名古屋を満喫するなら外せない！ご当地グルメ別お勧め飲食店36選

鶏の手羽先を揚げ、辛さと風味が際立つ「幻のコショウ」と「秘伝のタレ」がやみつきになる、「幻の手羽先」が名物。
コショウ辛さが際立つ味付けはビールとの相性がよく、「幻」のようにあっという間に皿からなくなってしまう。
手羽先を二度揚げするのがおいしさの秘訣で、外側はパリッと身はジューシーな食感に仕上げている。

鶏の手羽先を揚げて、タレやコショウなどのスパイスで味付けした「手羽先唐揚」は、名古屋のソウルフードで居酒屋の定番メニュー。
その「手羽先唐揚」の元祖が愛知県を中心にチェーン展開する居酒屋「風来坊」だ。
風来坊の創業者が鶏の半身を揚げ、秘伝のタレを塗って焼き上げる「ターザン焼き」を考案。
このタレを手羽先と合わせてみたところ相性抜群で、店の看板メニューとなった。

愛知県が誇るブランド鶏「名古屋コーチン」を使った料理を提供する鶏料理専門店。
名古屋駅の新幹線口からすぐという好立地にある名駅西口店は、この名古屋コーチン料理を居酒屋スタイルで楽しめる。
店内には備長炭の香りが広がり、仕事帰りのビジネスマンらでにぎわいを見せている。
おすすめは鶏の手羽先をカラッと揚げて、タレやコショウなどのスパイスでピリ辛に味付けした名古屋名物「手羽先の唐揚げ」。

熱田神宮の門前町で1873年に創業した、名古屋名物のうなぎ料理「ひつまぶし」発祥の店。
「ひつまぶし」とは蒲焼きにしたうなぎを細かく刻んで、「お櫃」と呼ばれる容器に盛られたご飯の上にのせたもので、あつた蓬莱軒の登録商標となっている。
新鮮なうなぎを備長炭で皮はパリッ、身はふっくらとした食感に焼き上げている。代々受け継いできた秘伝のタレもおいしさの秘訣。

名古屋城の近くにある「しら河 浄心本店」は、ひつまぶしで有名な老舗。
ひつまぶしは焼いた鰻を短冊状に切り、ご飯の上に載せた名古屋の名物だ。
「しら河」の鰻は、時節に応じて厳選されたものを使い、数十年に渡り使い続けている秘伝のタレで焼き上げる。外はカリッと香ばしく、中はふっくらと柔らかい。

愛知県名古屋市にあるうなぎ料理店。1995年に創業、その後わずか25年でミシュランに掲載。名古屋屈指の名店として知られている。
こちらでは、一般的なものより3割以上大きい青うなぎを使用。
脂の乗りがよく、濃厚な旨味が特徴の青うなぎは、炭火で1,000度の高温でじっくり焼き上げることで、外はカリッと香ばしく、中はふっくらととろけるような食感に。口の中に広がる芳醇な香りとともに、うなぎ本来の旨味を堪能することができる。

1949年創業し、味噌カツ丼発祥の店として知られる老舗。
開店当時は割烹料理を主としており、ランチ限定で味噌カツ丼を提供しはじめたのがはじまりだという。かつては近くに映画館があり、味噌カツ丼は舞台挨拶に訪れた銀幕のスターにも愛された。
店の命ともいえる味噌ダレは代々継ぎ足して使用しており、味に深みを感じさせる。

1947年創業の名古屋名物「みそかつ」の名店。
一年半熟成させた愛知県産の天然醸造の豆味噌を使用したソースを、とんかつにたっぷりとかけて味わう。
肉は南九州産の上質な豚肉を使用しており、やわらかく甘みがあるのが特徴。約22cmの大きさの「わらじとんかつ」が一番の人気メニュー。

名古屋駅の新幹線改札口からすぐの場所にある地下街「エスカ」内にあり、新幹線乗車の直前にも利用しやすい。
豚肉のスジを取りのぞき、包丁で叩いて肉質を柔らかくするなど丁寧な下ごしらえがおいしさの秘訣。オリジナルの味噌ダレはコクを感じつつも、くどさを感じない味わいだ。
一番人気はみそカツ、そば、ご飯、味噌汁、漬物が付く「みそカツ定食」。

「日本三大神宮」のひとつ、熱田神宮の境内中央部に位置する第二鳥居付近に2021年にオープンした「くさなぎ広場」。
池を中心に散策路が整備され、参拝者の憩い・安らぎの場所として人気を集めている。
熱田神宮を発祥とし、以前から境内で営業していた「宮きしめん 神宮店」も広場の完成に合わせてリニューアル。

1890年創業の製麺所直営のきしめん店。
毎朝自社工場から直送される、できたての麺のみを使用している。
小麦は愛知県産の「きぬあかり」や三重県産の「あやひかり」など麺づくりに適した国産ブランドを吟味。
まろやかな口当たりの軟水で仕込むなど、麺のおいしさを引き出すために素材選びに一切妥協がない。

名古屋名物「きしめん」を名古屋駅のコンコースで気軽に味わえる店。
新幹線の改札口から近い場所にあり、名古屋を出発する直前に訪れるのもおすすめだ。
味の決め手となるつゆはカツオ節、サバ節などの出汁にたまり醤油を合わせた濃厚かつさっぱりした味わいだ。
麺は1890年創業の老舗製麺所「吉田麺業」が作る、厳選した国産の小麦粉と塩のみで作ったものを使用。

豆味噌をベースとしたツユで麺を煮込んで作る名古屋名物「味噌煮込みうどん」の老舗。
愛知県岡崎市の「カクキュー八丁味噌」に白味噌をブレンド。昆布、カツオ、シイタケから取るだしをベースにした透明なツユを合わせている。麺には一切塩を使っておらず、歯ごたえを感じるコシの強い食感が特徴だ。

1964年から変わらぬ味を受け継ぐ「味噌にこみ たから」は、名古屋市の大須で唯一の味噌煮込みうどん専門店。
人気メニューは、味噌煮込みうどんとご飯、漬物がセットになった「にこみ定食」だ。
濃厚な味噌煮込みをご飯にかけて食べるのもお勧め。
天ぷらや玉子、餅を入れた味噌煮込みうどんがセットになった定食もあり、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントだ。
和の趣が漂う落ち着いた店内で、ゆっくりと食事を味わおう。

1967年創業、地元で長年愛され続けている味噌煮込みうどん専門店。
鰹節やムロアジなどを使った独自の出汁が特徴で、しっかりとした風味を持ちながら、飽きのこないすっきりとした味わいが魅力だ。手打ちの平打ち麺は、コシの強さとモチモチの食感が特徴。
また、大きめのネギと海老天、カシワなど具材が豊富なのも嬉しいポイント。
醤油味の煮込みうどんもあるため、味噌が苦手な方でも楽しめる。

天然ものを使った、揚げたての海老フライが人気の店。
八丁味噌ベースの特製ソースをディップして味わう「海老どて串」は店名の由来にもなっていて、この店ならではの味わい方だ。
35cmという大きさの天然特大海老フライも名物。割り箸が入った袋はものさしになっており、開くと35cmの長さを測れるようになっているので、大きさを確かめてみよう。

1945年創業のとんかつ専門店で、とんかつの上に味噌ダレをかけて味わう名古屋名物の「みそかつ」が評判。
77年以上継ぎ足して作り続けている、秘伝のみそだれには濃厚な旨みが凝縮されている。
名古屋城の屋根の上に輝く「金のシャチホコ」をイメージした「名古屋名物しゃちほこどん」など、名古屋らしいユニークなメニューが多いのも魅力だ。

愛知県・名古屋市中心部にある複合商業施設、ラシック8階で営業する地元で愛される老舗の活魚料理店。
本店がある南知多豊浜市場から直送される旬の魚介は、その日の朝に水揚げされたものばかり。水槽から好きな魚を選んで、その場で調理してもらうこともできる。
看板メニューは「エビフライ」。愛知県は全国でもエビの名産地として知られ、こちらではジャンボサイズのエビフライを提供している。

名古屋駅の地下街エスカにある、「カレーうどん」の有名店。
改札を出てすぐの好立地で、1987年の創業当初から続くその味を求め、連日多くの人が利用している。
若鯱家の「名物カレーうどん」には秘伝のカレー粉が使用されており、数種類のスパイスを独自にブレンドした香り豊かなルゥが特徴だ。

名古屋と東京に店舗を広げるカレーうどん専門店。
ウインクあいち店は名古屋駅から地下通路で直結しており、アクセスが便利だ。
30種類以上の香辛料とオリジナルの和風だしで仕上げたカレーソースが味の決め手となる、カレーうどんが名物。
つるっとした食感の平打ち麺は、粘りと弾力を感じられる。定番の「千吉カレーうどん」は和風だしにミルクを加え、クリーミーな味わいに仕上げている。

1976年に創業した「カレーうどん 鯱乃家」は、長年にわたり地元で愛され続ける名店。
昭和の風情を感じさせるレトロな店舗は、昔ながらの温かみある空間で、ゆったりと食事を楽しめる。
鶏ガラや香味野菜、鰹節の出汁に数種類のカレースパイスを加えた濃厚なカレーと、コシのあるうどんの相性は抜群。豚肉・油揚げ・ねぎ・蒲鉾が入っており、食べ応えも充分だ。
人気メニューのひとつ「カツカレーうどん」は、スパイシーなカレーが染み込んだ
揚げたての豚カツが絶品。

菓子の卸売業者として1949年に創業した、老舗の洋菓子・喫茶店。
店内にはレトロで落ち着きのある空間が広がっており、居心地がいい。
定番のショートケーキや、季節のフルーツをふんだんに使った期間限定商品など、常時30種類ほどのプチガトーが並べられている。
もちろん、名古屋名物の小倉トーストが人気メニューだ。

名古屋城築城とともに作られた商人町で、白壁土蔵が立ち並ぶ景観を見られる四間道（しけみち）に佇む喫茶店。
タワー状のロフト席をはじめ昭和時代の日本の純喫茶を意識して作られた店内は、どこを切り取ってもフォトジェニック。
トーストに手作りの餡をたっぷりのせた名古屋名物「小倉トースト」など、食事系メニューも充実。

名古屋駅から徒歩約15分、小学校をリノベーション施設の１階にあるカフェ。
店内には現代的なカフェ空間が広がっているが、小学校の教室の雰囲気も感じられる。
オーガニックな素材を使ったコーヒをはじめとするドリンクメニューだけでなく、フードメニューも充実。
なかでも、モーニングメニューの「小倉トースト」は特に人気が高い。
小倉あんの上には、バターで描かれた可愛らしいニコちゃんマークが特徴的だ。
糖度の低い小倉あんを使用しており、優しい味わいに仕上がっている。

本格派の台湾料理が味わえる人気店。数あるメニューのなかでも、トウガラシやニンニクと一緒に炒めピリ辛に味付けした豚ひき肉を鶏ガラスープに合わせた「台湾ラーメン」は同店の代名詞になっている。
むせ返すような辛さは、衝撃的の一言。辛さのなかにスープの旨みが感じられ、思わず食べ進めてしまう。

愛知県名古屋市内を中心に店舗を広げる人気ラーメンチェーン。
錦店は「錦三（きんさん）」と呼ばれる名古屋随一の繁華街にあり、深夜まで営業している。
オーソドックスな味づくりを基本とし、40年以上にわたって幅広い年代に愛され続けている「藤一番」のラーメン。
唐辛子とニンニクで炒めた豚ミンチとニラをラーメンにトッピングした名古屋名物「台湾らーめん」も人気。醤油が効いたスープに豚ミンチの辛さとコクが加わり、濃厚な味わいだ。

名古屋市北区に位置する「おか田 大曽根店」。
醤油ベース・塩ベース・味噌ベースと３種類の台湾ラーメンがあり、店名がついた「おか田の台湾ラーメン」は味噌ベースの人気が高いメニューだ。
唐揚げや餃子、チャーハンなど、一品料理も充実。
台湾ラーメンと合わせて、好みの料理を味わえるのも魅力のひとつだ。
一品料理はボリュームが多く、友達や家族などシェアしながら食べるのもお勧め。

「あんかけスパ」の名店として知られるのが「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」だ。
野菜と肉をたっぷり使い、1週間以上かけて完成させる胡椒の効いたオリジナルソースがおいしさの秘訣。
直径2.2mmの超極太パスタを、とろみのあるソースにたっぷり絡めて味わおう。
トッピングの種類が多く、膨大な数のメニューがあるため思わず迷ってしまいそう。

あんかけスパの発祥の店として知られる「スパゲティハウス そ-れ」は、連日多くの人でにぎわう人気店だ。
メニューは多彩。店名と同じ「そ～れ」は、玉子と赤ウインナーがのった一皿。
ほかにも、ウィンナーとハムが主役の「ミラネーゼ」、野菜でヘルシーに楽しむ「カントリー」、エビフライやトンカツをトッピングしたものなどがある。
どれも大きなお皿に麺と具材が豪快に盛られ、インパクト大だ。

愛知県にある「からめ亭 一社店」は、名古屋グルメの代表格「あんかけスパゲティ」の名付け親として知られる老舗。
1979年の創業以来、地元の人から愛され続ける大人気店だ。
研究を重ねた自慢のあんかけソースは、トマト、人参、じゃがいも、玉ねぎなどを2日間かけてじっくり煮込んだ、深みのある味わい。
ソースは定番の「スタンダード」と、あっさりとした「和風あんかけだし」の2種類から選べる。

1953年創業の名古屋コーチン料理専門店。駅から徒歩3分の好立地にあり、数奇屋造りの風格ある外観が目を引く。
店内は座敷とテーブル席を完備。全席個室で、周囲を気にせずくつろげる。
この店では、最も高級とされる「純系名古屋コーチン」を使用している。
塩味の強い八丁味噌を使った鍋や滋味深い水炊き鍋のコース料理、会席料理のメニューが用意されており、名古屋コーチンの魅力を存分に味わえる。

名古屋の繁華街・栄にある鳥勢は、名古屋コーチンの専門店。
おすすめは、名古屋コーチンを使った「串焼き」。 備長炭で焼かれた串焼きは、表面がパリっと、内部はジューシーで風味豊かだ。
秘伝のタレは４種類。甘ダレ、辛ダレ、超辛ダレ、ミソダレから選べ、さらに塩焼きも楽しめる。
一串ずつ焼き立てを提供してくれる、細やかな気遣いもうれしい。

名古屋中心部の繁華街「栄」に位置する「やきとり 千亀」は、名古屋コーチンを手頃な価格で楽しめる焼き鳥屋だ。
名古屋コーチンの様々な部位を炭火で丁寧に焼き上げ、部位ごとの個性的な味わいや食感を堪能できるのが魅力だ。
特に人気のメニューは、バリバリかつ弾力のある食感が特徴の「皮」。
また、名物である鳥の卵巣にあたる部位を焼き鳥にした「ちょうちん」もぜひ味わいたい。

1949年に名古屋のメインストリート広小路通で、屋台として創業した老舗酒場。
1階のカウンター席はどこか屋台の名残を感じさせる雰囲気で、とても趣がある。
この店で外せない名物はどて焼き（味噌おでん）。具材は豆腐、こんにゃく、玉子、里芋、牛すじなど種類が豊富。特に10日間ほどかけてじっくり煮込んだ大根は絶品で、ビールにも日本酒にも合う。

名古屋名物の味噌おでんを、おしゃれな空間で味わうことができる和風バル。
名古屋のメインストリートのひとつである久屋大通沿いにあり、京都の町家を彷彿とさせるレトロで趣のある外観がひときわ目を引く。
フレンチやワインバーなどで研鑽を重ねたソムリエがオープンした店で、味噌おでんとワインという少々意外性のあるマリアージュを楽しめる。

名古屋駅近くの「山虎」は、名古屋グルメの味を堪能できる居酒屋。
店内のオープンキッチンから香ばしい匂いが漂い、食欲を刺激する。
名物の味噌おでんは、赤味噌と牛すじをじっくり煮込んだ奥深い味わいが特徴だ。
4種盛りや6種盛りで、大根や玉子などさまざまな具を楽しむことができる。
串カツも絶品。豚肉を包んだ衣がカリッと揚げられ、食欲をそそる。串カツは、味噌ダレか地元民に愛される日乃鳥ソースで。