來進入八千代座,從舞台的上下前後揭穿它的歷史與魅力哦👍
山鹿は、菊地川の水運の物資集散地として、また温泉地として江戸時代からにぎわった町。そんな山鹿の旦那衆がその財力を使い、1910年に建てたのが大規模な芝居小屋、八千代座だ。八千代座は明治、大正時代と芝居の興行で繁栄を極めたが、昭和30年代以降衰退し、映画館に改築されたもののテレビの普及に抗えず1973年に閉鎖された。
その後、建物は廃屋のようになったが、1987年から市民の寄付をもとに復興活動が始まり、大修理を経て2001年にかつての粋な芝居小屋の姿を取り戻した。
収容人員は約700名、桝席や桟敷席、花道、天井広告などが、江戸時代の浮世絵で見られる華やかな歌舞伎小屋の様子を彷彿とさせる。公演のない日は見学ができ、舞台裏や奈落に行けて、廻り舞台やせり(昇降機)、奈落などの舞台装置を見ることができる。隣接して資料館「夢小蔵」が設けられ、八千代座の歴史資料、芝居の小道具などが展示されている。
ポイント
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明治43(1910)年に創業し、国の重要文化財でもある現役の芝居小屋。
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大正浪漫の情緒が今に残る芝居小屋。
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内部は江戸時代の歌舞伎小屋の造りで、天井に描かれた明治期の広告が華やか。
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公演のない日は見学で中に入ることができる。
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資料館「夢小蔵」は八千代座よりさらに歴史の古い建物。
写真
口コミ
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劉淑娟
基本情報
- 日本語名称
- 八千代座
- 郵便番号
- 861-0501
- 住所
- 熊本県山鹿市山鹿1499番地
- 電話
- 0968-44-4004
- 定休日
- 第2水曜、年末年始
- 営業時間
- 9:00~18:00(入場は17:30まで)
- 料金
- 八千代座大人530円、小・中学生270円、資料館夢小蔵大人220円、小・中学生110円(共通入館料大人730円、小・中学生370円)
- アクセス
- JR「熊本」駅から九州産交バスで「山鹿温泉(八千代座入口)」下車、徒歩5分
- クレジットカード
- 使用不可
- 公式サイト
- 公式サイト