鵜ノ崎海岸

男鹿半島南部に位置する1.5kmの海岸線で、鏡のような水面に反射した風景が美しいことから「秋田のウユニ塩湖」と呼ばれている。見渡す限り続く遠浅の水面に青空や夕日が映り込む様子はまさに絶景。とくい風の無い日は、穏やかな海面に雲がきれいに映る。

干潮時には200ｍほど沖まで歩いていくことができ、足元に気を付けながら散策するのもおすすめ。磯遊びや貝拾いができるほか、「鬼の洗濯板」と呼ばれる特徴的な景観も楽しめる。鬼の洗濯板は波による浸食作用によって柔らかい地層が削られ、巨大な洗濯板のようになった地形のこと。貝や石はもちろん、魚の骨やうろこの化石などが見つかることも。また、「小豆岩」と呼ばれる小豆のような丸い岩が点在するスポットも見どころだ。

海岸沿いには公園が整備されており、子ども用の遊具のほか、駐車場、トイレ、春から秋まで利用できる無料の冷水シャワーがあり。