人気の日本食・寿司を味わう前に知っておくべき基本情報とマナー
日本食の代名詞とも言える寿司は、今や「SUSHI」という愛称が浸透し、世界中で人気の料理だ。 海外でもそれぞれの国でローカライズされた寿司に触れていると思うが、本場・日本の寿司を食べてみたいという方も多いだろう。 この記事では、本場の日本で寿司を楽しむために寿司の歴史や種類、食べる時の作法・マナーといった情報をわかりやすく説明していこう。
寿司は、シャリとネタを組み合わせた料理を指し、和食の一種に分類される。
シャリは酢で味付けしたご飯(酢飯)を、ネタはシャリの上に乗せる具材をそれぞれ意味する。
ネタは新鮮な魚介類以外にも肉・卵なども使われており、その対象は幅広い。
寿司の種類も海外でも広く知られている「握り寿司」の他に、「押し寿司」「巻き寿司」・「ちらし寿司」など多種多様だ。
寿司屋の形態は、安価で様々な種類のネタを食べられ、ファミリー層でも入りやすい気軽さが人気の「回転寿司」、電話・インターネットから注文し、お店で寿司の受け渡しを行う「持ち帰り専門店」、店内の雰囲気や職人の技を目の前で堪能でき、こだわりのネタを最大限に美味しく味わえる「カウンターで食べる形式」の大きく3つに分かれる。