子供の好奇心を満たす多様な体験を！親子旅行にお勧めの福岡観光スポット17選

親子で楽しめる観光スポットの多くが、福岡市内に集まっている。
福岡市には飲食店も宿泊施設も多いため、子供と一緒に観光するなら福岡市を中心とする観光プランを立てよう。
そうすれば移動を最小限に抑えられ、親子ともに体力を無駄に使うことはないだろう。

急に雨が降ってきた時でもスムーズにプラン変更できるように、事前に雨でも遊べる屋内の観光スポットを調べておこう。
福岡には親子で楽しめる屋内施設が多いので、事前に調べておけば、雨が降っても観光する場所には困らないはずだ。

急な予定変更で宿泊施設へ滞在する時間が増える可能性があるので、大人もしっかり休める環境が整っている宿泊施設を選ぼう。
狭い部屋に親子で宿泊すると、心も身体も休まらないため、広いファミリールームのある施設がお勧め。
施設内にキッズスペースやプールなど、子供の遊べる空間があれば、大人も休息しやすいだろう。

1989年に開館した「マリンワールド海の中道」は「九州の海」をテーマに約350種類・3万点の生物を展示する水族館。
2017年の大規模リニューアルでは、水深7mの外洋大水槽をはじめ水槽の9割を入れ替え。
九州の海がよりリアルに再現され、生き物たちの生態を自然に近い形で見学できるようになった。

福岡市東区にある国営公園。海に囲まれた約350ヘクタールもの広大な敷地内は自然豊かで、一年中季節の花が咲き乱れる。
幼児でも楽しめる遊具や動物たちと触れ合える「動物の森」などもあり、小さな子どもでも楽しめるとあって、ファミリー層にも人気だ。

天神駅からたった2駅という福岡市街地に位置しながら、大きな池を中心にした豊かな自然が広がり、市民の憩いの場として愛されている「大濠公園」。
公園の総面積39.8haの半分以上を占める池は、黒田長政が福岡城を築城する際に外濠として利用したもの。
池の中央部に点在する「中の島」には4つの橋が架けられており、その橋を渡って池を横断することができる。

福岡市内の丘陵地を利用した南公園の敷地内にある動植物園。公園中部に動物園エリア、南部に植物園エリアがあり、それぞれ陸橋を通じて行き来できるようになっている。
動物園は、北園、南園、アジア熱帯の渓谷エリアにわかれており、約100種類の動物を飼育、展示している。
植物園には、バラ園、野草園、大花壇などがあり、大温室に約1,240種類、ほかには約1,400種類もの植物が季節毎に咲き誇っている。

国内では3カ所目、九州では初となる「キッザニア福岡」。
実社会の約2/3サイズで作られた街並みで、仕事やサービスを通して楽しみながら社会の仕組みを学べる子どものための職業・社会体験施設だ。
施設内には実在する企業が出展する約50のパビリオンがあり、本物さながらのユニフォームや設備・道具を使って約70種類のアクティビティ（仕事やサービス）を体験できる。

博物館のある太宰府は、日本古代史における重要な拠点であり、九州地方を統括する地として世界との交流も盛んだった場所。
その背景から「日本文化の形成を、アジア史的観点から捉える」という独自のコンセプトを掲げ、平成17（2005）年に開館した全国4番目の国立博物館。

大人気アニメ「アンパンマン」の世界観を体験できるテーマパーク。
福岡市の商業施設「博多レバレインモール」の５階と６階、8,700㎡の空間には17のショップと遊具がちりばめられ、子どもたちが夢中になれる空間が広がっている。
特に「アンパンマンごう」や「バイキンひみつ基地」など、体を動かして楽しめる遊具は人気が高い。
アンパンマンたちのステージショーや、写真を撮ったり触れ合ったりできる「グリーティングイベント」もあり、思い出に残る時間を作れるだろう。
限定グッズを購入できるショップや、キャラクターをモチーフにしたメニューが楽しめるレストランも魅力的だ。

博多湾に浮かぶ周囲12kmの小さな島「能古島」。
福岡市西区にある姪浜渡船場から船に乗って10分で行ける身近なリゾートアイランドで、憩いを求めて多くの人が訪れる。
人々が目的地とするのが「のこのしまアイランドパーク」。
15万平方メートルもの園内には、春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモス、冬は水仙など、季節ごとに美しい風景を楽しませてくれる花畑が広がる。

2021年末に閉館した児童文化科学館が、2022年4月28日にスペースLABOとしてリニューアルオープン。さまざまな展示やプログラムを通して、科学の不思議や楽しさや体験・体感できる。
1階は「北九州市と科学」、2階は「不思議な科学現象」、3階は「宇宙」をテーマに、多彩な体験型展示やパネルなどさまざまな仕掛けを設置。

北九州市科学館「スペースLABO」の分館として、2022年4月にオープン。
科学教室やサイエンスショーなどを、週末を中心に開催（原則事前予約制）。
また、施設内に併設されている「世界遺産ビジターセンター」では、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」全体を紹介する展示を行っている。

1989年に開催された「アジア太平洋博覧会（通称：よかトピア）」のモニュメントとして建設された福岡市のランドマーク。高さ234mを誇り、最上階の展望室からは福岡市の市街地を360度の大パノラマで一望できる。
2019年、開業30周年を記念してリニューアル。「福岡の空を楽しみ、景色で遊ぶ」をコンセプトに、仮想現実（VR）や拡張現実（AR）の技術を駆使した「天空の世界」で非日常の世界を味わうことができる。

学問の神様でも有名な「太宰府天満宮」の境内にある「だざいふ遊園地」。
小さな子どもでも安心して遊べる28種類のアトラクションはもちろん、授乳室や休憩スペースなど子連れにはうれしい設備が充実している。
また、木の遊具とおもちゃで遊べる「だざいふおもちやのもり」は、親子で木のぬくもりを感じながら楽しめる施設として人気。
自然体験ゾーンでは、動物とのふれあいや野菜収穫体験なども開催され、楽しいことが盛りだくさん。

子供も大人も科学を楽しみながら学べる展示を行う「福岡市科学館」。
基本展示室では、「宇宙」「環境」「生活」「生命」「フューチャー」の5つのテーマに沿って、参加体験型の展示やサイエンスショーを開催。
館内の「ドームシアター（プラネタリウム）」では、星空や宇宙を臨場感あふれる映像で楽しみながら学べるだけでなく、人気アニメ「ドラえもん」や「アンパンマン」の宇宙をテーマにしたキッズ向けストーリーの上映も行われる。
その他にも様々な展示や施設があり、科学的好奇心を育てるのにピッタリな施設だ。

生命の進化の過程と人の歴史を伝えることで未来に向けて人々の生き方を考えて欲しいと、「いのちのたび」をコンセプトにつくられた博物館。
アースモールやカルチャーモールと名付けられたメインストリートを中心にさまざまな展示室が続き、巨大なショッピングモールを散策するような感覚でスケールの大きな展示を楽しめる。
「アースモール」には、全長約35ｍのディプロドクスやステゴサウルスなどの骨格標本が並び、その大きさに圧倒されるはず。

2020年7月、PayPayドーム横にオープンした「BOSS E・ZO FUKUOKA」。1階から屋上まで、ビル全体で多種多様なエンターテインメントを満喫できる。
注目はビルの屋上にある「絶景3兄弟 SMBC日興証券」。ビルの壁面に沿って地上40mの高さから一気に滑り降りる全長100mのチューブ型スライダー「すべZO」、地上60mで体験できる1人乗りのぶら下がり式レールコースター「つりZO」、そしてクライミング＆ボルダリング施設「のぼZO」と、いずれもスリル満点のアトラクションだ。

福岡タワーやPayPayドームといった福岡のランドマークが建ち並び、近代的な雰囲気ただよう博多湾のウォーターフロント。百道浜の海辺に広がる、人工的に整備された約1.5kmのビーチがこの「シーサイドももち海浜公園」だ。
都心とは思えないほど広く清潔感あふれるビーチでは、遊泳のほかビーチバレーやビーチサッカーといったビーチスポーツを楽しむことができ、サマーシーズンともなると多くの人出で賑わいを見せる。

福岡・博多にゆかりのある伝統工芸品を紹介するミュージアム。古から現在まで、博多の職人たちによって脈々と受け継がれてきた美しい工芸品の数々を、常設展示や特別展、ワークショップや出張イベントなどで幅広く紹介している。

2022年4月25日、福岡市博多区の青果市場跡地にオープンした大型複合商業施設。九州では初となる『ららぽーと』で、約220店舗もの店舗数を誇り、九州初出店の店舗も多数。
また、館内にはそれぞれに異なる機能を有した屋内含め9つのパークも。約4,000㎡もの『オーバルパーク』では、地面から水が噴き出すポップジェット噴水や遊具など、家族連れにぴったりのアトラクションも。

約43,500㎡の広大な敷地に、ショッピングモール、映画館、劇場、アミューズメント、2つのホテルなどが集結する複合施設。
色彩豊かな建物が並ぶ空間の中央を流れる、約180mの運河（キャナル）がシンボルだ。
ショッピングやエンタメはもちろん、そこにいるだけで楽しめるのがキャナルシティ博多の特徴。「キャナル」では、水辺にベンチが配され、休憩スポットとして利用できる。

2020年、商業施設「パピヨンプラザ」跡にオープンした複合商業施設。2階建て2棟、1階建て4棟の建物の中に、スーパーマーケット、飲食店、ファッション、家電量販店など約40店舗のショップが入る。
アウトドアショップ「WILD-1」や「回転寿司 すしえもん」など九州地方初出店の店舗が話題だ。
「都会のパティオ（中庭）」をコンセプトに、中央にはレクリエーションができる中庭のほか、広い歩行者通路を設置。子どもが遊べる遊具もあり、開放感あふれる空間を演出している。

「都市景観100選」に選定された福岡のシーサイドももち地区に位置する、豪華客船をイメージした姿が印象的なホテル。
そのロケーションを生かした眺望が自慢で、地上35階、1,052室の客室すべてが博多湾を望むオーシャンビュー。
ファミリールームがあるため、子供と一緒でも広い部屋でゆっくり寛げる。
１泊２食付きのファミリープランもあり、ディナーは寿司割烹と本格中国料理から選択できるだけでなく、プロカメラマンによる記念撮影もついている。

福岡から電車とバスを利用して約1時間、宗像市の玄界灘（日本海）と松原の絶景を一望できるリゾートホテル。
地下1,000mから湧出する自家源泉を使用した、露天温泉岩風呂「玄海さつき温泉」に浸かれば、旅の疲れも癒やされるだろう。
レストランでは、福岡の味覚をビュッフェスタイルで存分に堪能できる。
夏には大小２つのプールが営業、周辺には水族館、乗馬クラブでの乗馬体験など、家族で遊べるアクティビティも充実。

博多港に浮かぶ人工島「福岡アイランドシティ」に位置する「The358 SORA」。
博多駅から電車と徒歩で約28分の場所にあり、空・海・緑に囲まれた美しい景観が魅力。
客室は和室、洋室、和洋室の16種類から選べ、恐竜をテーマにした部屋やアスレチックが楽しめる部屋など、子どもが喜ぶ７つのタイプのファミリースイートも人気だ。
ロビーにはキッズスペースもあり、家族連れでもゆっくり過ごせるのが嬉しいポイント。
ホテル周辺には公園や水族館など親子で楽しめるスポットが点在しており、家族だけの特別な時間を過ごせる。