カトリック元町教会

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カトリック元町教会

国内最古の歴史を持つ教会で、蒼い大聖堂の美しさと荘厳な雰囲気に圧倒される。

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更新 :

1859年にフランスの宣教師メルメ・デ・カッションが箱館入りした際に建てられた建物を1910年に再建したのが「カトリック元町教会」。12世紀のゴシック建築様式が採用されており、高さ33mの位置にそびえる尖った屋根の大鐘楼が特徴。国内では横浜と長崎に建立されたカトリック教会と並んで最も古い歴史を持つ。

聖堂に入ると、高い天井と鋭角のアーチが目に入る。グレーと青を混ぜたような蒼い天井には、角の多い銀の星が散りばめられている。壁の受難のレリーフや、ステンドグラスなども相まって、大聖堂の美しさに圧倒される。大聖堂の中央祭壇や副祭壇、レリーフなど一式は、ローマ教皇ベネディクト15世から贈られたということを知ると、なんだか荘厳な雰囲気を醸し出しているようにも思える。これらは、さまざまな国で重要文化財としての価値を獲得しているイタリアの名工房で作られたものだ。

ポイント

  • 1923年に再建された国内で最も古い歴史を持つ教会のひとつ。
  • 大聖堂は高い天井と鋭角のアーチによって造られた美しい空間。
  • ローマ教皇ベネディクト15世から贈られたレリーフなどはイタリアの名工房で作られたもの。

写真

  • 高さ33mの大鐘楼が特徴的なカトリック元町教会

    高さ33mの大鐘楼が特徴的なカトリック元町教会

  • 夜はライトアップされ、さらに幻想的な空間へと変貌。特におすすめなのは、雪景色とライトアップ光が美しい冬の季節だ。

    夜はライトアップされ、さらに幻想的な空間へと変貌。特におすすめなのは、雪景色とライトアップ光が美しい冬の季節だ。

口コミ

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  • 曹春

    この教会は19世紀末に建てられて、今も宗教活動が続いています。私たちが行ったときはちょうどカトリックの集会中だったので、外から眺めるだけで帰りました。

  • 簡玲

    教会内部の祭壇装飾はローマ教皇から贈られたもので、細部まで美しくてとても豪華。外には10階建ての鐘楼があり、塔の先端には災い除けの風見鶏も。元町エリアのシンボル的な建物で、とても特別な場所です。

基本情報

日本語名称
カトリック元町教会
郵便番号
040-0054
住所
北海道函館市元町15-30
電話
0138-22-6877
定休日
年末年始及び聖堂使用時
時間
10:00~16:00
料金
無料
アクセス
市電「十字街」電停下車後徒歩約10分
公式サイト
公式サイト