【大阪〜京都1Dayモデルコース】KINTETSU RAIL PASSでお得にめぐる旅!〜話題のスポットを訪れ、京都の美味を味わう1Day〜

【大阪〜京都1Dayモデルコース】KINTETSU RAIL PASSでお得にめぐる旅!〜話題のスポットを訪れ、京都の美味を味わう1Day〜

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

関西屈指のみならず、日本を代表する人気観光地・京都。世界遺産をはじめとする文化遺産や数多くの寺院、町家を利用したカフェやショップなど、さまざまな見どころがあります。そんな魅力いっぱいの京都を旅するなら近鉄電車が訪日外国人向けに販売する「KINTETSU RAIL PASS」がお得で便利!

大阪を起点に、2024年にオープンした話題のスポットや日本有数の酒処として知られる伏見などを訪れる1Dayモデルコースをご紹介。「KINTETSU RAIL PASS 1Day」を利用すれば、移動もお得にラクラクです!

KINTETSU RAIL PASSなら、旅のプランも自由でお得に!

今回の旅で使用するのは、大阪・奈良・京都の移動にお得で便利な「KINTETSU RAIL PASS 1day」。訪日外国人旅行者向けの特別企画乗車券で、近鉄電車に加え、奈良交通バスの指定区間などが乗り放題で利用可能!
いちいち切符を購入せずとも、こちらのパスがあればスムーズに移動が可能になるだけでなく、沿線の観光施設等で優待される特典も。

ほかにも大阪・奈良・京都で使用可能な2日券の「KINTETSU RAIL PASS 2day」や、三重県(伊勢志摩など)・名古屋まで使用可能エリアが広がる5日券「KINTETSU RAIL PASS 5day」「KINTETSU RAIL PASS 5day plus」など全4種類を展開。
旅の目的地に応じて選べるのも嬉しいポイントです。

大人(12歳以上)1,900円、小人(6歳以上)950円
大人(12歳以上)1,900円、小人(6歳以上)950円

話題のスポットを訪れ、京都の美味を味わう1Day

8:30 近鉄電車「大阪難波」駅をスタート!

旅の起点は近鉄電車「大阪難波」駅。奈良線快速急行に乗車して大和西大寺駅へ。そこから京都線で大久保駅まで向かい、さらに京都線準急に乗り換えて計約1時間10分ほどで京都・宇治の小倉駅に到着します。

10:00 2024年10月オープン!「ニンテンドーミュージアム」へ。

小倉駅から徒歩5分。2024年10月にオープンした話題のスポット「ニンテンドーミュージアム」が、今回の旅の最初の目的地です。

世界中で愛され続ける娯楽の数々を製造・販売していることで知られる任天堂の魅力を、展示や体験を通して知ることができるのが、こちらのミュージアム。創業当時から作り続けている花札から、「ファミリーコンピュータ」や「Nintendo Switch」など歴代のゲーム機やソフトなどを展示するフロアや、入館時に入館証に付与される10枚のコインで遊ぶことができる体験展示フロアなど多彩な展示で楽しむことができます。また、館内にはカフェや限定グッズも揃うショップもあるので、こちらもチェックをお忘れなく。

こちらのチケットは来館の3か月前からニンテンドーミュージアムの公式サイトから事前に申し込みができます。抽選に当選した人のみ購入できる予約制のため、旅の計画の際は、まずはチケットの抽選に申し込みをしておきましょう。

任天堂宇治小倉工場の一部をリノベーションしたミュージアム
© Nintendo 任天堂宇治小倉工場の一部をリノベーションしたミュージアム
大型スクリーンに向かってマリオの敵キャラクターを狙う!
© Nintendo 大型スクリーンに向かってマリオの敵キャラクターを狙う!

13:30 地ビールの飲み比べもできる! 「キザクラカッパカントリー」でランチタイム

続いて訪れるのは、日本屈指の酒処として知られる京都・伏見。小倉駅から近鉄京都線に乗って約10分、桃山御陵駅で下車。駅から歩いて約8分、目的の「キザクラカッパカントリー」に到着します。

資料館やレストラン、ショップなどが揃う「キザクラカッパカントリー」は、清酒「黄桜」などで知られる酒造メーカー・黄桜が手掛ける複合施設です。こちらを訪れたら、レストラン「黄桜酒場」でお楽しみのランチタイム♪ お昼の人気メニュー「竜馬御膳」をいただきます。
ほかにも併設する工場で作ったできたての地ビール、京都麦酒飲み比べセットなど酒造直営レストランならではのメニューが揃うので、お昼からビールで乾杯するのもおすすめです。

酒蔵を改装した店内で食事やお酒が楽しめる
酒蔵を改装した店内で食事やお酒が楽しめる
お造りや茶碗蒸しなど多彩な小鉢がセットになった人気のランチメニュー「竜馬御膳」
お造りや茶碗蒸しなど多彩な小鉢がセットになった人気のランチメニュー「竜馬御膳」

基本情報

日本語名称
キザクラカッパカントリー
郵便番号
612-8046
住所
京都府京都市伏見区塩屋町228
電話
075-611-9919
定休日
火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月31日、1月1日)
営業時間
11:30〜14:30(L.O.14:00)、17:00〜21:30(L.O.20:50)
土日祝は11:00〜14:30(L.O.14:00)、17:00〜21:30(L.O.20:50)
予算
昼1,000円〜、夜4,000円〜
アクセス
近鉄「桃山御陵」駅から徒歩8分
クレジットカード
使用可
公式サイト
公式サイト

14:30 「月桂冠大倉記念館」で、創業380余年の老舗酒造の酒造りを知る

食後は濠川や柳など風情あふれる伏見のまちなみを散策しつつ、「月桂冠大倉記念館」へ。

月桂冠大倉記念館は、築100年以上の酒蔵を活用したミュージアム。酒造りの工程や、京都市有形民俗文化財に指定される木桶や酒樽などの酒造用具類約200点を展示しており、日本三大酒処として知られる伏見の酒造りや月桂冠の挑戦と創造の歴史について学ぶことができます。
見学のあとには唎き酒コーナーで日本酒の試飲も可能! 数種類の日本酒から3種類選べるので、お気に入りの味を見つけることができます。また、併設するショップでお土産選びも楽しめます。

貴重な酒造りの用具の数々を、かつて酒蔵だった建物内で見学できる
貴重な酒造りの用具の数々を、かつて酒蔵だった建物内で見学できる

15:20 酒処・伏見を「十石舟」で散策

酒処・伏見散策の最後は、舟に乗って伏見のまちを遊覧! 「月桂冠大倉記念館」の裏にある十石舟乗り場から観光遊覧船に乗船します。

古くから水が豊かなことで知られる伏見。まちを流れる川は1594年に豊臣秀吉により河川港として整備、水運業とともに交通の要衝としても栄えていました。川の両岸には、白壁土蔵の酒蔵が立ち並び、風情あふれるまち並みが広がっています。そんな伏見のまちを、観光遊覧船で周遊できるのが「十石舟」。春は桜、夏は地元の人が植樹したという紫陽花、秋は紅葉と季節ごとに表情を変える景観を眺めつつ、約50分ほどの遊覧を楽しむことができます。

江戸時代に人や酒などを運搬した三十石舟を再現した十石舟で遊覧
江戸時代に人や酒などを運搬した三十石舟を再現した十石舟で遊覧

基本情報

日本語名称
十石舟
郵便番号
612-8043
住所
京都府京都市伏見区南浜町247(十石舟乗り場)
電話
075-623-1030
休み
例年8月中旬頃〜8月31日まで運休期間あり
時間
運行期間は例年3月下旬頃〜12月上旬の10:00〜11:20、13:00〜16:20の間の20分毎
料金
大人(中学生以上)1,900円、小人(小学生)900円
アクセス
近鉄「桃山御陵」駅から徒歩10分
クレジットカード
不可
公式サイト
公式サイト

17:10 旅の締めくくりは名店「祇園らぁ〜めん京(みやこ)」で正統派京都ラーメンを

桃山御陵駅まで戻り、近鉄京都線急行に乗って約15分、京都駅で下車。旅の締めくくりに訪れるのは、京都駅ビル10階の「京都 拉麺小路」内にある正統派京都ラーメンの名店「祇園らぁ〜めん京」です。

本店は祇園にあり、元祖祇園鶏白湯ともいわれる「ぎをん白湯スープ」で知られる名店です。鶏の旨みに加え、たっぷりと使用する野菜の甘みがギュッと凝縮されたスープは、最後の一滴まで飲み干して欲しいという店主の思いから。また、使用する麺は「低温熟成細麺」で、長年かけて完成させたというこだわりぶり。スープとの相性も抜群です!

モチッとした細麺と、最後まで飲み干したくなるスープが絶品の看板メニュー「京らぁ〜めん」
モチッとした細麺と、最後まで飲み干したくなるスープが絶品の看板メニュー「京らぁ〜めん」
店内はカウンター席とテーブル席を用意
店内はカウンター席とテーブル席を用意

基本情報

日本語名称
祇園らぁ〜めん京
郵便番号
600-8216
住所
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町301 京都駅ビル10F 京都拉麺小路店内
電話
075-606-4385
定休日
京都駅ビルに準ずる
営業時間
11:00〜22:00
予算
1,000円〜
アクセス
近鉄「京都」駅から徒歩3分
クレジットカード
使用可 ※要問合せ

まとめ

話題のスポットを訪れ、京都の美味を味わう旅はいかがでしたか?

京都・宇治にオープンした話題のスポット「ニンテンドーミュージアム」でしっかり遊んだ後は、日本三大酒処の一つ、伏見を訪れ酒造りの歴史を学び、銘酒を味わう…。最後は人気のラーメン店で〆の一杯と、充実した1日を過ごすことができます。

今回ご紹介した旅のほかにも、「KINTETSU RAIL PASS 1day」は、大阪も使用可能なので、自分なりのコースを考えてみるのも楽しいですよ。

近鉄沿線のフォトジェニックなスポットや旬の情報、イベントを紹介する公式SNSをチェックして、旅の計画の参考にしてみてはいかが?