香川家長屋門

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

香川家長屋門

約350年前の様子を今に伝える貴重な建造物。

更新 :

江戸時代、岩国藩の家老を歴代務めた香川家邸宅の表門。17世紀後半の元禄年間に、建てられたものと伝えられ、今も建築当時の様相を残している。岩国市において最も古い建物のひとつに数えられ、昭和41年(1966)、山口県の有形文化財に指定された。桁行23.29m、梁間4.85mで、屋根は入母屋造り(いりもやづくり)で本瓦葺き。

長屋門のほかに、通用門や平時門などがあり、身分や用件によって使い分けられていた様子がうかがえる。長屋門の左側に茶屋があり、右側は仲間部屋や板敷の武道場、厩(うまや)があった。

武家屋敷の構えをよく残しており、岩国が城下町であった往時の雰囲気を伝えている。長屋門の外観は道路からいつでも見学が可能。内部の見学は門が開いている際は可能だが、現在も個人の住宅のため庭などへの立ち入りは不可。

ポイント

  • 江戸時代、岩国藩家老を歴代務めた名家・香川家邸宅の表門。
  • 建築当時の雰囲気を色濃く留め、県指定の有形文化財に指定されている。
  • 外部の見学はいつでも可能。

写真

  • 武家屋敷の構えをよく残し、県指定の有形文化財に指定

    武家屋敷の構えをよく残し、県指定の有形文化財に指定

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

Q

周辺にトイレはありますか?

A

あります。

口コミ

基本情報

日本語名称
香川家長屋門
郵便番号
741-0081
住所
山口県岩国市横山2-4-9
電話
0827-28-5353(文化財課)
定休日
見学自由
時間
見学自由
料金
無料
アクセス
JR「新岩国」駅から錦帯橋方面行きバス乗車約15分、「錦帯橋」バス停から徒歩約7分
公式サイト
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