3・6街

北海道では札幌のすすきのに次ぐ規模といわれる旭川市の「3・6街」。「さんろくがい」と読むこの名前は、旭川市中心部の3条通6丁目界隈にあることと、大雪山の麓＝山麓（さんろく）であることに由来すると言われている。夜の繁華街にお店が1,000軒ほどひしめき、昭和風情が漂う街並みとネオンの光に、どこか懐かしさを感じることができる。

旭川市は、物流の拠点として栄えており、オホーツク海をはじめとした3つの海から新鮮な海産物が運ばれてくる。そのため、内陸地でありながら、北海道の海の幸を味わうことができる。また旭川は、「北の灘」とも呼ばれ、酒造メーカーが多数存在し、そこで造られた地酒を味わうことができる。

ほかにも、カクテルの街とも言われるほどバーテンダーのレベルが高いことも知られている。駅から近いので、お酒を楽しみに訪れる人も多い。