1185年から1333年まで続いた鎌倉幕府の時代、時の執権だった北条時宗が、1278年に開創したと伝えられる臨済宗の寺院。
東村山に鷹狩りに来た際に時宗が大病にかかり、命すら危ぶまれたその夜、夢に地蔵が現れ「この丸薬を飲めば良くなる」と丸い薬を差し出したという。夢の中でその薬を飲んだ時宗は、翌朝、目が覚めると回復し、自分を救ってくれた地蔵の供養のために開創したと伝わっている。
境内には千体地蔵堂があり、お堂の中には約1,100体の地蔵が安置されている。こちらは東京都で唯一の木造の国宝建造物で、1934年の改修の際に墨書銘が発見され、室町時代の1407年に建立されたことが明らかになった。
外観は常時参拝可能で、内部は6月第二日曜日、8月8日、11月3日と年に3回、公開される。11月3日の公開日には写真撮影の時間も午後3時~午後4時の1時間のみと限定されているのでご注意を(6月と8月の公開日は常時撮影可能)
また、東京都内最大級の板碑で有名な貞和の板碑があり、こちらは1927年に正福寺の境内に移建された。
ポイント
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北条時宗が1278年に開創したと伝えられる臨済宗の寺院。
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東京都で唯一の木造の国宝建造物である千体地蔵堂が建つ。
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境内には東京都内最大級の板碑で有名な貞和の板碑がある。
写真
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
御朱印はありますか?
狭山三十三観音の13番正福寺、14番寶珠寺の2枚セットでお配りしております。
Q
駐車場はありますか?
無料にて約30台あり。
Q
コインロッカーはありますか?
ありません。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 正福寺
- 郵便番号
- 189-0022
- 住所
- 東京都東村山市野口町4-6-1
- 電話
- 042-391-0460
- 定休日
- 境内自由
- 時間
- 境内自由
- 料金
- 境内自由
- アクセス
- 西武新宿線「東村山」駅から徒歩15分
- 公式サイト
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