秘境で過ごす非日常のひと時【亀の井ホテル 日光湯西川 オールインクルーシブホテル】

日光交通バスの指定路線が２日間乗り放題になる「鬼怒川 江戸村・湯西川２日間フリーパス」の利用も検討してほしい。
東武日光駅から鬼怒川温泉を経由して湯西川温泉駅へアクセスした場合、運賃は往復4,100円だが、フリーパスを利用すれば2,800円に抑えられる。
日光の人気観光スポット「日光江戸村」や「東武ワールドスクウェア」へのアクセスに使えるのも嬉しいポイントだ。

ホテル到着後に一休みする場所、同行者との集合場所や談笑場所となるロビーラウンジ。
そのロビーラウンジには、地酒やスパーリングワインなどのアルコール、コーヒーなどのカフェメニュー、スイーツ・スナックなどが揃えられており、いずれも追加料金なしで味わえる。これがオールインクルーシブの醍醐味だ。
時間に合わせて変化する暖炉の前で、お酒やスイーツを味わいながら、家族や友人など大切な人との談笑をゆっくり楽しもう。

夕食と朝食はどちらもビュッフェ形式となっており、好きなものを好きなだけ食べられる。
夕食の「ごちそう里山料理」では、湯西川温泉郷伝統の炭火を使用する囲炉裏で焼き上げた、魚や野菜、お餅、つくねなどの串焼き、秘伝のタレで焼いた地鶏串を満足いくまで味わえる。
鹿鍋のジビエ料理や、栃木産のお米を使い、その場で握った「すじこおにぎり」、丸かじり野菜なども食べ放題。

朝食の「里山ビュッフェ」では、日光湯波をはじめとする郷土料理を少しずつ楽しめる小鉢、その場で作る熱々の出汁巻き卵、鶏白湯粥など体に優しい里山の朝食を味わえる。

卓球やダーツを楽しめたり、カードゲーム・ボードゲームを借りて遊べたり、湯西川の源泉で作った温泉卵を味わえたりと、館内にはアクティビティも充実しており、ホテルから出なくとも様々な楽しみ方ができる。
ホテルのベンチで、湯西川温泉の美しい星空をゆっくり眺めるのもお勧めだ。
冬には雪をドーム型に積み上げて成形した「かまくら」を体験できたり、道具を借りて雪遊びしたりと、雪国ならではの体験も可能。
ホテル周辺を巡るのに便利な電動アシスト自転車の貸し出しも無料だ。
また、様々な色と柄のバリエーション豊かな色浴衣を無料レンタルできるのも嬉しい。

ホテル滞在中のもうひとつの楽しみである客室は、和室・洋室・和洋室の３種類、7つの異なるスタイルの中から選べる。
上質で落ち着いた雰囲気の洋室、ベッド２台を設えた洋室と畳のある広々とした和室から成る和洋室、日本情緒を感じられる和室、いずれもバスタブ又はシャワー付き。
そのため、大浴場や露天風呂に抵抗がある方でも安心だ。
どの部屋からも、窓から四季折々の湯西川温泉の景色を眺められるのも嬉しい。

館内には大浴場と露天風呂があり、日本情緒あふれる露天風呂では、湯西川温泉の四季折々の景色を眺めながら、至福のひと時を過ごせる。
大浴場にも大きな窓を設えており、美しい自然景観を眺められる。
湯西川温泉の泉質は弱アルカリ性で、美肌の湯として有名。
癒やされつつ、美容効果も期待できるので一石二鳥だ。

温泉でゆっくり寛いだ後、心地良いそよ風に包まれながら辺りを散策するだけで、心も身体もリフレッシュできる季節だ。
ホテルのフロントでは、ラケットとシャトルがレンタル可能なので、軽い運動を楽しむにもピッタリ。
また、電動アシスト自転車を借りれば、新緑が芽吹く温泉郷を巡るサイクリングで、非日常的な風景を存分に味わえるだろう。

例年、７月中旬から８月上旬の週末には「湯西川温泉心かわあかり」が開催される。
７色に灯るLEDライトをビーチボールに入れた「やまほたる」を、湯西川に放流。
夏の風情を感じつつ、７色の光が揺られながらゆっくりと川を流れていく幻想的な景色を楽しもう。

秋には周囲の山々が紅葉で彩られ、古き良き日本の秋を感じられるだろう。
ホテルからすぐ近くの場所にある「平家の里」や「湯西川ダム」、「五十里湖」など、周辺には紅葉スポットも多い。
ホテル周辺を散策して、秘境ならではの秋の景色を堪能しよう。

雪が降り積もる冬の湯西川温泉は、秘境感がさらに増し、非日常感をより強く感じられるだろう。
雪遊びといった雪国ならではの楽しみ方ができるのも、冬ならでは。
例年１月末から３月の頭まで開催される「湯西川温泉 かまくら祭」も見逃せない。
開催期間中は、日が暮れると数百もの小さなかまくらが灯され、日本夜景遺産にも認定された幻想的な空間が広がる。