美しい夜景の中で特別な時間を！カップルにお勧めの神戸のデートスポット17選

標高約400m、四季折々約200種75,000株の花やハーブが咲き集う日本最大級のハーブ園。
一年中爽やかな香りと彩りに満ちている。広大な園内にはバラ園やラベンダー園、四季の庭など12のガーデンがあり、至る所にフォトスポットが点在している。
園内をたくさん歩いて疲れたら、各所に設置されているハンモックや無料のハーブの足湯で癒されよう。

神戸港ならびに復興のシンボル「神戸ポートタワー」は、世界的にも珍しいパイプ型の全長108mのタワー。
鼓型のデザインと赤い色彩が印象的で、2024年のリニューアルオープンでは神戸の街を「赫き（かがやき）」照らし続ける場所としてパワーアップした。
タワー内は”展望デッキ”・”展望フロア”・”低層フロア”の３つに分かれている。
なかでも屋上に新設された空中回廊は注目のポイント。
港や市街地のほか、六甲山、淡路島などを360度一望でき、心地よい風を感じながら神戸の景色を思う存分堪能できる。
夜になるとライトアップされ、”1000万ドルの夜景”とも称される美しい光景が目の前に広がるので、デートにもピッタリ。

「átoa（アトア）」はアートとアクアリウムが融合した新感覚の都市型水族館。
生きものたちの美しさ・神秘性を引き出すために、デジタル技術を駆使した展示がされている。
通常の水族館とは異なり、宇宙、精霊の森などテーマごとにゾーンを分けており、幻想的な空間を楽しめるのが特徴だ。
デジタルと舞台美術が調和したフロアに入ると、まるで映画のワンシーンかのような世界に来場者を誘う。
光・音・潮の香りといった演出が五感を刺激し、臨場感を高めるとともに不思議な体験ができる。
基本的に撮影はOKなので、お気に入りのゾーンで写真を撮れば記念にもなるだろう。
体験型アート・プログラムを通じて、２人の距離を縮めるのもお勧め。

立派な近代洋風建築が立ち並び、日本にいながら西欧的な雰囲気が味わえる「神戸旧居留地」。
歴史ある文化的に価値の高い建物や高級ブランド店、海外の個性派ショップが点在し、カフェや雑貨屋も多い。夜にはライトアップで街が美しく変貌する。
海のそばという立地もあり、ロマンチックな雰囲気に浸れるエリアだ。

1868年神戸港開港当時、外国人居留地として発展した「神戸北野異人館街」。
海を見下ろせる高台に、洋風建築物と和風建築物が混在した独特の街並み。
約30棟の洋風建築物が、当時の姿を今にとどめており、そのうち16軒が館内を一般公開している。

ふれあいをテーマにした全天候型の動植物園。
自然の景観をリアルに再現したパーク内で、放し飼いに近い形で暮らす動物たちと近距離でふれあえる。
エサやりやラクダライドなどの体験のほか、動物たちの生態を知れるパフォーマンスなども実施する。

大小さまざまな山の連なる六甲連山に位置する標高702mの摩耶山。
摩耶山上には観光施設が点在しており、麓からは摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー、通称「まやビューライン」で簡単に行ける。
「掬星台」という展望広場から見た、日本三大夜景の一つに数えられるダイナミックな夜景が人気。
明かりの灯る港や神戸市内は、格別の美しさを誇る。

六甲山上の標高880mに位置する「六甲ガーデンテラス」は、神戸の街並みを含む大阪平野-明石海峡の大パノラマと「1,000万ドル」と称される夜景を楽しめる展望スポット。
ワイドなパノラマを堪能できる高さ11mの「見晴らしの塔」、階段状のテラスに腰かけて景色を見ながらのんびり過ごせる「見晴らしのテラス」、六甲の山々や大阪平野が良く見える「見晴らしのデッキ」など敷地内には特徴の異なるビュースポットが点在。

「神戸ハーバーランド」とは、複数の大型複合施設が立ち並ぶ、約18.5ヘクタールにわたる海沿いエリアの名称。
ハーバーランドのメイン通りであるケヤキ並木のガス燈通りは、夜になるとイルミネーションが灯され街の夜景と溶け込み、素敵な夜景スポットになる。

神戸の人工島と本州側を繋ぐ神戸大橋の北側に位置する「ポートアイランド北公園」。
園内からは間近で神戸大橋を見られるのはもちろん、港を行き来する船や神戸港のランドマーク「神戸ポートタワー」、ハーバーランドなどを一望できる。
日没後は神戸大橋がライトアップされ、その美しさを増す。神戸大橋と共に望む、神戸の美しい夜景はまさに絶景。
神戸ならではの夜景が見られる絶景スポットだ。

メリケンパークは、1887年につくられた神戸港に面した公園。
開放感のある景観の中、爽やかな潮風を受けて寛げる憩いの場である。公園周辺には神戸のランドマークである「神戸ポートタワー」や、船にまつわる展示を行う「神戸海洋博物館」、高級ホテル「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」がある。
これらの個性的な建築物は神戸を代表する景色として有名。
夜にはライトアップされ、美しい夜景も楽しめる。

“ラ・メゾン・ドゥ・グラシアニ神戸北野”は、古典を重んじながらも洗練された創造性を追及するフランス料理のレストラン。
店舗は100年以上の歴史を持つ「旧グラシアニ邸」に構え、神戸北野の街並みに溶け込む白亜の一軒家の洋館がお客さんを出迎える。
もともと異人館（明治時代に西洋人が暮らした住宅）だったこともあり、モダンなスタイルと伝統的な空間が融合しており、店内では優雅な時間を過ごせる。
地元兵庫県の食材を中心に各地から選りすぐった旬の食材を用いた料理は、食通をうならすほど絶品。
素材の味が最大限に活かされるだけでなく、料理を出すタイミングも絶妙で身も心もほっこりする。
メニューはランチ・ディナーともに、様々なコース（軽め・お菓子を楽しむ・おまかせなど）で提供している。

1952年創業した“ドンナロイヤ”は、神戸で最古の老舗イタリアンレストラン。
店内は落ち着いた雰囲気で、アンティークやシャンデリアが高級感を演出する。
新鮮な素材を厳選して作られる料理は本格的ながらも、飾らない本物のイタリアの伝統を受け継いでおり、シンプルで食欲をそそる味わいがたまらない。
メニューはコース・アラカルトから選択可能で、幅広いメニューが揃っているが、モチモチふわふわ生地の”ピザ”とコクのある”パスタ”はぜひ食べてほしい。
お酒が好きな方は数十種類を取り揃えるワインも一緒に頼むのがお勧めだ。
料理に合ったワインもセレクトしてもらえるので、迷ったら聞いてみよう。
店主・スタッフの心配りにも定評があり、柔らかな空間の中で至福のひと時を過ごせるだろう。

“雪月花（せつげっか） 本店”は、ミシュラン鉄板焼カテゴリーで６年連続１ツ星を獲得するステーキの名門店。
全席カウンターの店内には鉄板焼一筋30年の料理長を筆頭に、熟練の職人たちが腕を奮う。
お勧めの人気メニューは、熟成された旨味が楽しめる”神戸牛”、大きくて新鮮な”活アワビ”、口の中でプリプリ踊る”明石たこ”だ。
経験に裏打ちされた調理工程・技術を目の前で見られるため、視覚・聴覚・嗅覚を通じても楽しめるのも魅力。
職人さんがさり気なく会話もエスコートしてくれるので、待っている時間もわくわくするはずだ。
もちろん、出来立てで熱々の料理は絶品のひと言に尽きる。
各線三宮駅から徒歩数分圏内というアクセスの良さもうれしいポイント。

“神戸メリケンパークオリエンタルホテル”は、神戸港の中突堤に佇む高級リゾートホテル。
２階には入出港するターミナルが併設され、豪華客船が入港することもある珍しい造りになっている。
周囲270度が海に囲まれたロケーションが特徴で、ほぼ全室でオーシャンビューの眺望を楽しめる。
港町 “神戸”を肌で感じられる海風も心地良い。
バルコニー付きの客室からは、神戸の街・海・山が広がるため、優雅な船旅しているかのような感覚を味わえるのも魅力だ。
特に夜景は格別で、街を照らす光や水面に映る幻想的な輝きは心に深い感動を与える。
２人の雰囲気も自然と良くなり、ムードも高まるだろう。

世界75ヵ国、400軒以上を展開するホテルの一流ブランド「シェラトン」が運営するのが、“神戸ベイシェラトン ホテル＆タワーズ”。
厳選されたサービスとヒューマンホスピタリティーで、心地よい安らぎを提供するラグジュアリーホテルだ。
特徴は日本の伝統・文化と西洋の機能性が巡り合った、神戸らしい異国情緒が漂う空間。
全体は”和”を基調にしたおもてなしが織り込まれており、訪日観光客にとっては日本の深い部分に触れられるのもポイント。
見どころは多いが、ここでは天然自家源泉100%の「神戸六甲温泉・濱泉」に注目したい。
敷地内から湧き出る上質な源泉は、疲労回復や保湿効果が高く、日常の喧騒から離れてリラックスできる。
貸切温泉を予約して、２人だけの空間を心ゆくまで満喫してみてはいかがだろうか。

“神戸ポートピアホテル”は国際都市・神戸を代表するシティリゾートホテル。
豪華客船をイメージした優雅なフォルムが特徴的で、客室は県内最大規模の746室を誇る。
高層階から見渡す絶景は他にはない同ホテルならではの魅力なので、なるべく高層階にある部屋の予約をお勧めしたい。
北側は六甲山や神戸港、南側は神戸空港や大阪湾の景色が広がるので好みの方を選ぼう。
またホテル内には10店舗以上のレストラン、フィットネス&スパといった施設が充実している。
清潔感あふれるバスルームもポイントで、ハイクラスの部屋であれば、お風呂からもロマンチックな外の景色が眺められる。
外出せずにホテルでゆっくり過ごすのも選択肢のひとつだ。