絹谷幸二 天空美術館

アフレスコ画の第一人者として知られる絹谷幸二の作品を展示するミュージアム。

シンボルゾーンでは、富士山が描かれた「祝・飛龍不二法門」が訪れる人々を出迎えてくれ、エネルギーに満ちあふれた絹谷幸二ワールドに誘ってくれる。その後、世界初の試みである絵の中に飛び込む3D映像を体験。高さ約3m、幅約14mの大型ラウンドスクリーンに映し出される風神雷神の絵画は圧巻の一言。まるでテーマパークのアトラクションのような感覚で楽しむことができる。

展示室は、イタリアの空をイメージさせるブルーの展示ゾーン「青」と、朱色の壁と格子で日本らしさを演出した展示ゾーン「赤」の2つに分かれていて、ダイナミックで繊細な絹谷作品をさまざまな視点から鑑賞することができる。

さらに、VR体験を通して、絹谷幸二本人による美術館案内や、東京にある制作アトリエでの貴重な解説など、画家とのつながりを感じられる仕掛けも。絹谷幸二の芸術世界に触れながら、その魅力を存分に堪能しよう。