瀬戸内の島風景にときめく! 塩飽&笠岡諸島モデルコース
本編では、瀬戸内の島々をめぐるおすすめのモデルコースをご紹介。1泊2日で塩飽諸島の粟島、本島を訪れたら、瀬戸大橋を本州側に渡って、笠岡諸島の北木島、真鍋島へも訪れよう。
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
1300年の歴史を有する真言宗醍醐派の大本山で、広い境内には塩飽大工の手掛けた観音堂など貴重な建造物が残る。
「やまでら」の呼び名でも知られる真言宗醍醐派の大本山で、醍醐寺の開祖、理源大師聖宝の誕生院でもある。歴史的な史跡や名所の多い本島のなかでも、724年の開創は奈良の東大寺よりも古いという長い歴史を有するもの。かつて、このやまでらで修行した僧侶が、塩飽の島々の寺院で法務を執り行っていたという。
また、離島の小さな島の山の中にある寺院としてはかなり大規模な伽藍を持つことからも、本島を中心に塩飽の島々が栄えていたことがわかる。国の重要文化財にも指定される御本尊の聖観音菩薩、不動明王、毘沙門天の三象は鎌倉時代の作で、33年に一度の御開帳。
広い境内には山門の仁王門や八ヶ峰、裏行場にある磨崖仏の不動明王など霊験あらたかな場所が点在。山中の静寂に包まれて、ゆっくり散策してみるのもおすすめ。ほかにも、名工と名高い塩飽大工が手掛けた観音堂や大玄関の龍虎の彫刻に見られる当時の高い技術に、往時の様子を思い描いてみるのも一興だ。
毎年7月の第3日曜日に開催されるやまでら夏祭りでは柴燈護摩が行われ、島外からも多くの参拝客が訪れるなど、賑わいをみせる。
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
御朱印はありますか?
ございます。全部で4種あります。
① 正覚院オリジナルの御朱印
② 四国三十三観音霊場の30番の御朱印
③ 百八観音霊場の71番の御朱印
④ ②と③が合わさった御朱印
Q
駐車場はありますか?
特に設けておりません。山道に車道がありますが、頂上までお車で来られた際に他の通行人の方に邪魔にならないように、脇道に寄せて駐車いただくようお願い致します。黄色い門は結界となっておりますので、車はその先へは通行できませんのでご注意ください。
Q
コインロッカーはありますか?
ございません。
Q
塩飽大工の彫はどちらにありますか?
大玄関の上に刻まれた優美な彫や、本堂や観音堂の下には塩飽大工の技が垣間見える船の櫂が組み込まれているのが見えます。
Q
お手洗いはありますか?
外に和式のお手洗いがございます。
Q
お食事処はありますか?
発酵食に因んだお食事を召し上がっていただける「山の上のアウワ」という茶屋があります。満月と新月は基本的にオープンしていますが(法要でお休みを頂く場合もあるためinstagramを予めご確認ください)、それ以外は3日前までの完全ご予約制での営業になります。公式lineからお問い合わせやご予約ができますのでご活用ください。
google mapからも公式LINEに飛べますのでお問い合わせください。