【青森１泊２日モデルコース】十和田湖観光にプラス！ 自然と温泉を満喫

鮫島駅から徒歩15分ほど歩いた場所に佇む蕪嶋神社。石段を上がった丘の上にある神社の境内からは、のどかな港町の風景を一望することができます。
金運のご利益があるとしても知られるこちらの神社で、まずは金運UPを祈願します。また、希少なウミネコの繁殖地として、国の天然記念物にも指定される蕪島では、最盛期には約3万羽ものウミネコが飛び交う様子を眺めることができます。

蕪島神社から八戸行きの電車に乗って、本八戸駅で下車。徒歩10分の場所にある八戸市美術館へ向かいます。

八戸市美術館は、八戸市が目指す「アートのまちづくり」の中核を担う施設。エントランスから広がる「ジャイアントルーム」は自由なレイアウトが可能で、企画展はもちろんユニークなイベントやワークショップの開催もできる自由度の高いスペースに。美術館前の広場では週末を中心にキッチンカーも出店されるので、こちらもチェック！

八戸市美術館からタクシーで約15分。ちょっと遅めの昼食は、日本屈指の港「八戸港」の新鮮な魚介が揃う八食センターでいただきます。
約60店舗が軒を連ねる八食センターには八戸港で水揚げされた新鮮な海鮮をはじめ八戸の名物が集う巨大市場です。地物の魚を使った回転寿司店や店内で買ったばかりの食材をすぐに炭火焼で食べることができる場所もあり、何を食べるか迷ってしまいそう。
センター内には加工品や地酒の販売もあるので、食後はお土産探しを楽しみます。

新鮮な魚介でお腹もココロも満たされた後は、本日の宿へ移動！
八食センターからバスで八戸駅へ向かい、八戸駅からは青い森鉄道に乗車して三沢駅へ。三沢駅からは送迎バスで移動します。
今回の旅の宿は、青森県の文化も温泉も満喫することができるテーマパーク型温泉旅館、星野リゾート 青森屋。敷地内には池や古民家が点在する自然の公園もあり、のんびりと過ごすことができるのも魅力的。3棟236室からなる客室のなかには、至る所にねぶたが飾られた青森ならではのお部屋もあり！
夜には青森の祭りをイメージしたライブショーも開催され、滞在中に青森の文化ともてなしを体験することができます。

国の特別名勝や天然記念物に指定される奥入瀬渓流。十和田湖畔の子ノ口から焼山までの約14km続く流れで、東北を代表する景勝地として知られています。渓流沿いには遊歩道も整備されており、大自然に包まれてゆったりと散策を楽しむことができます。
今回は、ちょっとお手軽に焼山バス停から出合橋まで往復30分程度の森林浴さんぽを楽しみます。

散策を楽しんだら、奥入瀬渓流の玄関口にある本格石窯ピザがいただける石窯ピザ Ortolana（オルトラーナ）でランチタイム。
農家直送の採れたて野菜を具材に、石窯で焼き上げる本格的なピザがいただけるお店です。今回は、ミックスピザ「オルトラーナ」をいただきます。新鮮な数種類の野菜とドライソーセージが載ったこちらのおすすめ。散策のあとのパワーチャージも美味しいピザで完了！

お腹が満たされたら、バス停焼山から十和田湖行きのJRバスに乗車して約45分、バス停十和田湖で下車。今回の旅の最終目的地、十和田湖に到着です！
十和田湖は、約20万年前に始まった十和田湖火山の噴火活動により形成されたカルデラ湖。春から秋にかけてはカヌーやボードツアーなどのアクティビティを楽しむこともできます。
十和田湖南部には食事処や土産物店なども集まっているので、しばし周辺散策を楽しみます。

いよいよ十和田湖観光のメインイベント、十和田湖遊覧船での湖上さんぽです。
今回は休屋・子ノ口航路をセレクト。約50分間の湖上遊覧を楽しみます。夏は新緑、秋は紅葉と季節ごと美しい景観を、遊覧船からゆったりと観賞。今回の旅の締めくくりにふさわしい、素晴らしい眺めを堪能！今回の旅の締めくくります。