【山形1泊2日モデルコース】魅力を新発見! 銀山温泉と将棋のまち天童を旅する
東北エリアの日本海側に位置、県の中央を最上川が流れ、周囲を名峰と謳われる山々に囲まれた山形県。海、山、川と豊かな自然に恵まれた山形県は、城下町散策が楽しめる鶴岡、江戸時代に港町として栄えた酒田、修験道の聖地として知られる出羽三山など多くの観光名所や古刹があり、訪れる人を魅了しています。 今回は山形県を代表する温泉地「銀山温泉」と将棋のまちとして知られる「天童」を旅する2日間をご紹介します。
藤井聡太8冠(2023年10月現在)の大躍進で盛り上がりを見せている将棋界。天童市は将棋の生産の9割以上を占めるいわば将棋のメッカだ。駅前広場や歩道には詰将棋がデザインされ、橋やマンホールにも駒があしらわれている。
天童駅の1階にある天童市将棋資料館には、25×25マスで駒数354枚の泰将棋や将棋のルーツとなった古代北インドのチャトランガが展示されているなど見ごたえ十分。駒工人が製作した駒の数々も展示されており、タイトル戦で使用されるものになるとさらに高価になることもある。ミュージアムっショップでは将棋がデザインされたアイテムも数多くおみやげに最適。
将棋の普及にも力を入れており、無料で対局できる天童将棋交流室が資料館に隣接している。
4月に開催される「天童桜まつり」は天童市で一番盛り上がりを見せる祭りのひとつ。甲冑や着物姿に身を包み将棋の駒となりプロ棋士によって「人間将棋」が行われる。
將棋材料為黃楊木貼上和紙後職人用手工雕刻完全不用草稿,刃刀一落下技法純熟字體大小一致簡潔有力。