有明海に浮かぶ周囲約4kmの離島で、島民と同じくらい(約200匹)の猫がいることから「猫島」とも呼ばれる。猫は大切に扱われていて、観光客にも慣れている。猫と島民たちとの時が止まったかのような、のんびりとした暮らしが垣間見られるすてきなスポットだ。
島には歴史も豊富で、島原・天草一揆の際キリシタンの人々がこの島に集って蜂起参加や戦略を話し合ったことから「談合島」とも呼ばれている。武器製造に使われた鍛冶水盤や、かまぼこ型のキリシタン布教師の墓碑など、島の歴史を物語る遺跡が今も見られる。
また、有明海の入口を守る白亜の湯島灯台や、あこう樹の防風林などもこの島の見どころになっていて、イルカウオッチングや、季節によりタイ釣りなども体験できる。
新鮮な魚介類はもちろん、冬季のみ味わえる「梨のように甘い」といわれる幻の大根、湯島大根など、島のグルメを目当てに訪れる人も多い。小さい島ながら民宿も数件ある。
ポイント
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猫がいっぱい。
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特産の湯島大根、新鮮な魚介を味わえる。
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定期船は1日5往復。
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島原・天草一揆で天草四郎が戦略会議を行った島。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 湯島
- 郵便番号
- 869-3711
- 住所
- 熊本県上天草市大矢野町湯島
- 電話
- 0964-26-5512(上天草市観光おもてなし課)
- 営業時間
- 散策自由
- 料金
- 湯島~江樋戸定期船 大人600円、小学生以下 300円
- アクセス
- JR「熊本」駅から快速あまくさ号バスで「さんぱーる」下車、道の駅上天草さんぱーるから徒歩5分の江樋戸港から定期船で約30分
- 公式サイト
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