【乳頭温泉郷の観光ガイド】日本の原風景の中で特別な体験を
秋田県と岩手県の県境にある秘湯「乳頭温泉郷」。 効能がそれぞれ異なる独自の源泉を持つ7つの温泉を、ひとつの温泉郷にいながら楽しめると温泉ファンに根強く愛されている。 山里の原風景のような雰囲気を味わいながら、周囲の森の深い緑や滝を眺めながら入浴できることも魅力のひとつだ。 この記事では「乳頭温泉郷」の魅力や楽しみ方、周辺の人気飲食店などをご紹介。 記事の内容を参考に、「乳頭温泉郷」の奥深い魅力を堪能しよう。
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
乳頭温泉郷の最奥、350年以上前の湯治場の雰囲気を伝える「黒湯温泉」。
7つの宿、7つの湯がある乳頭温泉郷の中で、最も奥地にある「黒湯温泉」。1674年頃に発見されたと言われる、350年以上の歴史を持つ湯で、宿泊はもちろん日帰り入浴も可能。先達川の上流という立地でまわりをブナの林に囲まれているため、源泉と山の静寂が味わえる。
温泉地には古くから、入浴により心身を療養するという「湯治」の文化があるが、この「黒湯温泉」も古くからの「湯治場」であった。茅葺き屋根の湯治棟が何棟も並び、湯治の伝統と湯治場の雰囲気を現代に伝え続けている。
2つの源泉があり、湯量の豊富さは乳頭温泉郷随一と言われている。露天風呂と内湯があり、歴史を感じさせる「打たせ湯」も名物となっている。雪深い立地のため、冬季は休業している。春や夏に、まぶしく輝く新緑に囲まれ入浴すれば、生命力が満ち満ちて、心身共に健康になること間違いなし。秋の紅葉はもちろん山枯れの風情もまた趣深い。
よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
あります。
Q
タオルのレンタル・販売等はありますか?
宿泊者には完備、日帰り入浴者にはフェイスタオル販売、バスタオルレンタル有。
Q
喫煙スペースはありますか?
あります。
Q
再入場(再入園)は可能ですか?
入湯券購入者は1日券となります。