談山神社

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談山神社

「大化の改新」の談合が行われた地に立ち、世界唯一の木造十三重塔がある神社。

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豪族を中心とした政治から天皇中心の政治を目指し、645年に起こった「大化の改新」。その立役者・藤原鎌足の遺骨を摂津(今の大阪府高槻市)から改葬し、長男定慧が木造十三重塔を建てたことにはじまる神社。鎌足と中大兄皇子が、社の立つ多武峰に登り、大化の改新の談合を行ったことが名前の由来になっている。

木造十三重塔は世界に唯一残る貴重なもので、重要文化財にも指定されている。境内にはほかにも、本殿、拝殿、東宝庫など重要文化財が17棟も点在。朱塗りが美しいこの本殿を手本に、栃木県にある世界遺産日光東照宮が建てられたといわれる。

縁結びの神社として知られ、境内には恋の道、恋神社、結びの岩座と名がつく恋にご利益のあるスポットが。摂社・東殿には、女性として幸せな一生を過ごした鎌足の妻・鏡女王が祀られることから、いつしか恋神社と呼ばれるようになったそう。「むすびの岩座」は、願いを込めて撫でればご利益があるとされる。

季節ごとの美しい景色も必見で、特に山一帯が朱色に染まる紅葉は見ごたえあり。春の桜、夏の新緑、冬の雪景色と四季折々の素晴らしい風景に出会える。
藤原鎌足と中大兄皇子が蹴鞠をきっかけに出会ったことから、毎年11月3日に蹴鞠祭りも開催。1年を通して蹴鞠体験(有料)ができるので、ぜひチャレンジしてみよう。

ポイント

  • 大化の改新の談合が行われた地に立つこと社名の由来。
  • 大化の改新の中心人物、藤原鎌足が祀られる。
  • 世界唯一の木造十三の塔が立つ。
  • 朱塗りの本殿は日光東照宮の手本となったといわれる。
  • 縁結びや商売繁盛の御利益がある。

写真

  • 多武峰に立つ「談山神社」

    多武峰に立つ「談山神社」

  • 徳川家康が日光東照宮の手本とした「本殿」

    徳川家康が日光東照宮の手本とした「本殿」

  • 現存世界唯一の「木造十三重塔」

    現存世界唯一の「木造十三重塔」

  • 恋神社と呼ばれる「摂社・東殿」

    恋神社と呼ばれる「摂社・東殿」

  • 「むすびの岩座」を願いを込めて撫でると叶うといわれる

    「むすびの岩座」を願いを込めて撫でると叶うといわれる

口コミ

1
  • AngeLourdsky

    知名的紅葉名所,其中木造十三重塔是世界唯一,也是談山神社代表建築物。

基本情報

日本語名称
談山神社
郵便番号
633-0032
住所
奈良県桜井市多武峰319
電話
0744-49-0001
定休日
境内自由
時間
8:30~17:00(最終受付16:30)
料金
大人600円、小学生300円、未就学児無料
アクセス
JR桜井線・近鉄大阪線「桜井」駅から桜井市コミュニティバス多武峯線談山神社下車、徒歩3分
クレジットカード
不可
公式サイト
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