島の人々と触れ合い、心が豊かになる島時間。 ゆめしま海道の島々と生口島をアクティブに巡る2泊3日の旅
広島と愛媛のほぼ中央、しまなみ海道の東側にある上島町は、瀬戸内海に浮かぶ25の離島が集まった町だ。船でしか訪れることができないため、ゆったりした島時間が流れ、島の人々は素朴で温かい。そんな雰囲気に惹かれて、日本はもちろん海外から移住した人もいるという。
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島の美しい自然の中で、土と自分に向き合う。
目の前に海が広がる弓削島西部の一角で、工房兼ギャラリー「陶房土土」を営む陶芸作家の古川宗之輔さん。日本を代表する6古窯のひとつに数えられる岡山県の備前焼を学び、生まれ故郷の弓削島へ戻って独立した。
絵付けをせず釉薬も塗らずに焼く備前焼は、土の風合いがそのまま出ているシンプルな焼き物だ。器の詰め方や木の焚き方など人の手による工夫と、炎という自然の力が合わさって、さまざまな色や模様を生み出す。形が同じでも、同じ焼き上がりが一切ない全て1点ものなのも特長だ。そんな魅力的な備前焼が弓削でも作れるよう、古川さんは登り窯を自作したという。
土ひねりの体験では、島の美しい自然の中で土と自分に向き合って、のびのびと自分だけの器が作れる。一般的な陶器とは違い、吸水性があるため、使いこむうちに器の表面に変化が現れ、ますます愛着の湧く器に育つそうだ。
島旅の思い出に自分だけの器を作ってみませんか?また、時間がない人もギャラリーに並ぶ古川さんの作品を見れば、日本の伝統と心が見えてくるはず。
宗兵衛窯 陶房土土 捏陶體驗~來這毛兒作一個屬於自己手做的陶器,當作島嶼之旅的回憶~很值得~