ニーズに応じて選べる!日本でお勧めのレンタカー会社&比較サイト

ニーズに応じて選べる!日本でお勧めのレンタカー会社&比較サイト

更新 :
筆者 : GOOD LUCK TRIP

自由なスケジュールで旅行を楽しみたい時に便利なレンタカー。
公共交通機関が充実していない地域でも、1日で多くの観光スポットを巡れたり、荷物を気にせず身軽に移動できたりと、様々なメリットがある。
レンタカーを利用した観光を予定している訪日旅行者も多いだろう。
しかし、外国人でも借りられるのか、どのレンタカー会社で借りれば安心なのかといった、悩みも同時に抱えているはずだ。
この記事では、訪日旅行者にもお勧めの日本のレンタカー会社および選ぶ時のポイントを中心に紹介していく。
最後まで読んで、ニーズに合ったレンタカー会社を見つけてほしい。

レンタカーを借りる前に知っておくべきこと

訪日旅行者が日本でレンタカーを借りるためには、事前に準備すべき書類や知っておくべき交通ルールが存在する。
代表的な内容を以下の表にまとめた。

必要な書類
1. 日本の免許証or国際免許証or自国地域の免許証(台湾・スイスなど一部の国に限る)
2. 公式日本語翻訳文 ※JAF(日本自動車連盟)か大使館を通じて入手可
3. パスポートもしくは在留カード
4. クレジットカード
日本の基本的な交通ルール
・左側通行(日本車は右ハンドルが一般的)
・歩行者優先。横断中または横断しようとする歩行者がいる場合、一時停止する必要がある。
・道路標識のない一般道路は60km/h。
・シートベルトの着用は全席義務。

詳細については、こちらの記事をぜひ参考にしてほしい。

レンタカー会社を比較する5つのポイント

日本には数多くのレンタカー会社があり、特徴・料金体系・企業規模など様々な面で違いがある。
各社を比較した上で自分にあった会社を探す方が多いだろうが、その中でも重要な5つのポイントを紹介しよう。

1. 利用しやすい場所に店舗があるか

当然だがレンタカーを借りるには、基本的にレンタカー会社まで足を運ばなければならない。
訪日旅行者は旅先の土地勘がない場合や、大きめの荷物を持っているケースが多いので、レンタカー会社の場所は重要だ。
必ずしも利便性の高い・わかりやすい立地で営業しているとは限らない。
ここを見過ごすと、当日に(遠すぎる・行きづらいなどの理由で)後悔するパターンもある。
そのため、利用予定の空港・駅近くに店舗を構えているかを事前に確認しよう。
短時間での利用・乗り捨ての可否も合わせて見ておくと、旅行の幅が広がる。
注意してほしいのは、空港内のレンタカー会社の中には、受付カウンターのみが空港内にあるケースだ。
その場合、空港から離れた場所にある営業所まで無料の送迎車で移動し、そこで車を借りて出発することになる。
空港ですぐに車を借りられると想定して観光プランを立てていると、スケジュールが狂う可能性があるため、事前に営業所の場所を確認しておこう。

空港や駅の近くなど利便性が高い場所にある店舗を選ぼう
空港や駅の近くなど利便性が高い場所にある店舗を選ぼう

2. レンタル料金がいくらか

レンタカーの料金は、会社・地域ごとに異なるシステムを採用している。
基本構成は似ているものの、サービスや規定などに異なる特徴が見られるため、利用前に各社の内容・条件の確認は必要不可欠だ。
車種やオプションによっても変動するため一概には言えないが、大手の場合は1日あたり6,000円~8,000円が予算の目安になるだろう。
早期予約・Web予約割引や特典付きプランを提供する会社もある。
一般的な料金構成は下記の表の通りだ。

基本料金
レンタカーの貸出+基本補償が含まれた料金。
車種ごとに、時間・日数に応じたベース料金が設定されている。
※SUV:1時間~、○○円など
超過料金
貸出時間を超過した際に発生する料金。
1時間単位で設定している会社が多い。
保険・補償料金
基本補償以外に、免責補償や安心パックなど各社が提供する保険プランに加入した際にかかる料金。
燃油代
原則として返却時は燃料を満タンにする。
オプション料金
標準装備以外のアイテムをレンタルした時にかかる料金。
乗り捨て(ワンウェイ)料金
レンタカーを借りる場所と返す場所が異なる時に発生する料金。
地域・時期料金
特定のエリアやハイシーズン(GW・年末年始など)に設定される特別料金。

3. 保険の内容と加入料

自動車保険には「自賠責保険」・「任意保険」の2種類があり、レンタカーを借りるためには加入が必須だ。
同様に全てのレンタカー会社にも加入が義務付けられているため、利用者自身があらためて手続きしなくても良い。
基本料金は保険料込みの金額だと考えて問題ないが、補償内容は各社で異なる。
また、独自のプランもあるので保険と補償の加入額だけでなく、補償額・免責範囲もしっかりと比較してほしい。
基本的な保険・補償の内容は以下にまとめた。
原則、運転者として申請した人のみが対象で、それ以外の人が事故を起こした場合は補償適用外になる。

自賠責保険・任意保険
・対人補償:1名につき無制限
・対物補償:1事故につき無制限
・車両補償:1事故につき車両時価額まで
・人身傷害:1名につき3,000万円まで
※上記は一般的な内容であり、詳細は各社で異なる
NOC(ノン・オペレーション・チャージ)
利用者の不注意によって車両が使用できない状態になった場合に、その損失をカバーするための料金。(車の清掃・修理する間の補償代金)
トラブル・事故時は、免責金額とは別に請求される会社が多い。
CDW(車両・対物事故免責額補償制度)
事故時における免責(対人・対物・車両)金額の負担を0または減額できる制度。
保険ではなくオプションの一種で、細かな加入・適用条件があるので注意が必要。

4. オプションの充実度

レンタカー会社によって、様々なオプションが提供されており、利用者のニーズや旅行スタイルに合わせてカスタマイズできる。
例えば、チャイルドシート・スタッドレスタイヤ・4WD(四輪駆動)のほか、カーナビ・ETCカード貸出などは、安全性・利便性を高めるのに役に立つ。
基本的にオプションは予約制で、時期や店舗によっては選択不可や取り扱い外のパターンもあるので、気を付けてほしい。
対象年齢の子供を乗せる場合はチャイルドシート、雪道を走る場合はスタッドレスタイヤの搭載が法律で義務付けられている。
事前に必要なものが決まっているなら、そのオプションを利用できるレンタカー会社選びから始めよう。

必要なオプションがあるかを事前に確認しよう
必要なオプションがあるかを事前に確認しよう

5. 取り扱いのある車種

オプションと同じく、取り扱い車種や車のタイプもレンタカー会社ごとに異なる。
運転してみたい車や希望の自動車メーカーがある場合は、複数の会社を比較検討するのがお勧め。
例えば、クラウン・アルファードといったトヨタ自動車の車を好むなら、トヨタ系列のレンタカー会社の方が選択肢は幅広い。
また、レンタカー会社によってはキャンピングカー・スポーツカーなども借りられるため、キャンプやドライブといった目的に応じて探すのも良いだろう。

一般的な車種だけでなくキャンピングカーなども候補に入れてみては
一般的な車種だけでなくキャンピングカーなども候補に入れてみては

初めて借りる方にお勧め!大手のレンタカー会社7選

日本で初めてレンタカーを借りる方は、大手のレンタカー会社がお勧め。
その理由は全国に多くの営業所を持っているため、出発・返却場所の選択肢が多く、訪日旅行者の受け入れ体制も整っているからだ。
英語・中国語の多言語対応のほか長年蓄積したノウハウによる、訪日旅行者へのサービスの充実もポイントのひとつ。
日本の大手レンタカー会社を7社紹介するので、内容を参考にお気に入りの会社を探してほしい。
なお、基本的に会員登録やWeb予約すると割引料金で借りられる。

1. タイムズカーレンタル

「タイムズカーレンタル」は日本全国に持つネットワークを生かして、空港や新幹線駅周辺に多くの店舗を構える。
新車から3年以内の高品質で綺麗な車が揃っており、車内も清掃が行き届いていると評価が高い。
利用時間の30分前まで予約できるのも特徴で、到着後や旅行先でのレンタカー利用にも便利だ。
公式Webサイトは英語や繁体字に対応し、外国人でも使いやすくなっているため、余計な心配もいらない。
また大手の中では料金が安いので、実績とコスト面の両方を考慮したい人にお勧め。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
原則クレジットカード
基本料金
6時間まで:4,620円~
12時間まで:5,610円~
24時間まで:6,600円~
追加1時間ごと:770円~
※軽自動車の場合
主なオプション
免責補償・NOC補償:1,100円~
乗り捨て:要確認
カーナビ:無料
チャイルドシート:1,100円

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

利用する30分前まで予約できるのも特徴のひとつ
利用する30分前まで予約できるのも特徴のひとつ

2. オリックス レンタカー

業界第2位のレンタカー保有台数を誇る「オリックスレンタカー」は、日本国内で広く知られたレンタカー会社。
軽自動車やワゴンタイプのほか、高級車・輸入車まで幅広い車種の取り揃えが魅力的で、多様なニーズに応えられるのが特徴だ。
JALやANAのマイレージが貯まる(100円=1マイル)点も嬉しいポイント。

支払い方法
原則クレジットカード
基本料金
6時間まで:6,160円~
12時間まで:6,160円~
24時間まで:8,250円~
追加1時間ごと:1,320円~
※軽自動車の場合
主なオプション
レンタカー安心パック(RAP):660円or1,320円
乗り捨て:要確認
カーナビ:無料
チャイルドシート:1,100円
ETCカード:330円(車載機は無料装備)

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

BMWやベンツといった高級車のレンタルも可能
BMWやベンツといった高級車のレンタルも可能

3. トヨタレンタカー

全国1,100ヵ所に拠点を持つ「トヨタレンタカー」は、業界最大手のレンタカーサービス。
日本が世界に誇るトヨタ車のみを多彩なラインアップで取り揃え、保有台数もNO.1だ。
要望にあった車やお気に入りの車が必ず見つかるだろう。
またトヨタ車は安全への信頼性・耐久性に定評があり、性能や燃費も良好なため、快適な車旅ができるはずだ。
最新設備とベテランエンジニアの万全の整備によって、いつでもベストで清潔な状態が整っている点もポイント。
車も含めた実績重視で選ぶ場合には、同社をお勧めしたい。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
原則クレジットカード
基本料金
6時間まで:6,160円~
12時間まで:6,600円~
24時間まで:8,580円~
追加1時間ごと:1,320円~
※乗用車の場合、軽自動車の扱いなし
主なオプション
免責補償制度:1,100円~
乗り捨て:要確認
カーナビ:無料
チャイルドシート:550円/72時間
ETCカード:330円(車載機は一部を除き無料装備)

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

信頼性・耐久性に定評があるトヨタ車の豊富なラインナップが特徴
信頼性・耐久性に定評があるトヨタ車の豊富なラインナップが特徴

4. ニッポンレンタカー

「ニッポンレンタカー」は、2024年に創業55周年を迎えた歴史のあるレンタカー会社のひとつ。
メーカーの壁を越えた幅広いラインアップが特徴で、様々なシチュエーションに合わせて好みの車種を選べる。
特筆すべき点は、主要駅・空港近くの店舗での長時間営業(13時間以上)を行う利便性の高さ。
日本への到着が早朝や深夜になる場合でも、すぐにレンタルできるのは大きなメリットだろう。
さらに、2018年11月以降から全車両を禁煙車にしているので、たばこの臭いを気にする方もストレスフリーで運転できる。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
原則クレジットカード
基本料金
6時間まで:6,050円~
12時間まで:6,050円~
24時間まで:7,590円~
追加1時間ごと:1,210円~
※軽自動車の場合
主なオプション
NOC補償制度(ECO):440円~
乗り捨て:要確認
カーナビ:無料
チャイルドシート:1,100円
ETCカード:330円(車載機は一部を除き無料装備)

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

到着が深夜になる場合でもすぐにレンタルできるのも大きな魅力
到着が深夜になる場合でもすぐにレンタルできるのも大きな魅力

5. バジェットレンタカー

ロサンゼルスで創業した「バジェットレンタカー」は、日本では1985年にサービスを開始し、現在は唯一の海外国内統一ブランドとして広く認知されている。
同一県内であれば乗り捨て無料という点が最大の魅力。
他社では基本的に料金が発生するので、都道府県をまたがない旅行を予定中の方は非常にお勧め。
また利用者の口コミ評価が高く、日々アンケートを通じたサービス改善に取り組んでいるのも特徴のひとつ。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
原則クレジットカード
基本料金
6時間まで:6,050円~
12時間まで:6,050円~
24時間まで:7,480円~
追加1時間ごと:1,100円~
※軽自動車の場合
主なオプション
車両・対物免責補償料:1,430円~
乗り捨て:同一県内は無料
カーナビ:貸出あり
チャイルドシート:1,100円
ETCカード:エリア限定貸出 ※要確認

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

同一県内なら乗り捨て無料なので柔軟なドライブ旅行のプランを立てられる
同一県内なら乗り捨て無料なので柔軟なドライブ旅行のプランを立てられる

6. 日産レンタカー

「日産レンタカー」は、日産自動車の子会社が運営する大手レンタカー会社。
日産独自の「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」・「プロパイロット」をはじめ、先進技術を体験できる車種を取り揃えている。
衝突回避や踏み間違え防止などの安全性はもちろん、ハンドリングサポート・駐車支援を通じて、運転におけるストレス軽減も期待できる。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
原則クレジットカード
基本料金
6時間まで:6,600円~
12時間まで:6,930円~
24時間まで:8,800円~
追加1時間ごと:1,430円~
※軽自動車の場合
主なオプション
フルサポートプラン(NOC込み):2,200円~
乗り捨て:20kmまで無料
カーナビ:無料
チャイルドシート:550円/24時間
ETCカード:220円

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

日産の先進技術を体験してみよう
日産の先進技術を体験してみよう

7. JR駅レンタカー

「JR駅レンタカー」は、日本全国の約260のJR駅に営業所を構えるレンタカーサービス。
駅チカの利便性を活かし、主要駅や交通のハブからすぐに借りられるのが大きな魅力だ。
レンタカー利用のみの「駅レンプラン」と、JRの切符+レンタカーがセットになった「レール&レンタカーきっぷ」の2プランの提供もJR駅レンタカーならではの特徴。
特に「レール&レンタカーきっぷ」は、JRの乗車券が20%割引、特急料金等が10%割引される。
他社にはない唯一無二のサービスなので、JR+レンタカーでの旅行を計画中の方にお勧めしたい。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
原則クレジットカード
基本料金
6時間まで:6,160円~
12時間まで:6,160円~
24時間まで:8,140円~
追加1時間ごと:1,320円~
※軽自動車の場合、レンタカーのみ利用時
主なオプション
NOCサポート:550円
乗り捨て:20km未満無料
カーナビ:無料
チャイルドシート:550円/24時間
ETCカード:無料

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

JRの乗車券がお得になるプランもあるJR駅レンタカー
JRの乗車券がお得になるプランもあるJR駅レンタカー

安く借りたい方にお勧めのレンタカー会社2選

なるべく安くレンタカーを借りたい方は、格安のレンタカー会社を検討しよう。
大手に比べるとサポート体制やサービスの質はやや劣るものの、安く利用できるのがメリット。
車種や保障など基本的な部分は問題ないものの、Webサイト・実際の手続きは日本語対応のみが多いため、訪日旅行者には使い勝手が悪いかもしれない。
また、国際免許証での貸し出しを行なっている会社の少なさもマイナス要素。
これから紹介する2社は国際免許証があれば借りられ、実績も豊富なので訪日旅行者にもお勧めだ。

1. ニコニコレンタカー

圧倒的なコストパフォーマンスの高さで知られる「ニコニコレンタカー」。
何と言っても格安の料金設定が魅力で、公式アプリ「ニコパス(無料)」から予約すれば、コンパクトカーが最安値2,525円で借りられる。
大手と比較するといずれの車種も半額程度で利用でき、長時間の貸し出しを前提にしているため旅行にも最適だ。
ただし、契約者自身が日本語で手続きしなければならない。
通訳や翻訳アプリを介した契約は受け付けていないため、日本語に不安がある方は注意しよう。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
現金・クレジットカード・キャッシュレス決済など
基本料金
12時間まで:3,190円~
24時間まで:4,730円~
追加1時間:1,540円~
※軽自動車の場合
主なオプション
免責補償:1,100円~
カーナビ:550円/24時間
チャイルドシート:550円/24時間
ETCカード:330円

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

格安料金で長時間レンタルできるニコニコレンタカー
格安料金で長時間レンタルできるニコニコレンタカー

2. ワンズレンタカー

「ワンズレンタカー」は日本全国に約360店舗を持つ格安のレンタカーサービス。
中古車をレンタカーに利用することで、コストを抑えたお得なプランを実現している。
長期レンタルに特化した料金体系が強みで、丸1日の長距離ドライブや日にちをまたぐドライブ旅行を予定中の方に特にお勧め。
しかし、乗り捨てやETCカードなどは対応外と、オプションは最低限にとどまる点がデメリット。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
原則現金支払い ※一部店舗のみクレジットカード可
基本料金
当日中の返却:2,750円~
24時間:3,850円~
24時間+当日:6,600円~
1時間利用:1,100円~
※軽自動車の場合
主なオプション
免責補償制度:1,100円/24時間
カーナビ:550円/24時間
チャイルドシート:550円/24時間

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

中古車を利用しているが、しっかり整備されているので安心してほしい
中古車を利用しているが、しっかり整備されているので安心してほしい

納得するまで比較・検討したいならレンタカー比較サイトもお勧め

レンタカー比較サイトとは、複数のレンタカー会社の料金やプランを比較し、最適な選択を手助けするサイトを指す。
利用者のニーズに合わせて様々な条件(車種・日時・オプションなど)で設定できるため、日本のレンタカーに慣れていない訪日旅行者にも非常に便利なはずだ。
一から探して検討する手間暇がなく、効率的に自身にとって最良なレンタカー会社が見つかりやすいので、積極的に活用しよう。

1. TOCOO!

格安旅館・ホテルの宿泊予約サイト「TOCOO!(トクー)」が、運営するレンタルサービス。
100%お客様主義のもと、最低価格を保障しており、他社より高い場合は差額が”ポイント”にて返金される。
50社弱のレンタカー会社が比較対象になっているので、自分で探すよりも最適なプランを見つけやすいだろう。
利用には年間契約の有料会員登録が必要だが様々な特典が付くため、頻繁に日本旅行する方は検討の価値があるかもしれない。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
利用店舗による現地決済
会員料金
1年契約:6,960円

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

最低価格で車を借りたいなら利用を検討してみよう
最低価格で車を借りたいなら利用を検討してみよう

2. たびらい

「たびらい」は、ローカル旅の楽しみ・魅力を現地から発信する日本国内の旅行予約サイト
より良い旅行へのサポートに向けて、格安のレンタカー比較サービスも提供している。
比較対象は上述の大手6社(JR駅レンタカー以外)に厳選し、上質なプランのみを提供。
使い勝手の良さが最大の魅力で、会員登録不要かつ3ステップ(検索・個人情報入力・予約)で簡単に利用できる。
また全プラン免責補償込みと、安全面のバックアップも嬉しいポイント。
予約実績累計400万台・利用者アンケート満足度94%と実績も充分だ。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
原則クレジットカード(レンタカー会社の出発店舗にて)
会員料金
無料(会員登録せずに利用可)

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

便利でお得なサービスのある様々なプランを比較検討してみよう
便利でお得なサービスのある様々なプランを比較検討してみよう

3. エアトリ

格安航空券・飛行機チケットの比較サイト「エアトリ」が運営するレンタカーサービス。
「エアトリ」を活用中の方は、使い慣れたサイトでポイント(現段階で使用は不可)も貯まるのでお勧め。比較対象のレンタカー会社は12社。
空港周辺の店舗を中心に掲載し、航空券やホテルと一緒にレンタカーを予約できる点が大きな魅力だ。
旅行全体を一括で手配できる上にプラットフォームが集約されるため、管理自体も楽になるだろう。
また、定期的にキャンペーンや特典を実施しているので、タイミング次第ではお得に借りられる。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
利用店舗による現地決済
会員料金
無料(会員登録せずに利用可)

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

航空券・ホテル・レンタカーをひとつのプラットフォームで予約できる
航空券・ホテル・レンタカーをひとつのプラットフォームで予約できる

普通車以外の車を借りられるレンタカー会社も検討してみよう

普通車以外の車をレンタルしたいなら、これから紹介するレンタカー会社も検討してほしい。
特に中長期的なドライブ旅行をキャンピングカーで計画中のファミリーや、日本の道路をスポーツカーで爽快に走りたい車ファンなどは必見だ。
また、日常では乗れない車種・一度は走り心地を体験したいと思うメーカーがある方にもお勧め。
上述のレンタカー会社よりもマニアック車種の品揃えに強みを持ち、一般的な比較サイトでは出てきにくいので、新たな出会いにも期待しよう。

1. JAPAN C.R.C.

「JAPAN C.R.C.」は、国内最大級のキャンピングカー専門レンタルサービス。
同社オリジナルの「ロビンソン 771(Robinson771)」や大人気のハイエースキャブコン「セレンゲティ」をはじめ、多種多様なキャンピングカーが揃う。
訪日旅行者の利用が急増しており、特に台湾人と香港人は利用の50%以上を占める。
北海道の周遊や東北地方巡り、富士山周辺のドライブといったコースで楽しんでいる人が多いようだ。
そのため、急ピッチで受け入れ体制を強化・拡大し、外国人にも使いやすいように外国語のWebサイトやオペレーションの充実を図っている。
今後も一層のサービス向上を続ける予定で、訪日旅行者は特に手厚いサポートを感じられるだろう。

対応エリア
一部地域を除く日本全国
支払い方法
クレジットカード・銀行振込・現地決済
基本料金
車両サイズ・内装、利用日時で変動

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

キャンピングカーだからこそできるドライブ旅行を楽しもう
キャンピングカーだからこそできるドライブ旅行を楽しもう

2. おもしろレンタカー

一般的なレンタカー会社とは一線を画す、ユニークな体験を提供するのが「おもしろレンタカー」。
最大の魅力は、日本国内はもちろん、世界でもあまり見ない珍しい車種の用意に加えて、国産・外国車を問わず幅広いメーカーから選択が可能な点だ。
新型スポーツカーが販売されるといち早くレンタルを行う点も特徴のひとつ。
また高性能な車も安心に楽しめるように、専門的な点検整備やアライメント調整を徹底している。
所有や維持が難しい希少車・プレミアムカーを手軽に体験できるのが大きな魅力だろう。

対応エリア
北海道・関東地方・中部地方・北陸地方・関西地方
支払い方法
クレジットカード一括払いのみ
基本料金
メーカー・車種サイズ・利用時間で異なる
利用は6時間・9時間・24時間、ナイトプランから選択
主なオプション
免責補償(CDW):1,100円~
カーナビ:搭載車無料、外付け550円/1日
注意事項
・会員登録必須
・利用は23歳以上かつ、免許取得後3年以上の方に限る
・6歳未満の幼児が同乗する場合はチャイルドシートの持参必須

※上記の内容は全て2025年3月時点の情報のため変更の可能性あり

憧れのスポーツカーに乗って旅してみよう
憧れのスポーツカーに乗って旅してみよう

レンタカー会社に関するよくある質問

Q

レンタカーではどんな車種を借りられる?

A

コンパクトカー・SUV・セダンなど、一般的な車種がレンタルできます。

Q

レンタカーではどの車種を借りるのがお勧め?

A

「軽自動車:軽めの観光・ドライブ」、「ワゴン:家族旅行」など、利用の目的に合わせて車種を選ぶと良いでしょう。

Q

どの会社で借りるのが安い?

A

費用面を優先するならば「ニコニコレンタカー」・「ワンズレンタカー」で借りるのがお勧めです。

まとめ

外国人でも利用できるお勧めの大手レンタカー会社をはじめ、比較時のポイント・格安会社についても紹介してきた。
日本には数多くのレンタカー会社が存在するが、料金形態・取り扱い車種・オプションなど、それぞれが様々な部分で異なる。
そのため、比較サイトも上手く活用しながら検討して、最適な会社を探そう。
Web予約や会員登録すればお得になるケースもあるので忘れないように。
レンタカーの借り方や交通ルールといった、日本でのドライブ旅行を楽しむ上で必要な情報をまとめた、こちらの記事もチェックしよう。