日本を代表する老舗時計メーカー、セイコーの歴史はもちろん、時と時計の歴史についても学べる「セイコーミュージアム 銀座」。セイコー創業者の服部金太郎生誕160周年にあたる2020年、墨田区東向島から創業地である銀座に移転。リニューアルオープンした。
並木通りに面したビルの入り口では4.6mもの振り子やいくつもの歯車が付いた大型振り子時計「ロンド・ラ・トゥール」がお出迎え。地下1階・地上5階からなるミュージアムでは歴代のセイコー製品に加え、日時計や振り子時計、からくり時計など古今東西の時計や資料約500点を展示。「精巧な時間」や「極限の時間」など、テーマ別に分かれた6つのフロアで展示している。
1階のミュージアムショップでは「セイコーミュージアム」のコレクションをモチーフにした、ここでしか買えないオリジナルグッズの数々を販売。銀座四丁目交差点にあり、銀座のシンボルマークである時計塔でおなじみの「セイコーハウス銀座」やセイコーブランド製品の販売を行う「セイコードリームスクエア」にも近く、時計好きなら合わせて訪れたいスポットになっている。
ポイント
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日本が世界に誇る時計メーカー、セイコーが運営する博物館。
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約500点の貴重な展示品で時計とセイコーの歴史を紹介している。
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オリジナルグッズが充実するミュージアムショップも人気。
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2020年にセイコー創業の地・銀座に移転。
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「セイコーハウス銀座」や「セイコードリームスクエア」からも近い。