コスパの高い飲食店が集う!五反田のお勧め観光スポットと飲食店
新宿や渋谷から20分以内でアクセスできる「五反田」。
オフィス街と繁華街があり、数多くの飲食店が立ち並ぶ活気のある街だ。
コスパが高いお店も多く、安く美味しいお店を食べ歩きたい方には、ぜひ足を運んでほしい。
この記事では五反田の人気飲食店を中心に、魅力的なスポットやアクセス方法などを紹介する。
新宿や渋谷から少し足を伸ばして、五反田観光も楽しもう。
五反田ってどんなところ?
東京の東部、品川区北部に位置する五反田。
近年では「五反田駅」を中心に様々なベンチャー企業が集まっていることから、「五反田バレー」とも呼ばれ、駅周辺にはオフィス街が広がっている。
そんな五反田の魅力は、ビジネスマンや学生でも通いやすいコスパの高いお店から、ワンランク上の食事を味わえる高級店まで、多種多様な飲食店が揃っていることだ。
日本食はもちろん、中華料理やイタリアン、フレンチなど、様々な国の料理も楽しめる。
地元の人々が通う居酒屋もあり、焼き鳥やお刺身、揚げ物などを肴に美味しいお酒を楽しみつつ、地域の人々と交流することもできる。
その他にもコスパの良い立ち食い寿司や気軽に入れるバーもあり、昼夜問わずグルメを満喫できる。
渋谷や新宿からのアクセスも良いため、観光プランに組み込みやすいだろう。
駅周辺には宿泊施設が多いため、昼から五反田でグルメを楽しみ、夜は居酒屋をはしごして、五反田にそのまま泊まるといった楽しみ方も可能だ。
五反田のおすすめの観光シーズンは?
五反田のお勧め観光シーズンは春だ。
桜の名所である「目黒川」は五反田にも流れており、少し移動すれば目黒川沿いの桜並木を散策できる。
快適な気温の中、グルメを食べ歩き、桜並木を散策できる春に足を運んでみよう。
五反田の季節ごとの着衣例
- 春(3月 - 5月): 軽めのジャケットおよび薄手のセーター
- 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
- 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
- 冬(12月 - 2月): コート、ウールスーツ、厚手のセーターやジャケット
五反田への移動方法は?
東京都内の各主要駅から、「五反田駅」までの移動方法と所要時間を以下の表にまとめて紹介しよう。
どの主要駅からも30分以内にアクセスできるため、ぜひ足を運んでみてほしい。
- JR「東京駅」から
- JR山手線で約20分
- JR「新宿駅」から
- JR山手線で約15分
- JR「上野駅」から
- JR山手線で約25分
- JR「品川駅」から
- JR山手線約5分
- JR「渋谷駅」から
- JR山手線で約7分
五反田観光の主要交通手段
五反田は基本的には徒歩での移動がメインとなる。
もちろん、路線バスもあるが、移動距離によっては徒歩の方が早くアクセスできる場合もある。
五反田観光で訪れておきたい人気スポット3選
五反田のグルメを楽しむ合間に、これから紹介するスポットも巡ってみよう。
オフィス街も繁華街もある五反田だが、緑に囲まれた公園が多い。
日本庭園もあり、都心部とは思えない自然豊かな光景が広がっている。
1. 池田山公園
江戸時代初期に備前国・岡山藩池田家の下屋敷だった地を区立公園として整備し、昭和60(1985)年に開園した鑑賞型公園。
起伏に富んだ地形を生かした池泉回遊式の日本庭園で、高台のあずまやからは園内の美しい景観を展望できる。
庭園には樹林や滝などがあり、近年パワースポットとしても注目されている。
2. 五反田商店街
JR五反田駅西口を出ると両岸の桜並木で有名な目黒川が現れる。
その一帯、約50の飲食店や約20の商店などが点在するのが五反田商店街だ。最新のカフェから大正時代創業の酒店をリノベーションしたお店など新旧織り交ぜた店があり、ノスタルジックな雰囲気を醸し出している。
3. ねむの木の庭
オフィスビルが立ち並ぶ品川エリアの一角、ビル街を抜けた住宅街の中にひっそりと佇む皇室ゆかりの区立公園「ねむの木の庭」。上皇后陛下のご実家である「正田邸」の跡地を整備し、2004年に開園された公園で、その名前は美智子さまが高校生のときに作られた「ねむの木の子守歌」に由来している。
迷ったらココ!五反田の人気飲食店10選
五反田にある数多くの中でも、特に人気の飲食店を紹介しよう。
料理のカテゴリー、価格、コンセプト、雰囲気、多種多様な飲食店を紹介するので、気になったお店へ足を運んでみてほしい。
1. WARAYAKI funsista
高知県の伝統料理である藁焼きを、クラフト感が漂う店内で楽しめるのが2023年12月にオープンしたWARAYAKI funsistaだ。
JR五反田駅から徒歩5分の場所にあるお店のコンセプトは「Trad and change」。伝統と変化の両方を大切にしている。
メニューにはスターターとして鰹のたたき、メインとして国産牛サーロインのローストビーフなどを提供。
2. 陳家私菜 五反田店
各線「五反田駅」から徒歩3分、本格四川料理店として支持を集めている「陳家私菜 五反田店」。
飲食店が立ち並ぶ五反田にありながら多数のメディアに紹介されている名店だ。
メニューはコース料理に加えて、1品料理も多数用意。なかでも「頂天石焼麻婆豆腐」は店を代表する料理で、辛さは好みに合わせて4段階から選ぶことができる。
3. カフェオレ専門店 Café au lait Tokyo
「日本で唯一のカフェオレ専門店」として高田馬場で誕生、2021年に現在地へ移転したアンティーク家具に囲まれたおしゃれなカフェ。
挽きたてのコーヒー豆とこだわりのミルクを合わせた、ここならではのカフェオレが味わえる。
注文を受けるごとに、コーヒー豆を1杯ずつ丁寧にハンドドリップ。
4. ミート矢澤 五反田本店
精肉卸「ヤザワミート」直営のステーキ・ハンバーグ専門店。
熟練した肉の目利き職人が全国から厳選した最高品質の黒毛和牛を使用して作る、肉汁溢れるハンバーグが自慢。
人気ナンバーワンの黒毛和牛100%フレッシュハンバーグ(シングル1,800円~)は、少しレアな焼き加減で味わうのがおすすめ。
5. 江戸前煮干中華そば きみはん 五反田店
JR山手線の高架橋下に店を構えるラーメン店。全国で5ブランド23店舗を展開する「つけめんTETSU」のセカンドブランドで、煮干しをメインに使用したラーメンやつけ麺が味わえる。
一番人気は「中華そば 特製醤油」(1150円)。片口鰯、かますの煮干しと昆布、椎茸、たっぷりの本枯れ鰹節、むろあじ節、鯖節をじっくり煮出したスープは煮干しの旨味を感じられる。
6. 東京豆漿生活
店内で作る搾りたての豆乳など、台湾の伝統的な朝食メニューを味わえる五反田のお店。
早朝から店が開き、しっかりとした朝ごはんを提供する台湾の文化を日本でも広めたいという思いで2019年にオープンした。
看板メニューは宮城県産の大豆を使い、店内で毎朝絞って作る豆乳。プレーンタイプの「豆漿(とうじゃん)」のほか、オリジナルのシロップやゴマを加えた甘めのものもラインナップ。
7. モンスターグリル 五反田店
五反田駅の路地裏を3分ほど歩き、食欲をそそる香りがしてきたら到着。レンガの壁に頭を突っ込んだ牛のオブジェとポップな看板が目印のステーキ&ハンバーグレストラン「モンスターグリル」だ。
柔らかな肉質が特長のブランド「若姫牛」の最上級グレードを使用した、肉の旨みと甘みをダイレクトに楽しめるステーキが人気。
8. おにやんま 五反田本店
五反田駅から100m圏内の駅前ゾーンに暖簾を掲げるのが、「おにやんま 五反田本店」だ。
こちらで提供されるのは、本格的な讃岐うどん。
名物は「冷とり天ぶっかけ」で、サクサクに揚げられたとり天が3つも乗ったぶっかけうどん。
10. 焼きとん酒場 かね将
「焼きとん酒場 かね将」は、五反田駅から200m圏内にある赤い看板が目印で、創業40年以上続く人気の大衆酒場だ。
名物は、店名にも記載の焼きとんで、ゴロっと肉厚で大ぶりながらも1本150円〜とリーズナブルな価格設定で人気。
会社帰りのビジネスマンはもちろん学生たちもこの味を求めて、店内は常時人であふれている。
冬に五反田を訪れるなら楽しみたい「目黒川みんなのイルミネーション」
毎年11月上旬から目黒川沿いで行われるライトアップイベント。
桜の名所として知られる目黒川と五反田ふれあい水辺広場を、冬も桜が楽しめるように約38万個の桜色LEDでデコレーション。
川沿いが愛らしい桜色に輝き、川面にも可憐な光が反射するロマンティックな景観は、「冬の桜®」の通称で親しまれている。
冬に五反田に訪れるなら、ディナーを堪能した後、五反田ふれあい水辺広場から五反田川沿いを散策してみてはいかがだろうか。
五反田観光に関するよくある質問
Q
短い時間で五反田を満喫するためには、どこに行けば良い?
五反田駅周辺なら西口、東口どちらも飲食店が多いため、駅周辺の散策がお勧めです。
Q
五反田を観光するならどこがお勧め?
美しい日本庭園を見られる「池田山公園」、春と冬なら五反田ふれあい水辺広場から五反田川沿いを散策するのがお勧めです。
まとめ
この記事では五反田の人気飲食店を中心に、併せて訪れたいスポットやお勧めの観光シーズン、東京の主要駅からのアクセスを紹介してきた。
安くて美味しいグルメを食べる合間に、紹介したスポットや目黒川沿いを散策し、五反田を満喫しよう。
以下の記事では、五反田が位置する品川の定番観光スポットを紹介している。
お勧めのグルメや宿泊施設も併せて紹介しているので、品川を観光する際の参考にしてほしい。