伊豆山神社

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

伊豆山神社

昔も今も人々の篤い崇敬を集める、勝運、縁結び、名泉の神。

更新 :
監修 : 伊豆山神社

創建は紀元前5〜4世紀にまで遡り、飛来した伊豆山大神を祀ったことが始まりで「伊豆国」の名のルーツと伝えられる古社。境内は、海抜約170mの高台に鎮座する本殿を中心に山側と海側へ連なり、約40,000坪の広さを誇る。

本殿から参道の階段を下ると下宮跡、さらに伊豆浜へ下ると日本三大古泉に数えられる源泉「走り湯」と走り湯神社がある。古くから人びとの信仰を集めて明治時代までは神の湯として崇められ、伊豆山神社は「走湯権現」と呼び親しまれた。伊豆山大神が姿を変えた赤白二匹の龍が地下で熱海の温泉を湧かしたという社伝により、手水舎には「赤白二龍」が鎮座している。

また、平治の乱で伊豆国に流された源頼朝が源氏の再興を祈願し、後に鎌倉幕府を開いて初代将軍となり関八州総鎮護として崇めたことから、多くの武将の篤い信仰を集めた。徳川家康も、頼朝に倣い強運の神として崇敬したという。

さらに、頼朝と北条政子が劇的な出逢いを果たした地でもあり、今では縁結びや恋愛成就の神として若い女性やカップルなども祈願参拝に訪れている。

ポイント

  • 伊豆浜に湧き出る日本三大古泉の一つ「走り湯」。
  • 熱海の温泉を湧かした赤白二龍が鎮座する手水舎。
  • 源頼朝と北条政子の出逢いにまつわる腰かけ石や、縁結びの結明神社。

写真

  • 伊豆の御山、子恋の森に抱かれて鎮座する御本殿

    伊豆の御山、子恋の森に抱かれて鎮座する御本殿

  • 参道を下った先に祀られている走り湯

    参道を下った先に祀られている走り湯

  • 手水舎には、熱海の温泉を湧かしたと伝わる赤白二龍が鎮座

    手水舎には、熱海の温泉を湧かしたと伝わる赤白二龍が鎮座

  • 縁結びのパワースポット、頼朝・政子腰かけ石

    縁結びのパワースポット、頼朝・政子腰かけ石

  • 日精と月精を祀る縁結びの神、結明神社

    日精と月精を祀る縁結びの神、結明神社

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

御朱印はありますか。

A

3種類あります。初穂料300円・500円・1,000円

Q

駐車場はありますか?

A

普通乗用車用30台 大型バスの駐車場はありません。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

口コミ

基本情報

日本語名称
伊豆山神社
郵便番号
413-0002
住所
静岡県熱海市伊豆山708-1
電話
0557-80-3164
定休日
無休
時間
境内自由
料金
境内参拝無料
アクセス
JR各線「熱海」駅から東海バスで約10分、「伊豆山神社前」バス停下車
公式サイト
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