喜屋武商店

沖縄がまだアメリカの統治下だった昭和30年（1955）に開業した、沖縄初の泡盛卸売店。
泡盛の歴史は深く、その種類は1000を越えるとされている。そんな種類豊富な泡盛の全銘柄を取り揃えたいと考えた店主が泡盛のミニチュアボトルを開発。その手軽さからお土産としても人気を集め、泡盛を沖縄の文化のひとつとして県内外に広めるきっかけとなった。

本島の泡盛はもちろんのこと、離島の物やビンテージの物も多数並び、泡盛ファンにはたまらないラインアップだ。ほかではなかなか手に入らない商品にも、ここに来れば出会えるかもと評判で、足繁く通うツウも多いのだとか。

2022年には沖縄の本土復帰50周年を記念して、県内45酒造所の復帰前後の復刻ラベルを施したミニチュアボトルセットを販売。マニアにはたまらない貴重なセットとなっている。

インターネット販売も行っているので、自宅で沖縄の本物の味を楽しむことができる。