立山高原バス

雄大な自然を満喫することができる人気の山岳観光ルート、立山黒部アルペンルートのうち、美女平と室堂間を運行する路線バス。標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを繋ぐ、総延長37.2km、最大高低差1,975ｍのルートのうち、美女平から標高2,450ｍの室堂までの約23km、乗車時間約50分間のバスの旅だ。

標高2,000ｍの山々を超えていく走行路の道中、窓の外に広がるのは立山杉や称名滝、弥陀ヶ原など雄大な山岳風景。例年4月中旬の営業開始時期から6月下旬頃までは、室堂の手前にある全長約500ｍの雪の壁「雪の大谷」が現れ、「雪の大谷ウォーク」開催時期は1車線を歩行者専用として開放。壮大な雪の壁を、歩いて見学することができる人気の観光スポットになっている。

アルペンルートは一般車両での走行ができないため、こちらを訪れる際はこの路線バスを利用しよう。