島の人々と触れ合い、心が豊かになる島時間。 ゆめしま海道の島々と生口島をアクティブに巡る2泊3日の旅
広島と愛媛のほぼ中央、しまなみ海道の東側にある上島町は、瀬戸内海に浮かぶ25の離島が集まった町だ。船でしか訪れることができないため、ゆったりした島時間が流れ、島の人々は素朴で温かい。そんな雰囲気に惹かれて、日本はもちろん海外から移住した人もいるという。
瀬戸内海に面する法王ヶ原に立つ神社。弓削島の海の玄関口のひとつとして、重要な場所とされたことから、海に向かって建物が立っているのが特徴だ。本殿の龍の彫刻も見ごたえがあり、境内には男性のシンボルといわれる大きな丸い石などがある。
この神社は、8世紀に政治の世界でも活躍した高僧、道鏡が祀られているとも言われている。道鏡は大阪の弓削氏の出身だったことから「弓削道鏡」とも呼ばれ、弓削島の地名の由来になったという説もある。
10月には神社の秋祭りがあり、島の人々が黄金に輝くお神輿(神様が乗る乗り物)などで祝う様子を眺められる。
海沿いには、美しい孤を描く砂浜のビーチが広がり、樹齢約300年の松の並木道が通る。日本人が昔から美しい海岸の風景として称える「白砂青松」の世界を、潮風に吹かれながらのんびりと楽しみたい。
夏は松原海水浴場として、この美しい風景の中で泳ぐこともできる。松原の中には屋外の水場や炊飯施設が整えられ、ファミリーキャンプ場としても利用されている。
旁邊的沙灘人煙稀少還不錯👍