あつた蓬莱軒 本店

熱田神宮の門前町で1873年に創業した、名古屋名物のうなぎ料理「ひつまぶし」発祥の店。「ひつまぶし」とは蒲焼きにしたうなぎを細かく刻んで、「お櫃」と呼ばれる容器に盛られたご飯の上にのせたもので、あつた蓬莱軒の登録商標となっている。

新鮮なうなぎを備長炭で皮はパリッ、身はふっくらとした食感に焼き上げている。代々受け継いできた秘伝のタレもおいしさの秘訣。

「ひつまぶし」は3通りの味わい方で楽しむのが主流。まずは香ばしいうなぎをそのままご飯と一緒に、2杯目はネギやワサビなどの薬味を添えて、3杯目はだしつゆを加えて。少しずつ味に変化をつけながら、最後までうなぎのおいしさを堪能できる。

本店の近くには「神宮店」もある。また、名古屋の中心街・栄からも近い「松坂屋 名古屋店」も利用したい。