日本ならではの風情を満喫できる!鎌倉の厳選観光スポット15選
世界中で人気のマンガ「スラムダンク」の聖地があることでも人気の「鎌倉」。 海と山に恵まれ、神社仏閣が多い「鎌倉」では、自然と神社・お寺が調和した四季折々の景観が楽しめる。 奈良や京都と同じく、かつては日本の政治機関が置かれた土地で、日本の風情を満喫する観光プランを立ててみてはいかがだろうか。
鎌倉時代の文治元(1185)年、征夷大将軍を任ぜられる前の源頼朝が、夢枕に立った人頭蛇身の水神、宇賀福神に「西北の地の泉を祀れば天下泰平となる」とお告げを受けたのが建立起源。その後に北条時頼がこの泉で銭を洗い、一族の繁栄を祈ると、銭洗いの民間信仰が生まれた。
神社があるのは鎌倉中心から北西の山の中。坂道を登っていくと、鳥居のある崖にぽっこりと開いた手掘りのトンネルがあり、ここが神社への入口。抜けると奉納された鳥居がずらりと並び、その先に社務所がある。ここでお金を洗うザルを借りる。闇に光を放つ意味のあるロウソクと、邪気を払うとされる線香を買い(100円)、まずはすぐ横の本殿に奉納してお参りを。その先の洞窟の中に奥宮がある。
洞窟の中の奥宮で沸くのは鎌倉五名水のひとつである銭洗水。ザルにお金を入れ、ひしゃくでこの湧き水をかけて洗う。洗ったお金は保管せず、拭いて財布に戻して使うのが良いと言われている。