第30回神戸ルミナリエ

「阪神・淡路大震災」の記憶を語り継ぎ、神戸の希望を象徴する行事として1995年に始まった「神戸ルミナリエ」。2025年1月24日からはじまる「第30回神戸ルミナリエ」では、「30年の光、永遠に輝く希望」を作品テーマとして、東遊園地や旧居留地、メリケンパークと3会場にて魅力ある作品が展開される。

東遊園地では、芝生広場南西に光の壁掛け「スッパリエーラ」を設置。南側園地には高さ約7.7ｍ、幅21ｍの作品を設置する。旧居留地には三井住友銀行神戸本部ビル前広場の光の看板作品をはじめ、高さ約３～８ｍのルミナリエ作品をエリア各所に展示。それぞれ会場内各所に作品を展示することで、回遊性を高め、混雑を回避できるよう配慮されている。

昨年追加された会場のメリケンパークでは、南東の緑地通路に全長79mの光の回廊及びその入口には幅51ｍの玄関作品「フロントーネ」を設置。こちらは有料エリアとなり、時間帯ごとに人数制限を設けているため、ゆっくりと作品を観賞することができる。また、協賛企業名を記した作品展示行うゾーンは無料で観賞可能。そのほか、キッチンカーの出店なども予定されている。