
【日帰りモデルコース】壮大な眺望と稀有な乗物に出会う立山黒部アルペンルート
富山と長野を結ぶ世界有数の山岳観光ルートが「立山黒部アルペンルート」だ。 その魅力はなんといっても、珍しい乗り物に乗り継ぎながら山深い黒部渓谷とダムが織りなす壮大なスケールの眺望に出会えることにある。今回は富山の「立山駅」からスタートする「立山黒部アルペンルート」を日帰りで楽しめるモデルコースを紹介したい。
©立山黒部アルペンルート
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
立山黒部アルペンルートの立山駅と美女平駅を繋ぐケーブルカー。
6つの乗り物で繋ぐ、総延長37.5km、最大高低差1,975mの山岳観光ルート立山黒部アルペンルートのうち富山側からの最初の駅、立山駅と美女平駅を結ぶケーブルカー。2つの車両を繋ぐケーブルを巻き上げて動かすツルベ方式で、昭和29年(1954)に運行を開始、約1.3km、標高差約500m、平均勾配24度の坂を一気に登る。
約7分間の運行時間中は、2か所のトンネルや立山火山の溶岩が柱のようになっている材木石が見どころ。
美女平駅を降りると、そこには60種類以上の野鳥が生息する緑豊かな原生林が広がり、散策路も整備。樹齢200〜300年のブナや樹齢1000年を超える立山杉などの巨木や、可愛らしい野鳥に出会うことができ、森林浴やバードウォッチングのスポットとしても人気を集めている。
約1.3km、標高差約500m、平均勾配24度の坂を一気に登る ©立山黒部アルペンルート
美女平駅からは原生林を散策することができる ©立山黒部アルペンルート
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
乗車に予約は必要ですか?
当日の時間指定された乗車券が必要です。
Q
コインロッカーはありますか?
あります。