「日本三美人の湯」として知られる湯の川温泉内にある、17室のみの古民家宿。静かな里山地帯に江戸・天保時代の古民家をよみがえらせた風情ある温泉旅館だ。
源泉かけ流しの広々とした半露天風呂に、ウッドデッキやプライベートガーデンを備え、アンティークの調度品が調和する「古民家離れの宿」、出雲建築の伝統美とヨーロッパ・アンティーク家具が融合した1階と、風格ある黒い梁や柱、格子戸や御簾を調和良く配置した2階がある「紫雲閣」、全室が美しい庭園に面し、夜間はライトアップもされる「癒やしの宿」に分かれている。
趣の異なる5つの貸切風呂があり、すべて加熱や加水をしない源泉かけ流しで15:00~翌10:00までいつでも入浴できる。温泉ソムリエが常駐しているので、泉質や入浴方法について訊ねてみよう。風呂付きの客室も6室備える。
夜は、アンティークの家具をしつらえた異人館風のレストランで、のどぐろ、松葉蟹、岩牡蠣、しまね和牛、斐伊川の鮎など、出雲食材をふんだんに使用した創作和食を楽しめる。利酒師やしまね地酒マイスターによるオススメの山陰の地酒とともに味わってみては。
(料理内容は季節や仕入れ状況、ご予約のプランにより異なります)
ポイント
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出雲の伝統建築と西洋のアンティーク家具が融合した趣のある宿。
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源泉かけ流しの貸切風呂が5つあり、風呂付きの客室も。
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温泉ソムリエや利酒師、地酒マイスターなどの専門家が常駐。
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山陰の食材をふんだんに使用した創作和食を楽しめる。