起点にした他九州6県へのアクセスを詳しくまとめた。
効率的かつ費用を抑えられる情報が盛りだくさんなので、観光前に読んで参考にしてほしい。

目次

福岡観光の主な交通手段

福岡旅行での交通手段は、目的地・観光範囲によって大きく2つに分かれる。
主要観光スポットが集まる福岡市内は地下鉄と西鉄バス、郊外・近隣の観光地は西鉄電車・JR九州が中心になる形だ。
それぞれの交通手段について、詳細とお得になるチケットの紹介、そしてどのように使い分ければ良いかを説明していこう。

観光拠点となる駅へアクセスできる「福岡市地下鉄」

福岡市内の地下鉄は、空港線・箱崎線・七隅(ななくま)線の全部で3路線。
2路線が通り、福岡観光の拠点でもある「中洲川端駅」と「博多駅」を軸に考えると良いだろう。
繫華街などが連ねる福岡の中心部は密集しているため、街並みを散策しながら徒歩で移動するのもお勧め。
それ以外の駅は、1路線しか通っておらず棲み分けがされているので、色分けされた路線図を参考に、目的地の最寄り駅を照らし合わせるとわかりやすいはずだ。
各路線の概要をまとめた以下の表も見てほしい。

路線名(色) 区間駅 有名な観光スポット(最寄り駅)
空港線(オレンジ) 姪浜(めいのはま)駅~福岡空港駅(全13駅) 大濠(おおほり)公園(大濠公園駅)/福岡タワー(西新(にしじん)駅)
箱崎線(ブルー) 中洲川端駅~貝塚駅(全7駅) 筥崎宮(はこざきぐう)(箱崎宮前駅)/崇福寺(そうふくじ)(千代県庁口駅)
七隅線(グリーン) 橋本駅~博多駅(全18駅) 福岡市動植物園(薬院大通り駅)/福岡縣護國神社(六本松駅)
福岡市地下鉄・七隈線
福岡市地下鉄・七隈線

福岡市内での移動が多いなら「地下鉄一日乗車券」がお勧め

地下鉄をメインの交通手段に観光するなら、地下鉄3路線が1日乗り放題になる「地下鉄1日乗車券」の購入がお勧め。
「地下鉄専用1日乗車券」は、乗り放題に加えて、福岡市内の対象施設では割引・特典を受けられるのも嬉しいポイントだ。
例えば、「福岡タワー」で同チケットを提示すると、大人の入場料が100円引き・非売品のオリジナルポストカードがプレゼントされる。
料金は大人640円・小児(小学生)320円で、各駅の券売機・サービスセンターのほか、観光案内所から購入できる。
使い方はチケットを改札機に直接入れるだけ。
福岡市の地下鉄は初乗り運賃が210円なので、近距離の移動でも3回でほぼ同額、4回以上の乗車なら、同チケットを使った方がお得になる。
なお、小学生は期間限定(土日祝・福岡市立小学校の夏休み等の長期休業期間)で、100円の乗り放題チケットがあるので、観光時期次第では公式サイトをチェックしてほしい。

地下鉄一日乗車券は券売機でも購入できる
地下鉄一日乗車券は券売機でも購入できる

家族旅行なら「ファミちかきっぷ」の利用を検討しよう

小児・幼児がいる家族旅行で福岡観光を楽しむなら、1,000円で福岡市の地下鉄全線が1日乗り放題になる「ファミちかきっぷ」の利用をお勧めしたい。
「ファミちかきっぷ」の詳細は以下の通り。

料金
1,000円/家族
対象
大人2人まで、小児・幼児(人数の上限なし)※大人・小児のみでの利用は不可、家族で同一区間の利用に限る
家族の定義
父母・祖父母・配偶者・兄弟姉妹・子・孫の2親等以内の親族※事実婚も含まれる
購入方法・場所
1.事前にインターネットで申し込み、希望する駅窓口で受け取る
2.各駅の窓口・サービスセンターから購入し、受け取る

「地下鉄専用1日乗車券」と同様に「ファミちかきっぷ」でも、対象の施設で特典が受けられる。
なお同チケットは、通常の切符・ICカードと使い方が異なる。
利用者全員で駅員がいる窓口に向かい、チケットの提示・確認をして、毎回乗下車しなければならないので、注意してほしい。

家族で福岡を旅行するなら「ファミちかきっぷ」の利用も検討してみよう
家族で福岡を旅行するなら「ファミちかきっぷ」の利用も検討してみよう

地下鉄や徒歩でアクセスしづらい場合に利用したい「西鉄バス」

西鉄バスは、福岡市の広域と佐賀県熊本県・大分の一部を走っており、近隣から遠方まで広範囲に渡っての移動が可能だ。
初乗り運賃は210円だが、福岡都心部の天神・博多エリアなどは150円均一、北九州地区の小倉エリアは180円均一に設定されている。
それぞれ、下記に記載の13駅から約1kmにあるバス停間が対象なので、詳細は公式サイトを確認してほしい。

地区 均一運賃 対象の駅
福岡地区 150円 天神・博多・薬院・平尾・高宮・大橋・春日原・下大利・朝倉街道
北九州地区 180円 小倉・黒崎・折尾

天神エリアは大型ファッションビル「ソラリアプラザ」、博多エリアは複合施設「キャナルシティ博多」などの有名な観光スポットにアクセスできる。
景色を楽しみながら目的地の付近まで行けるのが、バスで移動する大きなメリットだ。
路線や本数も充実していることから、あまり待つ必要がないのも嬉しい。
ただし、初めてだと調べるのが大変で、間違える可能性や渋滞による遅延もある。
そのため地下鉄を中心に使い、最寄り駅から目的地が遠い場合にバスを利用するのがお勧め。

路線や本数が多いので、間違いないように注意してほしい
路線や本数が多いので、間違いないように注意してほしい

バスをメインに観光するなら「福岡市内1日フリー乗車券」がお勧め

バス中心に福岡観光をする場合は、西鉄バスが1日乗り放題になる「福岡市内1日フリー乗車券」の利用がお勧め。
西鉄天神高速・博多・福岡空港バスターミナルなどから購入ができ、料金は大人券1,200円、小児券600円。
150円均一区間であれば、9回以上乗車するとお得になる。
同乗車券も一部施設にて提示すると特典が受けられるのもメリットだ。
※「地下鉄専用1日乗車券」・「ファミちかきっぷ」とは内容が異なる

地下鉄でアクセスしづらい場所には西鉄バスを活用しよう
地下鉄でアクセスしづらい場所には西鉄バスを活用しよう

福岡市外への観光なら「西鉄電車」

西鉄電車では、太宰府(だざいふ)市・久留米市・八女(やめ)市・柳川(やながわ)市・うきは市・大牟田市・宗像(むなかた)市の福岡市外へのアクセスが可能だ。
そのため、福岡市内の観光は「地下鉄・西鉄バス」、市外への観光は「西鉄電車」という使い分けをするのがお勧め。
各市の魅力や特徴は以下の表を参考にしてほしい。

市名 魅力・見どころ 有名な観光スポット
太宰府市 古き良き歴史と豊かな自然が合わさった文化的価値を感じられる街並み。風情がある有名な観光スポットが多く、観光客からの人気・評価が高い。 太宰府天満宮/竈門(かまど)神社
久留米市 「花とフルーツのまち」と知られ、1年中花々の鑑賞やフルーツ(ぶどう・いちごなど)狩りを楽しめる。ご当地グルメ・地酒などの食文化の充実。 高良大社(こうらたいしゃ)/久留米百年公園
八女市 古墳や懐かしい街並みが残るノスタルジックな雰囲気を感じられる。いちご・提灯など農産物・伝統工芸品が盛んな地域。 プーさんのいちご園/丸山古墳
柳川市 有明海に面しており、様々な海の幸が豊富。特にウナギが有名で、「うなぎのせいろ蒸し」は名物料理として愛されている。 柳川城/日吉神社
うきは市 山・川・果樹園などの緑に囲まれ、のんびりした空気が流れる心身のリラックスにピッタリ。「白壁通り」に代表されるオシャレで、フォトジェニックに適した街並み。 筑後川温泉/道の駅うきは
大牟田市 炭鉱・石炭とともに発展を遂げ、近代化の軌跡を感じられる産業遺産が数多く残る。高菜漬けなど独自の食文化を堪能できる。 三井三池炭鉱/大牟田市動物園
宗像市 自然と都市部が共存し、世界遺産に登録された観光名所が多い。釣りや海水浴などマリン系のレジャースポットが充実している。 宗像大社/筑前大島
レトロな車両が可愛い「西鉄電車」
レトロな車両が可愛い「西鉄電車」

福岡市外も観光するなら「FUKUOKA1DAY PASS」も検討しよう

「FUKUOKA1DAY PASS」は、西鉄電車・バスの一部エリアが1日乗り放題になるチケット。
一部エリアと言っても主要部はほぼ全域カバーされているため、1日で複数の場所へ観光に行く方にお勧めだ。
天神から「太宰府天満宮」や「福岡城跡」、「柳川市」などに行けるので、計画的なプラン作成が活用のポイントになる。有効エリアは以下の表の通り。

西鉄電車
西鉄天神大牟田線 福岡(天神)~柳川間および太宰府線と甘木線
西鉄バス
福岡・久留米・佐賀・筑豊地区を運行する西鉄の一般路線バス

福岡駅をはじめとする西鉄沿線各駅のほか、博多・福岡空港バスターミナルなどで購入が可能で、料金は大人2,800円、小児1,400円。
深夜バスならびに地下鉄・JRは対象外な点に注意しよう。

福岡市外にある有名観光スポット「太宰府天満宮」にもアクセスできる
福岡市外にある有名観光スポット「太宰府天満宮」にもアクセスできる

筑後の魅力を五感で感じられる観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」

「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は、”地域を味わえる”をコンセプトにした西鉄電車が運行する観光列車。
キッチンクロスをイメージした薄い赤のチェック柄の外観に、伝統工芸をインテリアにモダンでカジュアルな車内の作りになっている。
ピザ窯も設置された列車は、3車両編成に52席分のダイニングテーブルが用意され、季節ごとに変わる食事や景色をゆっくりと楽しめるのが特徴。
筑後(福岡県南部地方)の食材・家具などを五感で触れながら送る約2時間半の旅路は、木・金・土・日・祝日の朝と昼に運行している。
概要は以下の通りだ。

コース 行程 時間
地域を味わうアーリーランチ 福岡(天神)駅~花畑駅(乗降不可)~福岡(博多)駅 平日10:10発-12:50着/土日祝 10:11発-12:33着
地域を味わうレイトランチ 福岡(天神)駅~柳川駅(降車のみ可)~大牟田駅 平日13:40発-16:05着/土日祝 13:23発-15:29着
季節と地域性をゆっくり感じられる「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」
季節と地域性をゆっくり感じられる「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」

福岡県外にもアクセスできる「JR九州」

JR九州は福岡・博多駅から鹿児島・鹿児島中央駅を結ぶ、新幹線もしくは在来線。
博多駅を起点に新幹線で、他の九州6県にアクセスできる。
そのため、福岡内での移動は上記で紹介した地下鉄や西鉄電車・バス、福岡から県外へ移動する際は、JR九州を使うと良い。
またJR九州には、移動も観光の一部として楽しみたい方にお勧めの個性豊かな数多くの列車が走っている。
ここでは、「特急 ゆふいんの森」と「特急 かわせみ やませみ」を紹介しよう。

博多から大分・湯布院を結ぶ「特急 ゆふいんの森」

「特急 ゆふいんの森」は、緑を基調としたスタイリッシュな車体に、車内は深緑とウッドの色調でレトロながら高級感が溢れるのが特徴。
森の中にいるような優しさを感じながら、大きな車窓越しに美しい自然を堪能できる。

レトロな車両から美しい景観を楽しめる「特急 ゆふいんの森」
レトロな車両から美しい景観を楽しめる「特急 ゆふいんの森」

熊本から宮地を結ぶ「特急 かわせみ やませみ」

1号車はかわせみをイメージした”青”、2号車はやませみをイメージした”緑”と車両のカラーがはっきりと分かれているのが特徴。
スギ・イグサなどが床やテーブルに使われた車内は自然の温もりに包まれており、乗車した瞬間からヒノキの香りが漂う癒しの空間が魅力だ。
いずれも全席指定で事前に乗車券を入手する必要があるので、覚えておいてほしい。

癒し空間が魅力の「特急 かわせみ やませみ」
癒し空間が魅力の「特急 かわせみ やませみ」

観光プランが決まらないなら「観光バス」を利用してみよう

観光バスは「太宰府」や「糸島」といった名所を巡れ、移動中はバスガイドさんが車内で魅力や旬の情報を丁寧に説明してくれる。
ツアーになっていることも多く、主要スポットを網羅し効率的に移動するため、充実しやすいのが特徴。
ここでは、西鉄グループが運営する国産初の「福岡オープントップバス」を紹介しよう。
同バスは屋根のない2階建てで、約3.2mの高さからいつもと違う博多・天神の眺望を味わいながら周遊できる。
主に下記の3コースが用意されているので、好みに合ったものを選んでほしい。
・シーサイドももちコース:福岡タワーなど定番観光スポットを回る
・博多街なかコース:福岡城跡など歴史エリアを巡る
・福岡きらめきコース:福岡の夕景・夜景を満喫する
また乗車当日は、上記で紹介した西鉄バスの150円均一運賃エリアのバスも無料になるのも嬉しい。

観光プランを立てなくても、福岡の魅力を満喫できるだろう
観光プランを立てなくても、福岡の魅力を満喫できるだろう

福岡空港から福岡市街地へのアクセス

アジアの玄関口とも呼ばれる「福岡空港」から、繫華街として栄える「博多駅」までの移動方法および所要時間を紹介する。

経路
1.「福岡空港」から「福岡空港駅」まで徒歩で向かう
2.「福岡空港駅」で地下鉄空港線(1・2番乗り場)に乗車し、「博多駅」で下車
所要時間
約15分

国内線ターミナルからバスでも行くことも可能。
ただ「福岡空港駅」は始発駅であり、1時間あたりの運行本数も8本前後と多いため、地下鉄がお勧めだ。
また、「博多駅」までは2駅で乗車時間は約6分とわかりやすく近いので迷わないだろう。

福岡空港から市街地まで15分程度でアクセスできるのも、福岡の魅力のひとつだ
福岡空港から市街地まで15分程度でアクセスできるのも、福岡の魅力のひとつだ

福岡から九州各地へのアクセス

ここからは、福岡(博多)から九州地方各地への移動方法と所要時間を紹介していこう。
九州地方は大自然やグルメ、温泉など魅力的な観光スポットが多い。
関東・関西地方とは、違った見どころが詰まっているため、福岡だけでなく他の九州の県・都市も合わせて巡るのがお勧めだ。

福岡から熊本へのアクセス

九州地方のほぼ中央部に位置する熊本県は、福岡県の真下にあり南部が隣接している。
熊本県かつ復興のシンボルである「熊本城」や重要文化財指定の「阿蘇神社」など、歴史的価値の高い観光スポットが魅力。
また、「阿蘇山」で形成された世界でも有数のカルデラ(火山活動でできた地形)を筆頭に、自然が雄大に広がる景色が美しい。
博多から熊本への移動方法は以下の通りだ。
最短30分ほどで着くので、九州の中では足も運びやすいだろう。

経路
1.「JR博多駅」からJR新幹線(さくらorみずほorつばめ)に乗車し、「熊本駅」で下車
※乗車する車両で所要時間が約20分変わる
所要時間
約50分

熊本の魅力を詳しく知りたい方は、厳選した観光スポット・グルメを紹介するこちらの記事も見てほしい。

雄大な自然景観と歴史的建造物を満喫しに行こう
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福岡から佐賀へのアクセス

九州地方で一番面積の小さい佐賀県は、福岡県の西部と隣接している。
国から特別史跡に指定された「吉野ヶ里遺跡歴史公園」、世界的に評価の高い「有田焼・伊万里焼」といった古くからの伝統に触れられるのが魅力。
黒毛和牛A5ランクに指定された「佐賀牛」や新鮮な「呼子(よぶこ)イカ」の活き造りなど、グルメに恵まれているのも特徴だ。
博多から佐賀への移動方法と所要時間は下記の通り。

経路
1.「JR博多駅」からJR特急・かささぎorリレーかもめ・みどりorハウステンボス号に乗車し、「佐賀駅」で下車
所要時間
約45分

こちらの記事では佐賀の観光プラン作成に役立つ情報をまとめているので、参考にしてほしい。

佐賀は自然・伝統文化・歴史と魅力たっぷりだ
佐賀は自然・伝統文化・歴史と魅力たっぷりだ

福岡から長崎へのアクセス

福岡県から見て西部にある長崎県は、九州の最西端に位置している。
古くから諸外国との貿易拠点として栄え、鎖国時代(1639年〜1854年)は西ヨーロッパ唯一の窓口だった影響が色濃く残る、エキゾチックな街並みが特徴。
また、「軍艦島」や「五島列島」に代表される島が日本で一番多く、自然のアクティビティや景勝地を楽しめるのが魅力だ。
博多から長崎への移動方法は、主に電車と高速バスの2つ。
早さを優先するなら電車を、乗り換え不要・料金を抑えたいなら高速バスを選ぶのがお勧め。

電車でのアクセス

経路
1.「JR博多駅」からJR特急リレー・かもめ号に乗車し、「武雄温泉(たけおんせん)駅」で下車
2.「武雄温泉駅」からJR新幹線・かもめ号に乗車し、「長崎駅」で下車
※普通列車で向かうと3時間以上かかるので注意
所要時間
約1時間30分

高速バスでのアクセス

経路
1.「博多バスターミナル」から西鉄バス・スーパーノンストップ長崎行などに乗車し、「長崎駅前」で下車
2.「長崎駅前」から「長崎駅」まで徒歩で向かう
※高速バスの種類によって時間・料金が変わるので注意、上記路線以外でも可能
所要時間
約2時間20分

長崎の中でも外せない観光名所を選定した、こちらの記事も要チェック。

エキゾチックな街並みを散策しに長崎へ行ってみよう
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福岡から大分へのアクセス

福岡県の東部と隣接する大分県は、「おんせん県」と呼ばれるほどあちこちに多彩な源泉が湧く日本屈指の温泉街。
特に「湯布院温泉」と「別府温泉」は有名で、湯めぐりをしながら心身ともに癒される。
また、家族旅行向きのレジャースポット・テーマパークが充実しており、季節ごとに違った楽しみができるのが魅力だ。
以下のように博多から大分への移動は電車と高速バスの2通り。
そこまで移動時間に差がないので、急ぎでなければ安価・確実に座れる高速バスで行っても良いだろう。

電車でのアクセス

経路
1.「JR博多駅」からJR特急ソニック号・大分行に乗車し、「大分駅」で下車
所要時間
約2時間10分

高速バスでのアクセス

経路
1.「博多バスターミナル」から大分交通・とよのくに号などに乗車し、「要町(大分駅高速バスのりば)」で下車
2.「要町」から「大分駅」まで徒歩で向かう
所要時間
約2時間40分

大分の魅力を取りまとめている、こちらの記事も合わせて見れば深く知れるはずだ。

九州で温泉を楽しむなら大分は外せない
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福岡から宮崎へのアクセス

九州地方の南部に位置する宮崎県は、福岡県から見ると南から南東部にある。
年間の平均気温が約17度と1年を通して温暖で過ごしやすい気候が特徴。
南国を彷彿させる透明度抜群な海に大きなヤシの木が並ぶビーチは、ほのぼのとした心地良い空間に人々を包み込む。
パワースポットとして知られる「青島」・イースター島公認の「モアイ像(サンメッセ日南)」をはじめ、宮崎県でしか体験できない施設が多いのも魅力。
博多から宮崎への移動方法と所要時間は下記の通り。
飛行機は1日15便前後飛んでいるので、日帰り観光も可能だ。

経路
1.「博多駅」から地下鉄空港線(1番乗り場)に乗車し、「福岡空港駅」で下車
2.「福岡空港駅」から「福岡空港」まで徒歩で向かう
3.「福岡空港」で「宮崎空港」便の飛行機(ANA・JALなど)に搭乗し、「宮崎空港」に向かう
4.「宮崎空港」から「宮崎空港駅」まで徒歩で向かう
5.「宮崎空港駅」からJR宮崎空港線に乗車し、「宮崎駅」で下車
所要時間
約1時間30分

宮崎の魅力をわかりやすく紹介した、こちらの記事も合わせて見てほしい。

南国の雰囲気と神秘的なスポットが魅力の宮崎
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福岡から鹿児島へのアクセス

福岡県から見て南部にある鹿児島県は、九州の最南端に位置している。
世界自然遺産の「屋久島」・「奄美大島」をはじめとした魅力的な離島が多く、風光明媚な大自然を満喫できるため、観光客からとても人気の都市だ。
シンボル「桜島」や明治維新の立役者・西郷隆盛(さいごうたかもり)の故郷など、日本の歴史との関わりも深い。
博多から鹿児島への移動方法と所要時間は下記を参考にしてほしい。

経路
1.「JR博多駅」からJR新幹線(さくらorみずほorつばめ)・鹿児島中央行に乗車し、「鹿児島中央駅」で下車
2.「鹿児島中央駅」からJR日豊(にっぽう)線に乗車し、「鹿児島駅」で下車
所要時間
約1時間50分

定番観光スポット・グルメを中心に鹿児島の魅力を伝える、こちらの記事も一緒に参考にしよう。

鹿児島の離島に足を運び、自然の中でパワーを充電しよう
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福岡の交通手段に関するよくある質問

Q

福岡でもSuicaは使える?

A

使えます。主に福岡で流通している「はやかけん」のほか、全10種類のICカードが利用可能です。

Q

福岡観光でレンタカーを利用した方が良いのは、どんなケース?

A

「志賀島(しかのしま)」・「糸島」など福岡の中心部から離れた場所へ観光する場合は、レンタカーを借りるのがお勧めです。

まとめ

福岡市内外を観光する際の交通手段、使い分け方およびお得なチケット、博多駅から九州地方各地へのアクセスを中心に紹介してきた。
博多はもちろん、福岡以外の市や九州6県も個性的な魅力で溢れているので、乗り放題チケットを有効に活用しながら、できるだけ満喫しよう。
こちらの記事では、福岡観光を最大限に楽しめるように観光スポット・グルメを厳選してまとめているので、参考にしてほしい。