宇治市植物公園

宇治市南西部の丘陵地に広がる、約10haの植物公園。エントランス正面に設えられた「花と水のタペストリー」は日本一の規模を誇る立体花壇で、幅62ｍ、高さ18ｍの壮大な雛壇に3,675基のプランターが並ぶ。宇治市ゆかりのモチーフを季節の植物で錦絵風に描き出した巨大な花壇は、インパクトも美しさも抜群。絶好のフォトスポットとなっている。

春、夏、秋と季節ごとにエリア分けされた園内のフィールド部分には、約800種の植物を植栽。樹木や草花、ハーブ、水生植物など多種多様な植物に囲まれながら、のんびり散策を楽しめる。

また、エントランス右手の「緑の休憩所」と名付けられた観賞温室では、約650種、約7,000株の熱帯・亜熱帯性植物を植栽展示。仏教の三大霊樹をはじめ、ガシュマル、ヤシ、ブーゲンビリアなど日本ではなかなか見られない植物たちが、エキゾチックなムードを演出している。