買うべき人気のお土産がわかる!高尾山のお土産ガイド
「高尾山を観光するならお土産も買って帰りたい」という方は多いはずだ。
お土産選びを楽しみにしている方へ、高尾山で人気のお土産を中心に、お勧めのお土産屋を紹介しよう。
高尾山の麓にはお土産屋が多いため、事前に目星をつけておかないと登山前や下山後にお土産選びで体力を使ってしまう。
そのため、この記事を参考にお土産選びを効率良く楽しんでほしい。
高尾山ってどんなところ?
高尾山は、東京都八王子市に位置する標高599mの山。
アクセスがよく、観光気分で手軽に登れる山として人気がある。小さな子供連れからお年寄りまで様々な人が訪れ、訪れる人の数は年間約300万人。世界トップクラスの登山者数を誇るスポットとしても有名だ。
ケーブルカーやリフトを使えば山頂まで1時間もあれば登ることができる。リフトを降りてから山頂までには複数の茶屋があり、とろろ蕎麦やまんじゅうなど高尾山ならではグルメも楽しめる。
高尾山でお土産を買うなら「高尾山スミカ 土産処」がお勧め
高尾山で人気のお土産を買いたいなら、「高尾山スミカ 土産処」がお勧め。
人気のお土産がほとんど揃っており、高尾山中腹に位置するケーブルカー「高尾山」駅を降りてすぐの場所にあるため、帰りに立ち寄りやすいのも嬉しいポイントだ。
迷ったらコレ!高尾山の人気お土産5選
高尾山でお土産を買うなら、選ぶべき人気のお土産を紹介しよう。
スイーツやお酒、工芸品などバリエシーション豊かなお土産があるものの、どれも「高尾山」を感じられるものばかりだ。
これから紹介するお土産は全て、先述した「高尾山スミカ 土産処」で購入できる。
1. 天狗黒豆まんじゅう
八王子T-1(八王子手土産)で最優秀賞とご当地感部門賞でダブル受賞した、人気の揚げまんじゅう。
カリッとした食感の皮と、上品な甘さが特徴の黒豆餡の組み合わせが絶品。
- 価格
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・6個入り1,120円
・10個入り1,800円 - 販売場所
-
・高尾山スミカ お土産処
・清滝駅前 売店やまゆり
※価格は全て税込・2024年11月時点
2. 高尾山チーズタルト
和菓子が多い高尾山のお土産。その中でも高尾山チーズタルトは珍しい洋菓子のお土産だ。
北海道産・フランス産・デンマーク産の3種類のチーズを使用しているのが最大の特徴。濃厚な味わいとタルトらしいサクサクの生地が絶品。
可愛らしいフォルムとチーズタルトの中央に「高尾山」を入っていることもあり、その場で食べる方だけでなく、お土産として持ち帰る方も多い。
焼きたてはもちろん、冷めても美味しく食べられるという点でもお土産に適している。
- 価格
-
・1個入り:280円
・6個入り1,680円 - 販売場所
- 高尾山スミカ 天狗屋
※価格は全て税込・2024年11月時点
3. 高尾山バウムクーヘン
高尾山チーズタルトと並ぶ人気を誇る洋菓子といえば、「高尾山バウムクーヘン」だ。
ふんわりと仕上げられた生地はしっとり感と軽さを両立。上品な甘さなのでしつこくなく、飽きることなく食べられる。
バウムクーヘンの表面には「高尾山」の焼き印があり、パッケージには高尾山の四季をイメージした可愛らしいデザインになっている。
ちなみに高尾山の焼印の近くにある「599」は、高尾山の標高を意味している。
- 価格
- 950円
- 販売場所
-
・高尾山スミカ お土産処
・清滝駅前 売店やまゆり
※価格は全て税込・2024年11月時点
4. 「もみじまる」のぬいぐるみ
2019年の秋に誕生した「高尾山さる園・野草園」のオリジナルキャラクター「もみじまる」のぬいぐるみもお土産としてお勧め。
紅葉の名所として知られる高尾山にちなみ、顔と尻尾がモミジの形になっている。
もみじまるのグッズはぬいぐるみだけでなく、ぬいぐるみキーホルダーやアクリルキーホルダー、クリアファイル、ボールペンなどもある。
高尾山のお土産として、もみじまるを連れて帰ってみてはいかがだろうか。
- 価格
- 2,000円
- 販売場所
-
・高尾山スミカ お土産処
・清滝駅売店 やまゆり
※価格は全て税込・2024年11月時点
5. 高尾の天狗
高尾山のある八王子で育ったお米を使用した清酒「高尾の天狗」。
ラベルには高尾山と深い関わりがある天狗のイラストが描かれ、文字は「髙尾山薬王院」の僧侶によって書かれたものが採用されている。
氷点下で貯蔵することで、爽やかでふくよかな旨味を実現しているのが特徴。
軽やかな甘みを感じられることもあり、食中酒にもピッタリだ。
ぬるめの温度で深い味わいを感じるのはもちろん、強めに冷やしてワイングラスなどで飲むのもお勧め。
- 価格
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・300ml:750円
・720ml:1,700円 - 販売場所
- ・高尾山スミカ お土産処
※価格は全て税込・2024年11月時点
色んなお土産を見てまわりたい方にお勧めの高尾山のお土産屋3選
「高尾山スミカ 土産処」以外にも、色んなお土産屋を見てまわりたい、という方も多いだろう。
そんな方は、ぜひこれから紹介するお土産屋へ足を運んでほしい。
昔から親しまれてきたお土産や高尾山ならではのお土産が、きっと見つかるはずだ。
紹介するお店なら、いずれもイートイン・テイクアウトができるため、下山後の休憩にもピッタリだ。
1. 有喜堂 本店
「有喜堂 本店」は長年愛される老舗の和菓子店で、高尾山の玄関口となる京王高尾線の「高尾山口駅」から徒歩5分ほどの場所にある。
1927年に建てられたこともあり、歴史と風格を感じられる店構えだ。
有喜堂本店といえば「高尾まんじゅう」が人気。
茶色と白の2種類あり、茶色が粒あん、白はこしあんとなっている。
他にはもみじの形をした瓦せんべいも販売している。
近くには直営の甘味処と工場店もあり、本店が混み合っている場合や売り切れになった場合は、他の2店舗へ足を運んでみてほしい。
また、直営の甘味処では、その場で高尾まんじゅうを味わえるだけでなく、あんみつやおしるこなども食べられる。
- 住所
- 〒193-0844 八王子市高尾町2302
- 営業時間
- 9:00〜18:00
- 定休日
- 火曜日
2. 千代乃家
「高尾山口駅」から徒歩2分ほどの場所にある和菓子店。
「もみじ焼餅」や「黒糖まんじゅう」、「そばだんご」など魅力的な商品は多いが、1番人気は「酒まんじゅう」だ。
酒麹で発酵させたおまんじゅうで、中には自家製の粒あんが入っている。
ほど良い甘みと、素朴ながらも奥深い味わいが特徴だ
酒麹で発酵させているものの、アルコールは入っていないので安心してほしい。
「千代乃家」にはイートインスペースもあり、コーヒーや紅茶、緑茶などのドリンクと自慢の和菓子を食べられる。
夏にはかき氷も食べられるため、暑い時期の登山前後に立ち寄るのもお勧めだ。
- 住所
- 〒193-0844 八王子市高尾町2477
- 営業時間
- 10:00〜17:00
- 定休日
- 月曜日
3. 四季の桜
高尾山の麓、ケーブルカー乗り場もある清滝駅前広場のお土産屋。
お土産にピッタリな様々なお菓子や「四季の桜」オリジナルの「天狗みそ」のほか、「高尾ビール」などを様々な商品を取り揃えている。
その中で密かに人気を博しているのが、ムササビのぬいぐるみだ。
高尾山に棲む様々な動物の中でも特に有名であり、運が良ければ登山中に出会えるかもしれない。ムササビが滑空する姿を再現した、可愛らしい小さなぬいぐるみを高尾山観光の記念に買って帰るのもお勧め。
また、登山の疲れを癒やすのに最適なのが、「高尾ホットタブ」という重炭酸入浴剤。
バスタブに入れるだけで温泉のように身体の芯から温まることができる。
元々会社が高尾山のある八王子市にあり、地域貢献として作られた商品。
製品ラベルは、薬王院にて直筆で「高尾」の文字を入れ、さらに使われる方への健康安全、心願成就を願い護摩を焚いて祈願したもの。旅の疲れはもちろん、普段使いして心身の健康に役立てたいアイテムだ。
なお、四季の桜では、テイクアウトできるドリンクやフードも販売している。
- 住所
- 〒193-0844 東京都八王子市高尾町2208
- 営業時間
- 10:00〜17:30
- 定休日
- 不定休
高尾山のお土産に関するよくある質問
Q
高尾山のお土産で特に有名なのは?
天狗黒豆まんじゅうと高尾山チーズタルトは特に有名です。
Q
高尾山の天狗焼はお土産にできる?
賞味期限が当日なので、お土産には不向きです。
まとめ
この記事では、高尾山で人気のお土産とお勧めのお土産屋を紹介してきた。
東京でも屈指の観光スポットである「高尾山」は、気軽に登山して自然に触れあうことだけでなく、お土産選びやご当地グルメも魅力のひとつだ。
記事を参考にすれば、下山後の疲れた身体でもお土産選びを楽しめるだろう。
高尾山の魅力をもっと知りたいという方は、高尾山の魅力や見どころを網羅的に紹介している、こちらの記事も参考にしてほしい。