【伊勢神宮の観光ガイド】日本の文化と信仰を感じる神秘的な体験を
日本の神社の中でも、屈指の人気と格式を誇る「伊勢神宮」。 数多くの参拝客で賑わう「伊勢神宮」は日本人だけでなく、外国人観光客からも訪れたい場所として高く評価されている。 この記事では、そんな「伊勢神宮」の見どころや基本的な知識などを紹介する。 参拝前に知っておきたい作法とマナーも紹介するので、「伊勢神宮」観光の前に参考にしてほしい。
江戸時代初期の宝永4年(1707)創業の老舗。伊勢神宮のおひざ元で、伊勢参りに訪れた人びとを長年もてなしてきた名物が「赤福餅」だ。モチモチのお餅の上にこしあんがのった餅菓子の1種で、形状が特徴的。あんにつけた3つの筋は伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川の清らかな流れを、白いお餅は川底の小石を表しているという。
明治10年(1877)に建て直された歴史ある本店は、伊勢神宮の参拝開始時間と同じ、朝5時に開店。店内では、「餅入れさん」と呼ばれる赤福餅づくりの職人による手際の良い作業の様子を見ることができる。8個入りの折箱や2個入りの「銘々箱」などお土産用商品の購入はもちろん、イートインも可能。店内では、2個入りの赤福餅にほうじ茶がセットでいただける。茶葉は、有機栽培で育てられた三重県産の伊勢茶を赤福餅に合うように特別にブレンドしたオリジナル。夏季限定の「赤福氷」や冬季限定の「赤福ぜんざい」も見逃せない。
また、伊勢では、毎月1日に普段より早起きして伊勢神宮へ参拝に行く「朔日参り」という風習が残る。この「朔日参り」に訪れる参拝者を迎えるため、本店では毎月1日限定で「朔日餅」を販売。3月のよもぎ餅、9月の萩の餅、10月の栗餅など、旬を映した月替わりの季節の味わいに、遠方からも訪れるファンが多い。
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
店内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
あります。
Q
席の予約は可能ですか?
不可。