旭川デザインセンター

日本有数の木製家具の産地である旭川市。その旭川家具工業協同組合に属するメーカー約30社の常設ブースが並び、旭川家具や木工芸品を展示・販売しているのが「旭川デザインセンター」だ。

2017年にリニューアルされ、単なる家具のショップというより博物館、美術館のような楽しみ方も可能。木製家具のデザイン性の高さやバラエティー豊富さ、受け継がれた木工技術の高度さに感心・感動するはず。地元の木材を使って丁寧に作られる伝統的な家具はもちろん、国際家具デザインコンペティションから生まれたデザイン性豊かな家具など見ているだけでワクワクする商品がずらり。多様なデザインの家具や木工芸品に、見て、触れて購入することができると人気を集めている。

カフェも併設、ランチタイムには本格的な台湾料理をはじめ中国茶・台湾茶の功夫茶(ゴンフーチャ)も楽しめる。店内は、若手家具デザイナーをはじめ地元の人びとが自由に意見を出し合って作った、旭川市内屈指のおしゃれな空間となっていて、カフェタイムもゆっくりと落ち着いて過ごせる。