
世界遺産と大自然を満喫!レンタカーなしの奥日光1泊2日モデルコース
栃木県北西部に位置する「日光市」は、「日光東照宮」をはじめとする寺社などで構成される世界遺産「日光の社寺」と奥日光の雄大な自然景観で有名な観光地だ。 この記事では、その2つの魅力を満喫できる1泊2日のモデルコースを紹介しよう。 公共交通機関だけでも巡れるため、車を運転できない方も安心してほしい。
「日光国立公園」のなかにある、400haもの広大な湿原。かつては湖だったが、火山からの噴出土砂が堆積し、その上に水生植物が生え、冷涼な気候下で泥濘となり湿原が形成された。地名の由来は、伝説によるもの。赤城山と男体山がそれぞれ大ムカデと大蛇に化けて、中禅寺湖の領地をめぐって戦った場であったという伝説から名づけられた。
湿原をぐるりと囲むように自然探究路が整備され、2時間ほどで歩けるハイキングコースになっている。アップダウンが少なく、初心者でも気軽にハイキングが楽しめると、小さな子ども連れのファミリーも多い。
高層湿原、低層湿原、中間湿原の3つがそろっているため高山植物の宝庫。どの季節に訪れても奥日光の豊かな自然が創り出す美しい景観が楽しめる。特に、戦場ヶ原の代名詞として知られるワタスゲやレンゲツツジが色づく6~7月、草紅葉が美しい紅葉の季節がおすすめ。
湿原を囲むように自然散策路が整備されている
湿原が紅葉する秋の季節も美しい
爽やかな高原の空気にリフレッシュ
星空も美しい
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
ありません。
Q
コインロッカーはありますか?
ありません。
Q
トイレはありますか?
赤沼自然情報センター、三本松駐車場にあります。
Q
雪の時期は歩けますか?
スノーシュー等雪道が歩ける装備で歩行可能です。最新情報は、日光湯元ビジターセンターで予めご確認のうえ、ご来訪ください。