
【日本のレンタカーガイド】初めての方必読!必要な情報を網羅的に解説
この記事をご覧になっている方は、レンタカーを借りた日本旅行を計画・検討中ではないだろうか。
そして、自国の運転免許証で大丈夫なのか、借り方がわからないといった、何かしらの心配を抱えている人も多いだろう。
本記事では、日本でレンタカーを借りる際に必要な手続き・書類、利用から返却までの流れを中心に説明する。
さらに日本の交通ルールの特徴やお勧めのレンタカー会社など、必要な情報を網羅的にまとめた攻略ガイドとなっている。
最後まで読んで、日本でのドライブ旅行を満喫してほしい。
レンタカーを利用するからこそできる日本の楽しみ方
レンタカーを利用して日本を旅行するメリットは、以下のように非常に多い。
公共交通機関では体験できない様々な楽しみ方があるので、運転免許を持っているならば検討してみてはいかがだろうか。
- 公共交通機関の運行スケジュールを気にせずに自由な旅行を楽しめる
- 公共交通機関が不便な地域でも、1日で多くのスポットを巡れる
- 同行者複数人で一緒に移動でき、交通費のコストパフォーマンスが良くなる
- プライベート空間が確保できるので、リラックスしてより充実した旅行になる
- 好きな音楽をBGMに旅行を楽しめる
- 小さな子ども連れでも、マイペースに安心した旅行ができる
- 荷物を気にせず身軽に移動でき、お買い物で多少荷物が増えても問題ない
- 途中で気になるエリアに立ち寄れるなど、旅行計画を柔軟に変更できる
- 隠れた名所や穴場スポットに出会えるチャンスが増える
- 高速道路からの夜景や、自動車専用の橋からの眺めなど車窓からの景色が味わえる

日本でレンタカーを借りるために必要なもの
外国人が日本でレンタカーを利用する際に必要なものは以下の4つ。
- 日本で有効な自国免許証(台湾・スイス・ベルギーなど)
- 公式日本語翻訳文
- パスポートもしくは在留カード
- クレジットカード
台湾の運転免許証を持っている台湾人旅行者は、国際運転免許証の取得は必要ない。
公式日本翻訳文とは、異なる言語間での正確な意味の伝達を目的とする書類を指し、自国・自地域の運転免許証を日本の運転免許証に切り替える時に用いられる。
JAF(日本自動車連盟)か各国の大使館で手続きをすれば取得できるので、詳細はいずれかのホームページを確認してほしい。
ただ、スイス・ドイツ・フランス・ベルギー・モナコ・台湾以外の国・地域にお住まいの方は、国際運転免許証が必要となる。ただし、国・地域によっては加盟条約により国際運転免許証があっても運転できない場合もあるので、注意が必要だ。

日本でレンタカーを利用する流れ
実際にレンタカーを借りる時に、どのような流れで手続きを進めるのか要点を絞って説明する。
どの会社を使う場合でも、不明点は質問すればわかりやすい回答がもらえるので、安心してほしい。
手続き自体は難しくないが、持参書類や決めるべき内容が多いため、全体像を把握しよう。
1. レンタカーを予約する
レンタカーがセットになっていないツアーやプランの場合や、自分で飛行機のチケット、ホテルなどを手配する場合は、まずは旅行先の地域のレンタカー会社を調べよう。
最初に選ぶべきお勧めのレンタカー会社については、この記事でも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
また、予約をせずにレンタカー会社へ行っても空いている車両がなく、借りられない場合もあるので、事前予約が安心だ。

2. 出発する店舗と返却する店舗を決める
予約する際にレンタカーを借りて出発する店舗と返却する店舗、レンタルする車の種類、オプションを決める必要がある。
大手のレンタカー会社であれば、同じ地域に複数の店舗があるため、出発する店舗とは別の店舗に返却することも可能(別途料金がかかる場合が多い)。
どちらも空港やその地域の移動拠点となる駅の周辺の店舗にしておくと、レンタカーを借りる前後の移動にも困らないだろう。
なお、24時間営業している大手レンタカー会社は少なく、夜には営業を終了してしまうので、返却時間も意識しておくのがポイントだ。

ワンポイント:高速道路を走るならETCを利用しよう
高速道路を使う旅行プランであれば、ETCの利用がお勧めだ。
ETC(Electronic Toll Collection System)とは、高速道路(有料道路)のキャッシュレス決済システムを指す。
ちなみに、台湾で普及しているe-TAGとは別物である。
走行したままスムーズに料金所を通過できるほか、現金の用意も不要で、運転のストレスが減るだろう。
利用には車載器の設置とETCカードを保有しなければならないが、レンタル可能なレンタカー会社も多いので、安心してほしい。なお、訪日旅行者専用のお得なETCカードも存在する。
ETCの利用料金はカード返却時に、通行履歴・明細をもとに後払いで支払う形となる。
また、ETCを利用しない場合は、「一般レーン」で現金支払いも可能なため、安心してほしい。


3. 出発する店舗でレンタカーを借りる
予約した時間に指定した店舗を訪れたら、必要な書類を提示し、出発手続きを行う。
このタイミングで、予約時に確認した金額をクレジットカードによる前払いで済ませるレンタカー会社が多い。
もし金額に認識違いがある場合は支払い前に確認しよう。
手続きの詳細はレンタカー会社によって異なるが、基本的には、既に付いている傷や不具合がないかレンタル前の車両の状態を確認したあとに、レンタカーの契約書にサインするだけで手続きは完了する。

ワンポイント:出発前にカーナビの言語設定を確認しよう
レンタカー会社や車種によっては、日本語以外の言語に対応しているナビがついている。
会社によっては利用前に適切な言語に設定している場合もあるが、念のため出発前にスタッフに言語設定が適切な言語に設定されているか確認しておこう。

4. レンタカーでドライブ旅行
ナビの言語設定とETCの利用の有無を決めたら、ドライブ旅行に出かけよう。
車を利用するからこその自由さ、レンタカーだから観光できる秘境スポットを存分に楽しもう。

5. レンタカーを返却する
予定時刻までにレンタカーを返却できるよう、十分に余裕をもったスケジュールを組もう。
渋滞や天候不良などで、やむを得ず返却時刻に間に合わない(ギリギリの)場合は、必ずレンタカー会社に連絡を入れてほしい。
状況次第で対応が変わることもあるので、スタッフの判断を仰ぎ、なるべく迷惑をかけないような動きが大切になる。
なお超過時間分の料金は、返却時に精算を行うのが一般的だ。
返却前の注意事項と流れは、以下の表を参考にしてほしい。
- 返却前の確認事項
-
・返却店舗の最寄りのガソリンスタンドで燃料を満タンにする(返却時、領収書の提示が必要なので、忘れず受け取っておこう)
・車内に食べ物やゴミが残っていないか見て、簡単に清掃する
・忘れ物がないかチェックする - 返却手続き
-
・鍵やオプションで借りた物の返却
・レンタカーの引き渡し後、スタッフによる車両状態のチェック(キズや凹みの有無など)
※傷や凹みが確認された場合は、追加料金を請求されることもある(加入する保険の補償範囲による) - 最終精算
-
・超過料金、ETC利用、損傷がある場合は追加で精算する
※問題がなければ返却のみで終わる
ワンポイント:燃料を満タンで返却しなくてもレンタカー会社で精算可能
時間的に余裕がなく、燃料を満タンにして返却できない場合でも、返却時に燃油代金を精算できるレンタカー会社が多いので安心してほしい。
ただ、自分で給油した場合と比べて割高になることや手数料が発生することが多いため、その点は注意が必要だ。

レンタカー利用時の保険・補償
レンタカーを借りるためには自動車保険への加入が必須である。
自動車保険は「自賠責保険」・「任意保険」の2種類があり、全てのレンタカー会社に加入が義務付けられている。
そのため、レンタカー料金は保険料が含まれたものになっているので、利用者があらためて保険に入らなくても最低限の補償はカバーされている。
ただし、あくまで最低限の補償なので、一部補償されない費用もあり、自己負担額が発生することがある。
利用者の不注意による事故や故障などで、車両が使用できない状態になった場合には、営業損失に対してNOC(ノン・オペレーショナル・チャージ)とよばれる料金が発生することがある。
そのような思わぬ自己負担額を抑える予防策がある。
免責補償制度(CDW)を利用する
前述の基本の補償に加えて、任意で一定金額を上乗せして支払うことで、本来自己負担が発生するケースも支払いが免除されたり、大幅に軽減されるオプションを用意しているレンタカー会社が多い。
また、免責補償制度とは別に、NOCに対しても免除となる保険・補償サービスを提供していることがあるので、出発手続き時に補償内容をよく確認して、安心な選択をしよう。
保険・補償制度が適用されないケース
ここまで手厚い保険に入っても、適用されないケースがあるので注意が必要だ。
例えば、事故を起こしてしまった場合(相手のいない自損事故の場合も)、必ず警察とレンタカー会社に連絡し、警察が発行する交通事故証明書を発行してもらおう。
交通事故証明書がないと、保険は適用されないのでくれぐれも注意してほしい。
また、飲酒・酒気帯び運転など、法令に違反した危険な運転による事故は、当然ながら補償されない。
気をつけないといけないのが、保険の対象は事前に申請した運転者のみであること。
複数人で交替して運転する予定がある場合、保険・補償サービスが不十分なケースが考えられるので事前に申告して補償が受けられるようにしておこう。

日本のレンタカーの料金システム
レンタカーの料金システムは、会社・地域によってさまざまだが、基本的な構成を以下にまとめた。
各社で契約内容やサービスは異なるため、事前に規定・条件を確認した上でレンタルするのが重要だ。
一概には言えないが、1日あたり6,000円〜8,000円が相場だと考えてほしい。
- 基本料金
- 貸出料金を指し、車種に合わせて時間、日数ごとに設定されている。※コンパクトカー:3時間~、○○円など
- 超過料金
-
貸出時間を超過した際に発生する料金。
1時間単位で設定する会社が多い。 - 保険・補償料金
-
基本料金に必要な保険は含まれている。
追加の保険や免責補償・NOC補償など、別途プランに加入する場合の料金。 - 燃油代
- 原則として返却時は燃料を満タンにする。
- オプション料金
- チャイルドシート、ETCカードなど、標準装備以外のアイテムをレンタルする際の料金やドライバーの追加料金など。
- 乗り捨て料金
- レンタカーを借りた場所と返す場所が異なる時に発生する料金。
- 地域料金
- 特定の地域やエリアで発生する料金。
※早割や特典付きプランのほか、予約時期や条件によって料金が変動するケースがある
初めて借りるならココ!日本全国に展開する代表的なレンタカー会社
日本で初めてレンタカーを借りるなら、大手のレンタカー会社をお勧めしたい。
全国的に店舗を構えているため、出発・返却場所の選択肢が多いほか、日本人以外の受け入れ体制など、訪日旅行者にとって様々なメリットがあるのが主な理由だ。
英語・中国語の多言語対応や必要書類の確認といったノウハウも持ち、サービスの充実により、利用しやすい環境が整う点もポイント。
これから日本の代表的な大手レンタカー5社を紹介していくので、参考にして自分に合った会社を見つけてほしい。
1. タイムズカーレンタル
日本全国にネットワークを持つ「タイムズカーレンタル」は、幅広い都市や地域に店舗を構え、その多くが空港や新幹線駅周辺に集中しているのが特徴だ。
そのため、旅行利用にも便利で到着後すぐにレンタカーで移動できる。
また、新車から3年以内の高品質で綺麗な車が揃っており、車内も清掃が行き届いていると評価が高い。
他社と比べると安価な点も魅力的なポイントと言えるだろう。
- 対応エリア
- 一部地域を除く日本全国
- 支払い方法
- 原則クレジットカード
- 基本料金
-
6時間まで:4,620円~
12時間まで:5,610円~
24時間まで:6,600円~
追加1時間ごと:770円~
※軽自動車の場合 - 主な追加サービス
-
免責補償・NOC補償:1,100円~
乗り捨て:地域別
カーナビ:無料
チャイルドシート:1,100円
ETCカード:レンタルなし
※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり
2. オリックス レンタカー
「オリックスレンタカー」は、日本国内でも広く知られたレンタカー会社のひとつ。
業界2位のレンタカー保有台数を誇り、乗用車から高級車まで幅広い車種を取り揃え、様々なニーズに応えられるのが特徴だ。
JALやANAのマイレージを貯められる点も訪日旅行者にとってうれしいポイント。
また、同社は訪日旅行者への理解が深く、沖縄では外国語対応専用カウンターをオープンした。
他地域においても手厚いサービスが期待できるので、不安が多い方は利用を検討しよう。
- 対応エリア
- 一部地域を除く日本全国
- 支払い方法
- 原則クレジットカード
- 基本料金
-
6時間まで:6,160円~
12時間まで:6,160円~
24時間まで:8,250円~
追加1時間ごと:1,320円~
※軽自動車の場合 - 主な追加サービス
-
免責補償:1,100円~
乗り捨て:地域別
カーナビ:無料
チャイルドシート:1,100円
ETCカード:330円(車載機は無料装備)
※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり
3. トヨタレンタカー
「トヨタレンタカー」は、全国に約1,100ヵ所に拠点を持つ業界最大手のレンタカーサービス。
高い信頼性と耐久性に定評があり、安全性能や燃費も良好な日本車の王道・トヨタ車に乗れるのが大きなメリットだ。
最新設備が入った車をベテランエンジニアによるメンテナンスを行っているので、いつでも清潔に利用できるのも特徴。
別途料金だが、業界屈指の充実さを誇る保険も用意されている。
同レンタカーでは軽自動車の扱いはないので、予定している方は気を付けてほしい。
- 対応エリア
- 一部地域を除く日本全国
- 支払い方法
- 原則クレジットカード
- 基本料金
-
6時間まで:6,160円~
12時間まで:6,600円~
24時間まで:8,580円~
追加1時間ごと:1,320円~
※乗用車の場合 - 主な追加サービス
-
免責補償:1,100円~
乗り捨て:地域別
カーナビ:無料
チャイルドシート:550円
ETCカード:330円(車載機は一部を除き無料装備)
※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり
4. ニッポンレンタカー
創業50年以上の歴史を誇る「ニッポンレンタカー」は、メーカーを問わず多彩なラインアップが魅力的。
他社では扱っていない車種の提供もあるため、車にこだわりたい人は同レンタカーがお勧め。
主要駅・空港近くの店舗では長時間営業(13時間以上)をしており、利便性の高さも特徴のひとつ。
日本への到着が早朝や深夜になる場合は、利用価値が上がるだろう。
また2018年11月をもって、全車両が禁煙車となったので、タバコの臭いが気になる方もストレスフリーで運転できる。
- 対応エリア
- 一部地域を除く日本全国
- 支払い方法
- 原則クレジットカード
- 基本料金
-
6時間まで:6,050円~
12時間まで:6,050円~
24時間まで:7,590円~
追加1時間ごと:1,210円~
※軽自動車の場合 - 主な追加サービス
-
免責補償:1,100円~
乗り捨て:地域別
カーナビ:無料
チャイルドシート:1,100円
ETCカード:330円(車載機は一部を除き無料装備)
※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり
5. バジェットレンタカー
ロサンゼルスで創業した「バジェットレンタカー」は、日本では1985年にサービスを開始し、現在は唯一の海外国内統一ブランドとして広く認知されている。
顧客満足度の向上への注力が同社の特徴で、レンタル後のアンケートを通じてサービス改善を図っている。
そのため、安全性・清潔さの徹底、利便性など、あらゆる側面で上質な顧客体験をもたらしており、高評価な口コミも多い。
また、同一県内であれば無料で乗り捨てができる点も大きな魅力だ。
基本的に他社では料金が発生するので、県をまたがない旅行を計画中の方にお勧めだ。
- 対応エリア
- 一部地域を除く日本全国
- 支払い方法
- 原則クレジットカード
- 基本料金
-
6時間まで:6,050円~
12時間まで:6,050円~
24時間まで:7,480円~
追加1時間ごと:1,100円~
※軽自動車の場合 - 主な追加サービス
-
車両・対物免責補償料:1,430円~
乗り捨て:同一県内は無料
カーナビ:貸出あり
チャイルドシート:1,100円
ETCカード:エリア限定貸出 ※要確認
※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり
レンタカーで利用する車種の選び方
日本の車種については以下のページから確認してほしい。
下記に車種の特徴や代表的な車名をまとめたので、自身の旅行にあったタイプを借りると良いだろう。
車種 | 特徴 | お勧めの利用シーン | 代表的な車 |
---|---|---|---|
軽自動車 |
・コンパクトな設計で狭い道や駐車場などでも小回りが利く ・燃費が良くコストパフォーマンスが高い |
・車が多い都市部や細い路地が多いエリアの観光 ・ちょっとした観光やドライブを楽しむ ・運転に慣れていない初心者がいる場合 ・大人4人以下の少人数の場合 |
ムーヴ/タント/N-BOX |
コンパクトカー |
・軽自動車よりもパワーがあり、走行性能や安定感が向上する ・長距離の移動も快適 ・燃費、取り回しの良さのバランスに優れる |
・5人までの旅行 ・高速道路を利用した中~長距離のドライブを楽しむ |
ヴィッツ/ヤリス/アクア |
セダン |
・広い車内で前席、後席ともに快適で乗り心地が最高 ・安全性に配慮した設計やトランクの防犯性に優れている ・車高が低いので、タワー駐車場など車高制限のある場所でも便利 ・乗り降りしやすい |
・カップル旅行 ・長距離のドライブを楽しむ ・安全性を重視した移動(小さい子供やおもてなしが必要な場合) |
クラウン/カローラ/カローラアクシオ |
SUV |
・車高が高く視界良好で、交通状況や周囲の景色が見渡せる ・未舗装道路でも運転しやすく、衝撃にも強い ・パワフルなエンジンを積んでおり、加速や走行性能に優れる |
・キャンプなど大きな荷物を積んで出かけるレジャーを楽しむ場合 ・雪道やオフロードなど不安定な路面を運転する場合 |
ライズ/CH-R/ハリアー |
ミニバン・ワゴン |
・3列シートを備え、7人以上の乗車が可能な車種もある ・子供からお年寄りまで乗り降りしやすい設計と装備がされている ・シートのレイアウトが変更でき、荷物や乗客に応じた空間を作れる |
・家族旅行 ・大きな荷物や大人数の旅行を楽しむ ・たくさんの買い物をする場合 |
シエンタ/ヴォクシー/アルファード |
レンタカーを利用する上で最低限知っておくべき情報
訪日旅行者にとっては、自国・地域との運転環境の違いに戸惑う可能性もあるだろう。
安全なドライブを楽しむために、標識や日本の交通ルール、緊急時の対応など、必ず知っておきたい情報を紹介する。
1. パスポートと運転免許証を持ち歩く
パスポートと運転免許証がなければレンタカーを借りられないが、乗車時も必ず携帯しよう。
国際運転免許証で日本国内を運転する際は、(日本人でも)ジュネーブ条約に基づきこの2つの携帯が義務付けられている。
パスポートは日本滞在時の身分証明書、運転免許証は運転資格を証明するものとしての役割を果たす。
また、万が一の際に警察や関係者がこれらを通じて身元を確認するため、不携帯だとトラブルに発展し兼ねない。
自分や家族を守るという意味でも大切なので、深く記憶にとどめてほしい。

2. 緊急時の対応
運転する以上、何かしらの事故を起こす、事故に巻き込まれる可能性は0ではない。
そんな緊急時における対応方法を紹介する。
基本的に、被害者・加害者、対人・対物でも大きくは変わらないので、冷静を保ち必要な手続きをしっかりと行うことが重要である。
車両の故障や不具合の場合は、レンタカー会社に連絡を入れ、対応を仰ぐのがお勧め。
また、利用する前に事故・トラブル時の対応を確認しておくと安心だ。
- 1.安全の確保
-
自分と乗客、相手(対象物)の安全・状態を確認し、車両を路肩など安全が確保できる場所に移動する。
※事故現場から動かすと問題になるケースもあるので、状況に応じた判断が必要 - 2.警察に連絡
-
警察(電話番号:110)に連絡して、事故の報告を行う。
現場に到着後、交通事故証明書を取得する。 - 3.レンタカー会社に連絡
- レンタカー会社にも事故の連絡を入れ、指示に従って必要な手続きを進める。
- 4.相手方との情報交換
-
相手がいる場合は、連絡先や保険情報を交換する。
必要に応じて、相手方の運転免許証、車両登録証、保険情報などを確認する。
※事故の詳細もメモしておくと役に立つケースもある - 5.体調の確認
- ケガや事故後に体調が優れない場合は、病院で検査を受ける。
3. 最低限知っておくべき標識
日本各地を運転する上で、最低限知っておくべき5つの標識を画像とともに紹介する。
いずれも観光地に関わらず頻繫に目にする標識なので、しっかりと内容を理解しよう。
この他にも覚えておいた方が良い標識は多いため、日本へ旅行する前にインターネットなどで予習をお勧めしたい。
「一時停止」の標識
安全確認を義務付ける規制標識で、見通しの悪い路地や交通の流れが複雑な道路などに設置されている。
「止まれ」は一時停止を意味し、ドライバーは停止線もしくは交差点の直前で車を完全に停止させなければならない。
未然に事故を防ぐほか、通行車両・歩行者の進行を優先し、安全性の向上を目的としている。
違反者は罰8則が科されるため、同標識のある場所では一度完全に停まり、前方・左右を確認してから慎重にアクセルを踏もう。


「一方通行」の標識
矢印が指す方向のみにしか車両が進行できないと意味する道路標識。
矢印と逆方向に進むと道路交通法違反となり罰則の対象になる。
標識の下に時間帯を示す補助標識(8-20=8時~20時など)がある場合、その時間帯のみ制限されると思ってほしい。
交通の流れをスムーズにし、混雑緩和・事故リスクの軽減を主な目的として設けられる。
また、青と白の色が反対となった「左折可」の標識と間違えやすいので注意しよう。

「指定方向外進入禁止」の標識
表示された矢印が指し示す方向以外への車両の進入を禁止する道路標識。
例えば、矢印が直進と左折を示している場合、右折による道路への進入はできない。
交通の安全性を確保し、混乱や事故を防ぐ目的で設置され、交差点や複雑な交通の流れがある場所に多く見られる。
交通法規により違反した際は罰則が科せられる。
上述の「一方通行」と似ているので、混同しないように確実に覚えておこう。

「車両進入禁止」の標識
特定の道路やエリアへの車両の進入禁止を意味する規制標識。
通常、「一方通行」の出口や車両の通行が危険な場所に設置されており、その方向からのすべての車両(バイク・自転車も含む)の進入を禁じている。
違反時は交通違反で罰則が科せられるのはもちろん、逆走の可能性が高く、非常に危険なので必ず遵守しよう。

「車両通行止め」の標識
歩行者を除くすべての車両(自動車・バイク・自転車)の通行を禁止する規制標識。
「車両進入禁止」と異なり、全方向からの進入と通行を禁止している。
主に歩行者専用道路や、車両の進入が安全上問題となる場所に設置されている。
赤線上に図柄を記載し、車両の一部を対象としたケースが多い。
違反した場合は他と同じく通行禁止違反で罰則が科せられる。
また、円の中が青色の標識は「駐車禁止」と意味が変わるので混同しないように。

4. 信号の見方
日本の信号の見方は「青(緑)=進め」・「黄=原則止まれ」・「赤=止まれ」だ。
信号が赤の場合、直進はもちろん右折・左折も禁止であることは覚えておこう。
なお、赤の点滅は「一時停止」。黄の点滅は「他の交通に注意して進め」を意味する。
混雑緩和や事故防止を目的に道路によっては、信号機の3色の灯火に付帯した矢印式のタイプがある。
この場合はたとえ信号機自体が赤であっても、青(緑)の矢印が点灯している方向には通行が可能だ。
仮に信号機が赤、矢印は全方向に点灯の場合は、青と同義だと思って問題ない。

5. 日本のガソリンスタンドでの給油方法
ガソリンスタンドはレンタカーを使用する上で、把握しておくべき項目のひとつだ。
日本では主に「フルサービス」と「セルフ」の2種類があるので、それぞれの給油方法について説明しよう。
いずれも店頭の見やすい場所に価格表示がされ、ほとんどのお店で「円/1リットル」単位を採用している。
地域・会社で価格は異なるため、店舗によって料金が変わる可能性があると思ってほしい。

フルサービスのガソリンスタンドの場合
フルサービスのガソリンスタンドは、基本的にひと通りの作業をスタッフが行うため、車内にいるだけで完了する。運転や給油に慣れていない方は安心だろう。
ただし、日本語でのコミュニケーションが求められる可能性が高い。
簡単な流れは以下の通りだ。
- 1. 到着と停車
- スタッフの声掛けに合わせて車を適切な位置に停車し、エンジンを切る。運転席周辺にある給油口レバーを引き、給油口を空ける。
- 2. 給油指示
-
スタッフが運転席にやってくるので、給油の種類と量を伝える。
日本語でのコミュニケーションに慣れていない場合は、「満タンでお願いします」と伝えよう。 - 3. 給油と清掃
- 指示に従いスタッフは給油を行うとともに、窓拭きや車内のごみを引き取るなど清掃してくれる。
- 4. 支払い
- 給油が終わったら、現金もしくはクレジットカードで支払いを済ませて完了。
- 5. 出発
- スタッフにお礼を言い、周辺の安全を確認し、出発する。
セルフガソリンスタンドの場合
セルフのガソリンスタンドの場合は、最初から最後まで自分で行う必要がある。
そこまで難しくなく、どのガソリンスタンドでも手順は基本的に同じなので、慣れてしまえば気軽に利用できるはずだ。
こちらも、一連の流れを表にまとめた。
わからない点は、近くもしくは店内にいるスタッフに聞けば丁寧に説明してくれる。
- 1. 停車
- 給油レーンに入り停車後エンジンを切り、運転席周辺にある給油口レバーを引き、給油口を空ける。給油口のキャップを開ける。
- 2. 給油準備
- 車から降り、給油機近くのタッチパネルから支払い方法・油種・給油形式を選択していく。
- 3. 給油
-
静電気除去シートに触れた後、ノズルを給油口に差し込み、レバーを引いて給油を開始する。
※給油機に金額が表示されるので、量や料金の調整もできる - 4. 支払い
- 給油が完了したら、ノズルを元に戻し、給油口のキャップを閉めて、支払いを済ませる。
- 5. 出発
- 周辺の安全を確認して、出発する。
日本の油種表記について
日本で車の燃料として使われるのは、「ハイオク」「レギュラー」「軽油」の3種類。
ハイオクとレギュラーはどちらも同じガソリンだが、ガソリンの燃えにくさを数値化した「オクタン価」が異なる。
一般的な車種の燃料はレギュラーだが、高性能のガソリンエンジンを載せているスポーツカーはハイオク、ディーゼルエンジンの車は軽油となる。
レンタルした車がどの油種なのかは、レンタル時に確認しておくと安心だ。
また、ガソリンスタンドでは油種ごとに、給油ノズルの色が分けられている。
セルフガソリンスタンドの場合は、自分で給油することになるため、以下の表を参考に覚えておこう。
給油ノズルの色はどのガソリンスタンドでも、以下の表の色になっているため、安心してほしい。
油種 | 給油ノズルの色 |
---|---|
レギュラー | 赤 |
ハイオク | 黄 |
軽油 | 緑 |

知っておくべき日本の交通ルールの違い
当然ながら、日本とその他の国では交通ルールが異なるので、内容を理解した上で安全運転を心掛けてほしい。
普段の感覚で乗ると事故につながるリスクもあるため、特に覚えておくべきルールを以下の表にまとめた。
これらを理解し、ルールや標識に十分に注意しよう。
ちなみに、不必要な場面でクラクションを鳴らすとトラブルにつながるので避けた方が良い。
- 通行方向
- 左側通行(日本車は右ハンドルが一般的)
- 車線変更
- 車両通行帯が黄色の線の場合は、線を越えて進路変更できない
- 右折
- 信号が青でも右折時は対向車に注意
- 左折
- 左後方からのバイクや自転車、歩行者の巻き込みに注意
- 優先順位
- 歩行者優先。横断中または横断しようとする歩行者がいる場合、一時停止をする必要がある。
- 法定速度
- 道路標識のない一般道路は60km/h
- 携帯電話
- 走行中の携帯電話などの使用は罰則の対象となる。やむをえず使用する場合は、安全な場所に停車することが必要
- シートベルトの着用
- シートベルトの着用は全席義務。後部座席もシートベルト着用が義務化されている。
※原則を記載。一部、例外あり
日本で運転するなら最低限知っておくべき注意点
前述した内容以外にも他国・地域と日本では、運転ルールや規定に細かな違いがある。
その中でも、特に押さえておきたい注意点を3つに絞って紹介する。
違反を避け、旅行を安全に楽しむためにも参考にしてほしい。
ここで説明した内容以外に不安点や疑問点が思い浮かぶ場合は、運転前までに解消しよう。
調べてもわからないものは、レンタカー会社への相談がお勧めだ。
1. チャイルドシートの着用義務
日本では6歳未満の子どもを自動車に乗せる場合は、法律でチャイルドシートの着用が義務付けられている。
また、身長が140cmに達していない6歳以上の子どもに対しても使用を警視庁が推奨している。
理由としては、シートベルトが成人の体格に合わせて設計されており、子どもの安全を守るためにはチャイルドシートの方が有効だからだ。
なお、車の構造上や子どもの身体的問題など、特定の理由があれば使用義務が免除されるケースも存在する。
各レンタカー会社は有料オプションで装着を促すため、借りる際に利用者がチャイルドシート自体を持ち込まなくても原則問題はない。

2. 慎重な運転が必要となる雪道の運転
冬に日本の雪が降る地域(北海道・東北地方など)に訪れる場合は、雪道・アイスバーン(凍結した路面)での運転に気を付けてほしい。
スリップや視界不良など、自国・地域では経験したことのない危険が潜んでいるため、いつも以上に慎重さを心掛けよう。
具体的な注意点は以下に列挙した。
- 靴についた雪は運転の前に落とす(アクセルの踏み外し防止)
- ルーフ(屋根)、サイドミラー、フロントガラスの雪を落とし、視界を確保する
- スタッドレスタイヤ、チェーンを使用する(滑りやすい路面でのトラブルを防止)
- 急な車線変更や急ブレーキ、急アクセルは避け、先行車との車間距離を十分に取る
- 発進時はアクセルをゆっくりと踏み込み、滑らかに動き出す
- 坂道、風通しの良い橋、交差点、トンネルの出入口は特に滑りやすいので一層慎重に運転する
- (雪が降っている場合)ワイパーを立てて駐車する
- スリップした場合はアクセル、ブレーキを踏まず、冷静にハンドルを操作する

3. 路上駐車する場所
路上駐車への取り締まりが厳しいのも、日本ならではだ。
一部の区域では許されているが、都心ではほぼないため、基本的に路上駐車は禁止だと考えた方が良い。
特に交差点や横断歩道、バス停といった安全上重要な場所では、警察や民間の監視員によって頻繁に取り締まりが行われる。
違反行為をすると罰金の支払いが必要になるため、コインパーキングなどの駐車場を利用しよう。
ちなみに、駐車とは車の5分以上の停車、運転者が車両を離れて直ちに運転できない状態を指す。
5分以内の荷物の積み下ろし、人の乗り降り程度の場合は、停車となり駐車違反にはならない。

日本のドライブ旅行にお勧めの観光地5選
最後にレンタカーを借りた方が、より楽しめる日本の観光地を5つ紹介しよう。
公共交通機関では見られない世界や時間を共有するという、濃密な体験ができるのが大きな魅力だ。
日本でドライブ旅行を考えているならば、いずれかの観光地で楽しむプランを立ててほしい。
1. 北海道
日本の北に位置する“北海道”は、国内でも屈指の観光地として世界的に人気が高い。
四季折々の美しい景観をはじめ、グルメ(海の幸、ジンギスカン)・アクティビティ(スキー・スノボー)・温泉など見どころが盛りだくさん。
「札幌市時計台」・「小樽運河」といった札幌の歴史を伝える建造物も多いほか、広大な面積には富良野・函館・ニセコ等、異なる魅力を持った地域が点在する。
しかし、公共交通機関だけではアクセスしづらい場所もあり、一度の旅行で全てを回りきるのは難しい。
レンタカーを借りれば広範囲を効率的に移動でき、時間に縛られない柔軟なスケジュールを組めるため、より多くのエリア・スポットに行きやすい。
北海道ならではのラベンダー畑や雪景色、壮大な山々などの景観をドライブで楽しめるのもメリットだ。
ただ、日本の国土の2割を占める北海道は、都市間の距離が想像以上に離れている。
例えば、札幌から函館は休憩せずに車で移動しても、約4時間30分もかかる。
北海道でドライブ旅行を楽しみたいなら、ゆとりを持ったスケジュールを組もう。
また、雪が多く降るので、冬の運転には気を付けてほしい。

2. 沖縄
日本の南に位置する“沖縄県”は、豊かな自然に歴史的な遺産、そして独自の文化を育む唯一無二の地域。
透き通った海と美しいビーチに色とりどりのサンゴ礁が広がり、最高の癒やしを提供する。
サーターアンダギーやゴーヤチャンプルーなど、独特の郷土料理も多く、五感を通じて楽しめるのも大きな魅力だ。
また沖縄の人は明るく温厚で、ゆったりとした時間のなかで過ごし仲間意識が強いのも特徴。
観光客に対しても分け隔てなく接するので、都会とはひと味違った雰囲気の中で地元の人々と交流できるだろう。
そんな沖縄を旅行する場合は、レンタカーが必須と言っても過言ではない。
沖縄には電車がなく、移動手段は車が主流だ。
さらに人気観光地は各地に散らばっており、車がないと満足のいく旅行が難しい。
ほとんどの人がレンタカーを利用するので、早めの予約がお勧め。

3. 山梨
東京から電車で約1時間30分、車なら約2時間の場所にある”山梨県”。
富士山や八ヶ岳・南アルプスなどの山岳に囲まれており、面積の約8割を森林が占める、自然豊かな地域だ。
富士山が見える絶景スポットが多く、その中でも富士山の麓にある5つの湖「富士五湖」は特に有名。
その他にも渓谷や風穴など、バリエーション豊かな自然景観を楽しめる。
山梨の人気観光スポットは電車ではアクセスしづらい場所にあることが多く、旅行するならレンタカーの利用をお勧めしたい。
「富士五湖」を1日で巡るドライブ旅行や、街の灯りで輝く甲府盆地を満喫できる夜景ドライブなど、レンタカーを利用するからこそ実現できる旅行プランが多い。
また、レンタカーを利用するなら、富士山の麓から五合目までを繋ぐ「富士スバルライン」もお勧め。
時期によっては通行止めやマイカー規制が行われているものの、道中では富士山麓の四季折々の自然景観を車窓から楽しめる。
また、標高約2,300mに位置する富士スバルライン五合目では、富士五湖を一望する絶景や、富士山の形をした富士山カレーをはじめとする富士山グルメを味わえる。

4. 新潟
中部地方にある“新潟県”は、本州の日本海側のほぼ中央に位置する。
雪山や美しい海岸線に恵まれており、多彩な見どころが詰まった魅力的な地域。
なかでも、コシヒカリ(お米)・新鮮な魚介類を筆頭とするグルメの豊富さは見逃せない。
地酒の日本酒や刺身、おにぎりは絶品で、一度味わったら病みつきになるだろう。
また、2024年7月に世界遺産に登録された「佐渡の金山」も注目のスポット。
江戸時代(1603年~1868年)から明治時代(1868年〜1912年)にかけて、約600年間に渡り金と銀の採掘が続けられ、日本の近代化に大きく貢献した場所だ。
そんな歴史的な金鉱跡地でガイドツアーに参加すれば、新たな発見があるかもしれない。
新潟は公共交通機関でも観光できるが、移動時間を短くし、最大限に満喫するためにレンタカーの利用がお勧め。
北海道と同様に新潟の冬は大雪が降るため、安全運転を意識しよう。

5. 長野
日本の中央部に位置する”長野県”。
「飛騨山脈」「木曽山脈」「赤石山脈」の3つの山脈に囲まれ、3,000m級の山も多い。
そのため、長野には山々が織りなす雄大な自然景観を見られるスポットが多い。
それだけでなく、温泉地や名城、神社仏閣が点在しており、様々な楽しみ方ができる。
長野の北部は降雪量が多いため、冬にはウィンタースポーツも楽しめる。
そんな長野もレンタカーを利用するメリットが大きい地域のひとつ。
公共交通機関でアクセスしづらい観光スポットが多く、レンタカーを利用するからこそ組めるプランも少なくない。
山岳や高原を駆け抜けるドライブルートは、ぜひ旅行プランに加えて欲しい。
長野から乗鞍岳へと向かう「乗鞍エコーライン」や、高原地帯を走る「ビーナスライン」では、ドライブ旅行ならではの絶景に出会えるだろう。

日本のレンタカーに関するよくある質問
Q
日本で有名なレンタカー会社は?
「オリックスレンタカー」や「トヨタレンタカー」などが有名な会社です。
Q
日本のレンタカーに年齢制限はある?
年齢制限はないですが、初心者(免除取得1年未満)や21歳以下の利用に制限・制約を設けている場合があります。
まとめ
この記事では主に訪日旅行者に向けて、日本のレンタカーの借り方・利用時の注意点、日本の交通ルールを説明してきた。
ただ、一番伝えたいことはドライブ旅行を存分に楽しんでほしいということ。
車でなければ得られない楽しさにきっと出会えるはずだ。そのために、まずは安全第一で。
さあ、もっと自由で、あなたらしい旅へ!