大澤屋 第一店舗

昭和45（1970）年に約30坪の小さな店から開業し、現在では群馬県内に4店舗を構える日本三大うどん「水沢うどん」の老舗・大澤屋。

麺は透明感・強いコシ・のど越しの良さを出すために、生地を鍛えては寝かせを繰り返し、2日かけて作る。使う素材は小麦粉と食塩のみとシンプルだ。毎朝丁寧に作られるつゆは、煮干しや昆布、カツオ節などをじっくりと煮出し、白だしと秘伝の「かえし」と合わせて、素材の旨味が凝縮した味わいを生み出している。

大澤屋のうどんの美味しさを味わうなら「ざるうどん」770円がおすすめ。風味の良いまろやかな口当たりのつゆに、麺をたっぷり浸していただこう。麺自体にも味があるので、つゆを付けずに食べるのもツウ。

ほかにも、香り豊かな金ゴマを使用した「ごま汁うどん」880円や、香りが強く味の濃い、肉厚な舞茸を使用した「舞茸天ぷら」880円も人気。「味噌おでん」330円や数量限定の「ふわとろ団子」330円など一品メニューも豊富で、麺メニューと併せて注文したい。