金沢で武道を体験!2泊3日モデルプラン
江戸時代(1600〜1868年)、「加賀百万石」と称された加賀藩は、将軍家・徳川家に次ぐ大藩(江戸時代、将軍より1万石以上の領地を与えられた大名の領地)でした。その歴史を受け継ぐ金沢には、いまも武家文化の薫りが色濃く残っています。城下町・金沢では武道の実技体験や伝統文化体験を通して、武家文化が育んできた「道」と「心」に触れることができます。
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藩主も訪れた庭園で「武士のたしなみ」を体験。
武士は武芸の鍛錬とともに、社交や接待の場で不可欠な作法だった茶道を身につけることをたしなみとしていた。
西田家にある「玉泉園(ぎょくせんえん)」は兼六園より古い400年の歴史を持つ庭園である。その名は加賀藩初代藩主・前田利長(まえだ としなが)の夫人、玉泉院からとったもので、加賀藩との関わりは深い。いまでも庭園の滝や池の水源は兼六園の中心に位置する霞ヶ池であり、金沢最古の茶室「灑雪亭(さいせつてい)」からの眺めは兼六園の樹木を借景としている。「灑雪亭」ではかつて藩主やその夫人が茶を楽しんだことだろう。
西田家の茶道体験プログラムでは、季節に応じて茶室内の装飾鑑賞の作法からお菓子やお茶のいただき方などの基本的所作を体験するだけでなく、実際に体験者自身がお茶を点てる「ご自服(じふく)」も行う。
体験は基本的に正座で行うが、「足がしびれていてはお茶やお菓子の味が分からなくなる」という考えから椅子も用意されて腰掛けたり、脚を崩したりしてお茶を楽しむことができる。英語を話すスタッフが丁寧に説明するので、気軽に金沢の茶道文化に触れられるだろう。
亭主に「お点前頂戴いたします」とあいさつしてお茶をいただく
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お点前頂戴いたします
西田家庭園玉泉園~這裡可以品嘗抹茶~可以先預約去體驗一下茶道~
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