日本の伝統と仏教文化を体験!高野山の観光ガイド
「高野山」は弘法大師・空海(くうかい)が開創した、真言密教の聖地だ。 広い境内に117のお寺が点在する「高野山」は、1,200年以上の古い歴史を持ち、現在も多くの僧侶が修行に励んでいる。 日本の伝統や仏教文化を体験できるのが魅力で、国内外から訪れるたくさんの観光客で賑わう。 この記事では、初めての「高野山」観光でも満喫できるようにお勧めの見どころを中心に詳しく紹介しよう。
創建約1700年の歴史を誇ると伝わり、高野山や熊野、吉野などを合わせた「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成遺産のひとつとして世界遺産に登録されている古社。紀伊国一宮であり、全国に約180ある丹生都比売神社の総本宮。弘法大師に金剛峯寺を建立するための神領を授けた丹生都比売大神を祀り、高野山の総鎮守とされている。
国の重要文化財に指定される本殿は春日造の社殿4棟が横一列に並び、丹生都比売大神をはじめ4神が祀られている。2014年に修復工事が行われ、江戸初期のものと同じ配色が施された。また、本殿の前に立つ楼門も国指定の重要文化財。
境内の鏡池に架かる輪橋は豊臣秀吉の側室、淀殿の寄進によるもの。本来神様が渡るためのものだが、こちらの神社では参拝客も利用できる。半円形に沿った橋は傾斜が急なため、冬季は通行禁止になる。弘法大師を高野山に導いた高野御子大神の使いが白と黒の犬だったことから、珍しいご神犬がいるのもポイント。毎月16日の月次祭で一般公開されている。
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
御朱印はありますか?
通常のものと期間限定のものがあります。
Q
駐車場はありますか?
約50台が収容できる駐車場があります。大型バスも駐車可能です。
Q
参拝者用のトイレはありますか?
第1第2駐車場にそれぞれあります。