
【九重"夢"大吊橋の観光ガイド】日本一高い歩行者専用吊橋で絶景を満喫!
大分県九重町にある「九重”夢”大吊橋(ここのえ“ゆめ”おおつりはし)」は、日本一高い歩行者専用吊橋で有名な人気観光スポット。 標高777m、高さ173mの橋の上からは圧倒的なスケールの渓谷美が広がり、雄大な景観を存分に堪能できる。 この記事では九重”夢”大吊橋の概要や楽しみ方、周辺のお勧めスポットを中心に紹介していく。
九重連山の北に点在する個性豊かな12の温泉地「九重”夢”温泉郷」のなかでも、ひときわユニークな温泉郷のひとつ。「日本一の打たせ湯」を標榜し、多くのホテルや旅館が独自の打たせ湯を設けている。泉質は単純温泉、ナトリウム・塩化物泉などで、「筋湯」という名称も肩こりなどの筋の病に効くことに由来し、打たせ湯がその効果を高めている。
筋湯温泉の歴史は古く、開湯は958年、温泉地として開かれたのは江戸時代の1658年とされている。明治と昭和に2度の大火で温泉街が焼失したが、現在は約30軒の旅館ホテルが軒を並べる温泉郷となっている。飯田高原への起点や九重連山の登山基地としても人気で、登山客の利用も多い。
共同浴場「うたせ大浴場」は、約3mの高さから湯が落ちる18本の打たせ湯で筋湯温泉の名物となっている。落下する湯のマッサージ効果により、肩こりや腰痛などもよくほぐれると評判だ。
町のシンボル、うたせ大浴場(通称うたせ湯)は無人の共同浴場で、入口の券売機でトークンを購入する
うたせ大浴場は高さ2mの打たせ湯が自慢
うたせ大浴場の裏にある無料の足湯は憩いのスポット
共同の露天風呂「岩ん湯」は薬師湯と男女日替わり
共同浴場「薬師湯」はヒノキ造りの内湯