天台宗 金剛輪寺

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天台宗 金剛輪寺

紅葉の名所として名高い湖東三山のひとつで、行基菩薩による開山の奈良時代の寺院。

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東近江の百済寺、甲良町の西明寺とともに、滋賀県屈指の紅葉の名所として知られる湖東三山のひとつで、奈良時代の741年に行基菩薩による開山と伝わる天台宗の寺院。

鎌倉時代中期の元寇の役の戦勝記念として1288年に建立された本堂大悲閣は、鎌倉時代の代表的な和洋建造物として国宝に指定。ほかにも1246年建立の三重塔、室町時代建立で当初は楼門であった二天門は重要文化財に指定されている。

堂塔以外にも第三代天台座主の慈恵大師坐像や、日本最古の古式の大黒天である大黒天半跏像など重要文化財に指定される仏像も多い。ご本尊は、行基菩薩の作と伝わる秘仏・聖観音菩薩で、住職一代一会の御開帳とされる。

紅葉スポットとしても人気で、毎年11月上旬から下旬にかけてはヤマモミジをはじめ全山が一斉に紅く色づき、境内が真っ赤に染まる様子は圧巻の美しさ。紅葉に彩られた本堂や三重塔など境内にはフォトジェニックな風景にあふれ、多くの人が訪れる。なかでも桃山時代、江戸初期、中期に造園された三つの庭からなる、湖東三山一と謳われる名勝庭園の紅葉は、「血染めのもみじ」とも呼ばれるほど美しいと評判だ。

ポイント

  • 紅葉の名所、湖東三山の真ん中に位置する寺院。
  • 国宝の本堂・大悲閣と、13の国指定の重要文化財を有する。
  • 名勝に指定される庭園の紅葉が「血染めのもみじ」と称されるほど美しい。

写真

  • 紅葉の名所として名高い古刹

    紅葉の名所として名高い古刹

  • 国宝に指定される本堂 大悲閣

    国宝に指定される本堂 大悲閣

  • 重要文化財の三重塔

    重要文化財の三重塔

  • 重要文化財の二天門

    重要文化財の二天門

  • 11月上旬から下旬に一斉に紅く染まる

    11月上旬から下旬に一斉に紅く染まる

口コミ

1
  • Nelson Char

    很著名湖東三山之一,迴遊式庭園是日本桃山時代到江戶初期陸陸續續整修而成,不倫櫻花季節或者是紅葉季節都是很棒的地方。

基本情報

日本語名称
天台宗 金剛輪寺
郵便番号
529-1202
住所
滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874
電話
0749-37-3211
定休日
なし
時間
8:30〜17:00
料金
拝観料600円
アクセス
JR東海道本線(琵琶湖線)「稲枝」駅から車で20分
クレジットカード
不可
公式サイト
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