大内宿

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

大内宿

江戸時代の町並みがそのまま残り、タイムトリップ気分が味わえる場所。

4.07 2

更新 :

30軒を超える茅葺き屋根の民家が建ち並び、江戸時代の町並みの雰囲気をそのまま残す「大内宿」。約400年前に会津西街道の宿場町として栄えた町で、現在は「売らない、貸さない、壊さない」という住民憲章の三原則を元に、伝統的な景観が住民によって守られている。その貴重な景観は、国重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

店舗を兼ねている民家も多く、名物・ねぎそばを提供するそば屋を中心に、甘味処、みやげ物店などが点在。文化財住居に滞在できる宿泊施設のほか、福島生まれの玩具・赤べこの絵付け体験ができる施設など歴史的文化に触れることもできる。

ススキで造られる茅葺き屋根は、夏は涼しく冬は暖かいという利便性を持つ一方、火災に弱いという一面も。そのため、毎年9月1日には一斉放水訓練が行われている。街道沿いの各民家前から空高く水が飛び交う様子は圧巻の景色。

春の桜、秋の紅葉といった四季折々の風景も美しいほか、6月のお茶会、7月の半夏祭り、8月の盆踊りなど季節ごとのイベントも開催されるので、訪れる前にチェックしよう。

ポイント

  • 約400年前に栄えた江戸時代の風景がそのまま残る。
  • 茅葺き屋根の建物は、民家兼店舗(飲食店・土産物店)や宿泊施設になっている。
  • 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
  • 季節ごとにさまざまなイベントが開催。
  • 毎年9月1日開催される一斉放水訓練は見応えあり。

写真

  • 江戸時代にタイムトリップしたような町並み

    江戸時代にタイムトリップしたような町並み

  • 建物は住居兼飲食店やみやげ物店に

    建物は住居兼飲食店やみやげ物店に

  • 一斉放水訓練の様子

    一斉放水訓練の様子

  • 毎年2月に行われる「雪まつり」

    毎年2月に行われる「雪まつり」

  • 800年以上の歴史を持つといわれる「半夏祭り」

    800年以上の歴史を持つといわれる「半夏祭り」

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

再入場(再入園)は可能でしょうか。

A

大内宿集落内は、無料ですので入場料等はいただいておりません。年中いつでも景色を見ていただく事が可能です。観光駐車場の再入場に関しては、係員にご説明いただければ当日に限り対応可能です。

Q

施設内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

大内宿内の街道にて利用可能なフリーWi-Fiがあります。利用に際しては、観光案内所に問い合わせください。各飲食店・宿泊施設にWi-Fiを設置している店舗があります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

大内宿 第1観光駐車場にある観光案内所の建物にコインロッカーを設置しております(年中利用可能です)。

Q

冬期間も営業していますか?

A

大内宿は住民も住む観光地となっているため、景色眺めるなど散策していただく事は、年中いつでも可能です。観光駐車場も無休(日中)にて営業しております。観光駐車場の営業が終了している早朝や夜間の場合でも施錠等はありませんので駐車可能です。

Q

冬期間のアクセスについて教えて下さい。

A

大内宿は住民が住む観光地となっております。国道ならびに県道は、除雪されております。スタッドレスタイヤ装着車であれば走行可能です。

口コミ

2
  • Top Reviewer

    Marina_ao Top Reviewer

    旅行系出版社勤務

    江戸時代の面影が残る宿場町。
    雪が積もる1月に行きましたが、とても幻想的で綺麗でした。平日朝9時頃、ほとんど人がいない静かな空気を楽しむことができました。

    道なりに進んだ先に階段があり、その上の見晴らし台には大内宿の全景が撮れるフォトスポットがあります。冬は階段にも雪が積もっていることがあるので要注意。(登れないこともあるそうです)

    お土産屋さんでも、温かいお茶を提供してくれたりと本当に親切にしてくださいました。今回は時間がなくて寄りませんでしたが、昔訪れたときに食べた"ねぎそば"も、絶品でした!

  • Zeon Gelgoog

    彷彿成為時空旅人穿越到江戶時期。

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基本情報

日本語名称
大内宿
郵便番号
969-5207
住所
福島県南会津郡下郷町大字大内
電話
0241-68-3611(大内宿観光協会)
定休日
散策自由
時間
9:00~16:00頃
アクセス
会津鉄道「湯野上温泉」駅から車で約10分
公式サイト
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