浅草新仲見世商店街

昭和初期の誕生から約90年の歴史を誇る「浅草新仲見世商店街」。雷門から浅草寺へと続く「仲見世商店街」に対し、こちらは浅草の街を東西に横断。全長380m、5つのエリアからなる浅草最大の商店街だ。

仲見世通りや中央通り、オレンジ通りなどを横切りながら続く商店街には飲食店やファッション、浅草名物や土産物など地元客・観光客を問わない多彩なジャンルの店舗が並ぶ。昭和から営業する老舗と若者の間で話題の新店が隣り合い、渾然一体としている点もこの商店街ならではの魅力。商店街全体がアーケードになっており、雨や夏の日差しなどを気にせず買い物を楽しめる。

毎週金曜日の15時頃には、頭が風呂敷になった猫のキャラクターで商店街のマスコット「浅草新にゃか」が商店街に登場。買物客とふれあう姿を見ることができる。

お買物券やオリジナルグッズなどが当たる2月の「謝恩福引抽選会」、半纏を着た「鳶頭（かしら）」や店主たちが商売繁盛を願って手締めを行う7月の「ほおずきストリート」など、商店街独自のイベントも開催。