大森 海苔のふるさと館

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

大森 海苔のふるさと館

「海苔の本場」で学ぶ昔ながらの海苔づくり。

更新 :

かつて、大田区をはじめとする東京湾沿岸地域で盛んだった海苔の養殖。江戸時代中期に始まり、「海苔の本場」として全国に生産方式が伝えられていったが、東京湾の埋め立てにより昭和38年(1963)春にその長い歴史に幕を下ろした。そんな大田区の海苔づくりの歴史と文化を紹介するのがこちらの博物館だ。

館内では昭和30年代に造船された現存する最後の海苔船をはじめ、海苔の養殖や加工に使われたさまざまな道具約150点を展示、保管は1,500点以上。なかには国の重要有形民俗文化財にも指定されている貴重なもの881点のうち一部も展示されている。また、当時の海苔付け場の様子を復元したスペースや企画展示コーナー、海苔に関する図書を閲覧できるライブラリーなども併設されている。

海苔が採れる11~4月には昔ながらの方法で生海苔を板海苔に加工する海苔つけ体験(要事前申し込み)も実施されており、高い人気を集めている。

ポイント

  • かつて大森地域で盛んだった海苔の養殖について紹介する博物館。
  • 重要有形民俗文化財に指定される海苔船など貴重な資料を展示。
  • 昔ながらの海苔つけを体験(要事前申し込み)できるイベントを期間限定で実施。

写真

  • 現存する最後の海苔船を展示

    現存する最後の海苔船を展示

  • 海苔付け場の様子を再現

    海苔付け場の様子を再現

  • 海苔の養殖や収穫に使われる道具

    海苔の養殖や収穫に使われる道具

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

再入場(再入園)は可能でしょうか。

A

無料なので、出入り自由です。

Q

施設内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

ありません。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありませんが、窓口で荷物を預ることができます。

Q

お土産は買えますか?

A

1階窓口にて、缶の焼きのり、手拭い、前掛け、海苔のクリアファイル、版画や浮世絵の絵はがきなど、オリジナル商品を扱っています。

Q

駐車場はありますか?

A

隣接して「大森ふるさと浜辺公園駐車場」があります。30分100円。

Q

飲食できますか?

A

2022年11月現在は、感染症対策で不可(ただし、3階にて水分補給は可)。

Q

授乳室、おむつ替えの場所はありますか?

A

1階だれでもトイレにおむつ替えスペースあり。授乳室はありませんが、だれでもトイレにて授乳可能です。

口コミ

基本情報

日本語名称
大森 海苔のふるさと館
郵便番号
143-0005
住所
東京都大田区平和の森公園2-2
電話
03-5471-0333
定休日
第3月曜(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3、臨時休館あり
時間
9:00〜17:00(6~8月は~19:00)
料金
無料
アクセス
京浜急行本線「平和島」駅から徒歩15分
公式サイト
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